左派市民団体と国連のマッチポンプ

 ぜ いつまでも 慰安婦問題 がなくならないか

簡単にいうとこういう仕組みです。

日本の市民団体  国連の人権委員会にレポート提出
 「日本は慰安婦に正式に謝罪も賠償もしていない」
「日本の地方議会が政府に意見書も出している」※資料①

国連の人権委員会 レポートを基に日本政府に勧告
 「日本は慰安婦問題被害者への補償、加害者の訴追すべき」※資料②

日本の市民団体 国連が勧告してるんだから日本はこうするべきと主張
 日本政府に対し「公式に謝罪と賠償すべき」
地方議会に対し「慰安婦問題解決を意見書を可決して政府に出せ」


国連に報告を提出している市民団体はWAM(女たちの戦争と平和資料館)初め、ずらりと左派団体のみです。 ※資料③

前回の国連女性差別撤廃委員会(2009年7-8月)では、「日本では8地方議会が慰安婦問題に対する意見書を可決した」旨が報告されています。※資料①
次回の同委員会(2014年)では、「更に多くの地方議会が意見書を可決した」という報告が必ずされます。

「こんなに多くの地方議会・日本国民も慰安婦に謝罪と補償することを望んでるので、国連さん、日本政府に厳しく言ってやってください」
と働きかけ、国連から日本に慰安婦問題に取り組むよう勧告が出たら、 「国連様がこう言っているんだから日本はいうこと聞くべき」 と主張するに違いありません。

ちなみに、日本の現状に則しない過剰な子供の人権、夫婦別姓、国籍条項の緩和、人権擁護法、外国人参政権、等の左派の願う日本解体法案・条例の数々は、左派市民団体と国連の結びつき、同様のマッチポンプの仕組みで進んでいます。

 

資料① 日本の市民団体から国連へのレポート

国連人権委員会へは各市民団体から多くのレポートが提出されています。
下記レポートでは、日本の8地方議会(宝塚市、清瀬市、札幌市、福岡市、箕面市、三鷹市、小金井市、京田辺市)が慰安婦問題意見書を可決したことが報告されています。このレポート作成はWAM(女たちの戦争と平和資料館)です。

An NGO Shadow Report to CEDAW 44th Session 2009, New York
Japan The “Comfort Women” Issue

http://www2.ohchr.org/english/bodies/cedaw/docs/ngos/ComfortWomen_Japan_cedaw44.pdf

P30~34

APPENDIX No.1
List of Recommendations / Resolutions
on the “Comfort Women” Issue

Prepared by: Women’s Active Museum on War and Peace(WAM)
Avaco Bldg2F, 2-3-18, Nishi-Waseda, Shinjuku, Tokyo 169-0051 Japan
tel +81-(0)3-3202-4633 fax +81-(0)3-3202-4634
wam @wam-peace.org  URL: www.wam-peace.org   http://www.wam-peace.org/jp/

III. Position Statements Adopted by City Councils in Japan
A. City Council of Takarazuka, Hyogo, March 26, 2007
B. City Council of Kiyose, Tokyo, June 25, 2008
C. City Council of Sapporo, Hokkaido, November 7, 2008
D. City Council of Fukuoka, Fukuoka, March 25, 2009
E. City Council of Mino-o, Osaka, June22, 2009
F. City Council of Mitaka, Toyko, June 23, 2009
G. City Council of Koganei, Tokyo, June 24, 2009
H. City Council of Kyo-Tanabe, Kyoto, June 29, 2009

資料② 国連から日本政府への勧告

(仮訳)

http://www.gender.go.jp/international/int_kaigi/int_teppai/pdf/CEDAW6_co_j.pdf

女子差別撤廃委員会
第44会期
2009年7月20日-8月7日
女子差別撤廃委員会の最終見解 日本

37. 委員会は、「慰安婦」の状況に対処するために締約国がいくつかの措置を講じたことに留意するが、第二次世界大戦中に被害者となった「慰安婦」の状況の恒久的な解決策が締約国において見出されていないことを遺憾に思い、学校の教科書からこの問題への言及が削除されていることに懸念を表明する。
38. 委員会は、締約国が「慰安婦」の状況の恒久的な解決のための方策を見出す努力を早急に行うことへの勧告を改めて表明する。この取組には、被害者への補償、加害者の訴追、及びこれらの犯罪に関する一般国民に対する教育が含まれる。

—————————————————–

(原文)         http://www2.ohchr.org/english/bodies/cedaw/docs/co/cedaw.c.jpn.co.6.pdf

CEDAW/C/JPN/CO/6

Committee on the Elimination of Discrimination against Women
Forty-fourth session
20 July-7 August 2009

Concluding observations of the Committee on the Elimination of Discrimination against Women
Japan

37. The Committee notes that some steps were taken by the State party to address the situation of “comfort women” but regrets the State party’s failure to find a lasting solution for the situation of “comfort women” victimized during the Second World War and expresses concern at the deletion of references to this issue in school textbooks.
38. The Committee reiterates its recommendation that the State party urgently endeavour to find a lasting solution for the situation of “comfort women” which would include the compensation of victims, the prosecution of perpetrators and the education of the public about these crimes.

 

資料③ どんな 市民団体?

日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク http://www.jaiwr.org/jnnc/ が国連に提出したレポート「NGO Joint Report* of Japan」
http://www2.ohchr.org/english/bodies/cedaw/docs/ngos/JNNC_joint_report_June_09.pdf

P12
Violence against Women : The issue of “comfort women”

Women’s Active Museum on War and Peace(WAM)
Japan Network against Wartime Sexual Violence

 

P35
日本女性差別撤廃条約NGOネットワークのリスト
List of member organizations of Japan NGO Network for CEDAW (JNNC) with
Shaded Names of NGO who are author (coauthor) of this Essence Report.
Organization
1 Action Center for Working Women
2 Ainu Association of Hokkaido, Sapporo Branch
3 Apeuro Women’s Survey Project
4 Asia-Japan Women’s Resource Center
5 Asia-Pacific Human Rights Information Center
6 Association for the Support of Children out of Wedlock
7 Association of Indigenous Peoples in the Ryukyus
8 Buraku Liberation League Central Women’s Division
9 Committee to Support Female SDF Official‘s Court Case of Human Rights
10 DPI Women’s Network Japan
11 Equality Action 21
12 Gay Japan News
13 Human Rights Now
14 The International Movement Against All Forms of Discrimination and Racism-Japan
Committee (IMADR-JC)
15 Japan Accountability Caucus for the Beijing Conference
16 Japan All Solidarity Network for the Settlement of the “Comfort Women” Issue
17 Japanese Association of International Women’s Rights
18 Japan Family Farmers Movement, Women’s Section
19 Japan Federation of Women’s Organizations
20 Japan Network Against Trafficking in Persons
21 Japan Network against Wartime Sexual Violence
22 Japan Network on Education for the Advancement of Gender Equality
23 Japan’s Network for Women and Health
24 Japan Women’s Council I
25 Kyosei-Net for LGBIT
26 mNet・Information Network for Amending the Civil Code
27 The National Confederation of Trade Unions Women’s Bureau
28 National Federation of Business and Professional Women’s Clubs of Japan
29 Nerima article 24 of Constitution Watch
30 Nerima Gender Watch
31 New Japan Women’s Association
32 NPO Dispatched Labour Network
33 Okayama Communication Network of the World Conference on Women
34 Okinawa Citizens’ Information Centre
35 Plaintiff of a case of gender-based wage discrimination in Showa Shell Sekiyu
36 Plaintiffs of a case of gender-based wage discrimination in Kanematsu Corporation
37 Regumi Studio Tokyo
38 Solidarity Network with Migrants, Japan
39 SOSHIREN
40 Space Allies/Allies Law Office
41 Women against Sexist-Ageist Remarks by Governor Ishihara
42 Women’s Active Museum on War and Peace (WAM)
43 Women’s Council of the National Federation of Merchant and Industrialist’s Organizations
44 Working Women’s Network

Japan NGO Network for CEDAW(JNNC) http://www.jaiwr.org/jnnc   ngoreport@jaiwr.org

 

上記英文資料はすべて国連人権委員会のこちらのサイトにまとまっています

Committee on the Elimination of Discrimination against Women 44th session (20 July – 7 August 2009)
女子差別撤廃委員会 第44会期 2009年7月20日-8月7日まとめサイト
http://www2.ohchr.org/english/bodies/cedaw/cedaws44.htm
 

42 thoughts on “左派市民団体と国連のマッチポンプ

  1. ao says:

    てか、日本は国連の為に大枚はたいてるんじゃなかったっけ?
    困難許せんわ!
    日本の政治力の無さな第二次大戦に負けた以上にダメダメだわな。
    もうちょっとなんかなかったのか…
    それともGHQの日本潰しの思惑通りに今日まで事が運んでしまってるって事か?
    こうやって活動してくれてる人がいるって凄いな
    フジ、花王の件がなかったらずっと知らなかったよ


  2. うさぎ溺愛 says:

    私もフジ、花王デモが真実を知るきっかけだった。日本人の無関心さにめげずに活動しつずけてくれた方々をこれからわれわれも支える


  3. うみ says:

    国際機関対応の仕事を長くしている者です。皆さんは国連の有効な使い方をご存知でしょうか?

    「地球市民の味方」を看板にせざるをえない国連は、何かの決議をする時に、幅広く意見を聴取したというポーズを取らなくてはなりません。このために、各国政府の代表及び参考人に加えて、「女性」「先住民」「青少年」「企業」「学術界」等のグループ参加を認めています。

    左翼はこの制度の利用に長けています。まず、NGOを立ち上げて、国連にオブザーバー組織として申請をします(これで国連の行事に堂々と参加する権利を得ます)。次いで興味のある行事に参加を表明、「女性」や「先住民」のグループ(=もともと左翼が多いので簡単)に入り込み、あらかじめ、入念に準備したステイトメントとを読みあげるのです。これらは、全て、議事録に記載され、議長が目を通すので、最終的にその行事の方向性を決定します。

    なでしこアクションも志を同じくする大手NGOと連携し、国連オブザーバーの地位を得て、彼らと同じように、国連の議場にステイトメントを持ち込むべきです。

    当たり前の話ですが、国連は国家を超えたレベルで活動する事がミッションなので、自称地球市民どもとは非常に親和性があります。

    今や国連は歴史問題だけでなく、色々な分野で、反日・侮日のイベントを開催しています。サイドイベントならNGOだけで自由に企画できるので、あちこち反日色であふれかえっています。日本人国連職員や外交官は全く役に立ちません(自虐史観にどっぷり浸かっている者が多い)。

    我々が戦うしかないのです。


    • キプロン says:

      この提案はとても有効だと思います。誇張された非難に声をあげましょう。慰安婦の真実と供に韓国政府と挺身隊の妨害があったことも世界に知らせましょう。
      アジア女性基金の事業に不十分だといいがかりをつけられる理由はなにもありません。韓国政府と挺身隊の妨害により2007年の時点で受け取った方は7人、その後事業はNPOに委託され日本政府は毎年、1千数百万円を費やし、これまで60人が受け取っているそうです。朝日新聞の電子版8月4日付 http://www.asahi.com/politics/update/0803/TKY201308030377.html


  4. Takako M says:

    知れば知るほど、我が日本国が 内側から外側から蝕まれていると感じます。悔しいです。危機感も高まっています。

    うみ様>
     
    【我々が戦う】とは、具体的にどうすればよろしいのでしょうか。

     私にも出来ること・やれる範囲からやろうとしています。
    {ホワイトハウスへの署名、人権救済法案=人権委員会新設=の反対署名および電話(法務省&滝実議員事務所・東京 等々}
     しかし、国連という土俵での闘い方は想像すらできないでおります。お教えいただきたいです。


  5. 日本市民 says:

    国連の特別報告者「Pablo de Greiff (Colombia)」の情報がありました。コロンビアの人権活動家とのことです。
    http://www.ohchr.org/EN/Issues/TruthJusticeReparation/Pages/PablodeGreiff.aspx
    [報道] 国連報告者「アジア女性基金では不十分」
    http://ianfukangaeru.blogspot.jp/2013/09/blog-post_9621.html


    • 日本市民 says:

      http://iaskyou.blog.fc2.com/blog-entry-619.html
      時事通信 9月12日(木)6時11分配信
       【ジュネーブ時事】旧日本軍の従軍慰安婦問題などを扱う国連のパブロ・デ・グレイフ特別報告者は11日、「いかなる謝罪も元慰安婦の人権を明確に認識した上で行われる必要がある」と述べ、日本の謝罪は不十分との認識を示した。問題の放置は「(アジアと日本に)相互不信を生む」と懸念も表明、日本政府に適切な対応を促した。
       グレイフ氏は人権団体が国連欧州本部で開いた会合で「公式謝罪、国家責任の存在を認めないままの経済補償を元慰安婦は受け入れない」と主張。村山政権時の1995年に設置された「アジア女性基金」による元慰安婦支援でこの問題は解決していないと訴えた。
       さらに日本の教科書で慰安婦問題を扱わなくなったと指摘し「大いに懸念している」と表明。「過去に触れなければ強い不満に満ちた社会になる」と警告した。
       会合では韓国人元慰安婦の金福童さん(87)が「日本政府が正式謝罪をするだけで十分」と訴えた。また参加者から「日本政府の弱みは国際圧力だ」(人権NGO)と、慰安婦問題を国際社会に広く訴える必要があるとの意見が出た。


  6. 日本市民 says:

    なでしこアコションさま、黙っていたら「慰安婦メモリデー」もできるでしょう。これを機会に
    国連へカンター行動をしませんか?
    ====
    慰安婦問題解決を国連に訴える10万通の嘆願ハガキを送る運動がスタート。
    https://twitter.com/Hazama_Hisatake/status/378469344188985345/photo/1


    • pakkurareman says:

      賛成です。
      アメリカで朝鮮の計画がとん挫していることもあり、国連に主戦場を移すのかも知れません。

      国連にハガキを送るのは、敵ながら良い戦法だと思います。
      メールだとInboxに入るだけですが、ハガキだと物理的に机の上に積み上げられます。

      いつもパクられてばかりだから、
      今度は、私たちがパクりませんか?
      しかも、メールと組み合わせるといいと思います。
      ハガキの場合、図案、メッセージを考えるだけで、個々人がプリントアウトすればいいと思います。

      ハガキバージョンと手紙バージョンがあるといいですね。手紙バージョンには、資料を入れて送付できますから。

      朝鮮人には、証拠がないので、資料を添付することができませんからね。


  7. 日本市民 says:

    韓国のハガキ作戦の詳しい情報がありました
    ===
    http://blog.livedoor.jp/nico3q3q/archives/67959476.html
    ▲市民団体が作った”慰安婦問題解決”嘆願ハガキ.

    (統営=聯合ニュース)日本軍慰安婦被害ハルモニらの名誉・人権回復のための国連次元の特別措置を要請する第3次嘆願ハガキ送付運動が始まる。

    日本軍慰安婦ハルモニとともにする統営(トンヨン)巨済(コジェ)市民の会は嘆願ハガキ10万通を集めることを目標に来る16日から11月15日まで2カ月間この運動を展開すると13日明らかにした。

    趣旨は幼い少女と女性の尊厳性を抹殺した日本軍慰安婦制度の反人権性を知らせ被害者の人権と名誉回復が早く実現しようということだ。初日の16日、午前統営市、南望山公園の慰安婦追悼碑の’正義の碑’の前で生存最高齢の慰安婦被害者であるキム・ポクドゥク(96)ハルモニとともにその開始を知らせる記者会見が開かれる。

    市民の会は嘆願ハガキ送付運動に参加したい人すべてに無料でハガキを送る。希望者は言いたいことを嘆願ハガキに書いて来る11月15日まで市民の会に郵便発送するか直接渡せば良い。市民の会はこのように集めたハガキを来る11月末、国連人権高等弁務官室(国連HCR)に直接伝達する計画だ。

    これに先立ち11月初めには統営で開く予定の平和人権文化祭映像展でハガキ展示会と授賞式が開かれる。市民の会は2010年9月、嘆願ハガキ2万1千85通を日本の衆議院会館で議員らに直接渡し、慰安婦問題解決のための日本議会の立法を促した。

    2012年には日本政府の法的責任履行を促して第二次運動を行った。その年9月、嘆願ハガキ4万通余りを国際郵便で日本政府に送ろうとしたが、当時、日本が右傾化に走る状態で発送費用の不足などで保留した。市民の会は送れなかった嘆願ハガキを今回の3次嘆願ハガキを伝達する時に日本政府に直接渡す計画だ。

    ソン・ドジャ代表は「被害者の名誉と人権回復が一日も早く実現されるよう国際機構・国連が直接出なければならない。反歴史的妄言と妄動を日常的に行う日本政府が国家的責任を履行するよう特別措置をして欲しいと要請する私たちの強力な意志を込める」と話した。

    キム・ジェホン記者

    ソース:(韓国語) “慰安婦問題解決”嘆願ハガキ10万通送り運動展開
    http://www.yonhapnews.co.kr/international/2013/09/13/0602000000AKR20130913158200052.HTML


  8. 日本市民 says:

    国連を悪用する韓国。慰安婦問題で日本の法的責任ってなんでしょう?
    まず、自国の過去の「朝鮮人女衒」の実態について調べるべきでは。
    ====
    http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/09/16/0200000000AJP20130916000800882.HTML
    国連総会で慰安婦問題に言及検討 韓国政府
    2013/09/16 09:49
    【ソウル聯合ニュース】韓国政府は17日から米ニューヨークで開かれる国連総会で、旧日本軍の慰安婦問題を取り上げることを積極的に検討している。国際社会の関心を喚起し、慰安婦問題の解決に向けた韓国政府の協議提案を受け入れない日本政府を圧迫する思惑があるようだ。

    複数の韓国政府消息筋によると、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は27日、国連総会で基調演説を行う。外交部は演説で慰安婦問題を取り上げる方向で検討を進めているという。

     具体的な内容は明らかになっていないが、包括的で間接的な表現で慰安婦問題に言及するとみられる。「旧日本軍の慰安婦」との言葉は使わず、戦時性暴力問題の解決や被害者補償、加害者処罰などに向けた国連加盟国の努力を促すとの見方が多い。

     韓国より先に行う安倍晋三首相の演説の内容次第では尹長官の発言内容が厳しくなる可能性もあるという。

     安倍首相が演説で海外の紛争地の性暴力被害者支援事業に向けた具体的な資金支援策について言及することを検討しているとの報道もあるが、慰安婦問題に対する法的な責任を否定し、政府レベルの賠償を行わない状態でそういった主張をするのは矛盾しているとの指摘がある。

     韓国政府が国連総会の基調演説で慰安婦問題を取り上げる場合、昨年に続き2回目となる。当時の金星煥(キム・ソンファン)長官は昨年9月の国連総会で、慰安婦問題について初めて言及した。

     尹長官は国連総会に合わせ、岸田文雄外相と会談する場合も、慰安婦問題を含む過去の歴史問題について取り上げる方針という。両国の外相会談をめぐって、実務的な意見交換はあったものの、韓国政府は会談の開催を決定していないという。 


  9. 日本市民 says:

    挺対協の国連人権委員会での活動情報です。
    ====
    http://nanumu.blog59.fc2.com/blog-entry-325.html

    ”日本軍「慰安婦」問題に対する日本のお詫びは充分でない”
    国連特別報告者、国連人権理事会サイドイベントで日本政府に問題解決求める

    スイス・ジェノバ現地時間9月11日、第24会期国連人権理事会期間に開かれた
    サイドイベントで、パブロ・ド・グリフ真実・正義・賠償・再発防止の促進に
    関する特別報告者は、”日本軍「慰安婦」問題に対する日本のお詫びは充分
    ではなかった”と指摘した。

    韓国挺身隊問題対策協議会とアムネスティ・インターナショナルが共催した
    [日本軍性奴隷生存者のための正義]イベントには、キム・ボクトンハルモニ(88)
    が韓国から参加、また各国の国連代表部および国連人権機構関係者、関連団体が
    多数参席し日本軍「慰安婦」問題に対する深い関心を示した。

    特別報告者は、今回のイベントで”日本軍「慰安婦」問題に対する日本のお詫びは
    充分ではなかった”と指摘、”公式的なお詫びは被害者が権利の所有者ということ
    を明白に確認するものでなければならない”と強調した。また、日本政府に適切な
    措置を取ることを求め、”日本軍性奴隷問題を解決しないことは不信を生む”と釘
    を刺した。国連女性暴力特別報告者が指摘したとおり、”被害者は公式的な謝罪と
    国家的責任の公式認定が欠如した経済的補償は望んでいない”と再度言及し、”
    1995年に日本政府が設立したアジア国民基金は、日本軍「慰安婦」問題を解決
    できなかった”と強調した。特に、日本の教科書から「慰安婦」記述が削除された
    ことについて深い憂慮を示した。

    これに先立ち、今回のイベントに参席するため9日にジェノバに到着したキム・
    ボクトンハルモニは、日本政府に求めているのは、お金をくれということではなく
    公式謝罪と法的賠償であり、これに各国政府が尽力してくれるよう訴えた。この日
    のイベントでは、中国から日本軍「慰安婦」被害者の娘がビデオメッセージで日本
    政府の謝罪を求め、カナダALPHAからは韓国系・日系青年が参加し、日本軍「慰安婦」
    問題を学んだことを通じ正しい歴史教育を訴えた。このほかにも、日本軍「慰安婦」
    問題解決のための経過および市民社会の活動について挺対協(ユン・ミヒャン代表)
    およびアムネスティ・インターナショナルの報告、日本軍「慰安婦」問題解決に
    失敗している日本政府の状況について前田朗造形大学教授の発言が続いた。

    一方、イベントに招請したが参席しなかった日本政府は、アムネスティ・インター
    ナショナルに送った立場表明を通じ、総理が8月15日に戦没者慰霊祭で”歴史に
    対して謙虚に向き合い、学ぶべき教訓を深く胸に刻みつつ”と発言したとしながら
    安倍総理が「慰安婦」に深い同情と配慮を感じていると言及、安倍総理と内閣が
    最近溢れている日本軍「慰安婦」被害者に対するヘイトスピーチとは全的に矛盾した
    立場であることを明らかにした。また日本政府は、この問題に対し数回お詫びを
    表明したと主張、アジア国民基金に言及するなど国際社会の認識とはかけ離れた
    既存の主張を繰り返した。

    アムネスティ・インターナショナルは今回のイベントを契機に、2013年4月11日に
    G8外相会談で採択した’紛争下での女性に対する性暴力の根絶を訴える宣言’を
    履行するよう、日本政府の日本軍「慰安婦」問題解決が先行しなければならないと
    いう内容の公開書簡を日本政府に送り、米・英・独をはじめとしたG8に日本政府に
    対する問題解決を求めることを要求する活動を繰り広げる。

    キム・ボクトンハルモニと挺対協は、14日までスイス・ジェノバで各国政府および
    関係者と会い日本軍「慰安婦」問題解決のための支援を要請するロビー活動を続け、
    その後フランス・パリへ移動し水曜デモ・証言集会など多様な活動を行う予定。


  10. 日本市民 says:

    挺対協、仏議会へ「慰安婦決議」採択へ向けて情報活動
    http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0918&f=national_0918_046.shtml
    =======================================================================
    韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)はパリ・シャイヨー宮のエッフェル塔広場で18日(現地時間)、水曜集会を開催することを明らかにした。従軍慰安婦婦問題の解決を促す水曜デモがフランスのパリで開催されるのは、今回が初めて。複数の韓国メディアが報じた。
      この日の水曜集会は慰安婦被害者キム・ポクドン(88)さんが参加し、証言する予定。アムネスティ・インターナショナルフランス支部など地元の人権・社会団体や韓国人団体なども参加するとみられている。
      1992年1月8日にソウルの日本大使館前から始まった水曜集会は20年以上を経て、日本、アメリカ、台湾、フィリピン、インドネシアなど世界各地に広がった。これまでヨーロッパでは、戦犯国であったドイツと、日本軍慰安婦被害者がいるとされるオランダを中心に連携しているという。
      挺対協とキムさんは9日に韓国を出国し、スイスのジュネーブで開かれた第24回国連人権理事会でアムネスティ・インターナショナルと共同で「日本軍性奴隷の生存者に正義を」というイベントを開催したのに続き、14日からフランスでキャンペーンを行った。

      ミシェル・アンドレ上院議員と約1時間の面談を行い、フランス議会で従軍慰安婦問題の解決を促す決議の採択などを要求した。

      挺対協は23日までパリに滞在し、地元の関係者との面談や各メディアとのインタビュー、大学講演会などを通じて慰安婦の実情を知らせる一方、街頭での署名運動を繰り広げる予定。
      挺対協関係者は、「パリ市民や観光客に従軍慰安婦問題を知らせ、解決に向けて参加を呼びかける」と述べたという。(編集担当:李信恵・山口幸治)


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