慰安婦像の米国カルフォルニアから ある日本人の母親のメッセージ

昨年慰安婦像が建った米国カルフォルニアにお住まいの、ある日本人のお母さまからのメッセージです。
是非お読みいただき、お友達やご家族に送ってください。
ご支援有難うございます!

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親愛なる皆様、

私は、米国在住の3児の母親である日本人主婦です。オーストラリアにお住まいの皆様にお願い致します。もし、今後ご近所に韓国系や中国系の一部の人達によって慰安婦像の設置が提案された場合には、地域の為にも子ども達の将来の為にも、すぐに設置反対の意思表明をしていただきたく存じます。

私は、慰安婦像設置の推進活動は、地域社会の中に人種差別的な騒動を引き起こすことをよしとする一部の人達の政治的意図に基づくものだと思っています。この人達は「これは女性の人権の問題だ」と強く主張しますが、そうではありません。私は家族と共にカリフォルニア州グレンデール市近郊に住み、慰安婦像関連の騒動の経緯をずっと身近に見てきました。グレンデール市は韓国人慰安婦像が設置された米国西海岸唯一の都市ですが、現在はその像の撤去を求める訴訟が起こされ、市と住民が揉めていることで知られています。

設置推進派の人達は「慰安婦像は第二次世界大戦の時に被害者となった女性達を悼む為の平和記念物だ」と主張しています。私自身、ひとりの女性として、そして二人の娘を持つ母親として、戦争で被害に遭われた女性達の事を考えると、深い悲しみが心の奥底から湧き起ってきます。しかし、慰安婦記念物を公園や広場のような公共の場に設置する事は、全く次元の違う問題です。現在、地域で一緒に生活している日本人のほとんどが先の戦争時には生まれてすらいなかったというのが現状なのに、何故、当時生存すらしていなかった日本人を責めるような事を今更するのでしょうか?慰安婦像の設置は、国家間の戦後処理の問題を地方都市に意図的に持ち込むといった意味において非常に不適切であり、断固反対しなければならないと思います。ある特定の人種に的を絞って誹謗するようなやり方は根本から間違っていると思いますので、私はそれに対して強く抗議致します。

日本人や日系人は、お住まいの地域ではマイノリティーかもしれません。しかし、だからといってグレンデール市が昨年やったように、その声を無視してよいということにはなりません。住民の一方だけに肩入れするという姿勢を取った結果として、グレンデールの地域コミュ二ティーにおける人種問題は、日増しに深刻になってきています。慰安婦像反対派と賛成派の両方によるホワイトハウスへの請願運動については、ご存知でしょうか。また、慰安婦像撤去申請を巡る裁判沙汰もあり、この裁判は今後数年間、継続審議されるだろうと言われています。他にも同様の裁判が起こる事も考えられるでしょうし、今のような状況では何が起こっても不思議ではないと皆が噂しています。

今のグレンデールは、怒りや憎しみや不信感で溢れています。間違っても「平和な街」とは言い難いと思います。それと対照的なのが、同じカリフォルニア州にあるブエナパーク市です。グレンデール市とほぼ同時期に慰安婦像設置計画が市議会に持ち込まれましたが、ブエナパーク市は「像の設置は地域社会の調和を壊す」という理由で却下しました。そして、本来の静かで平和な地方都市の佇まいをそのまま現在も保っています。

慰安婦像や碑が次々と設置されている米国各地では、6、7歳の幼い子どもから大人までの多くの在米邦人が、日本人に対する誤解や人種偏見に基づいた不当な嫌がらせを経験しています。中国系や韓国系からだけでなく、ヒスパニック系や白人の人達からも「日本人である」という理由で不当に蔑まれ始めているのです。私も家族も戦後世代です。戦争に直接関与していないにも関わらず、個人のレベルでその責任を追及され、不当な人種的差別を体験させられている、という今の状況に対して心から憤りを感じています。世間の人々が、本当にこのような人種問題を将来に残したいと思っているのか、つくづく疑問に思います。

最後に、これまであまり語られてこなかった話を致します。この話を持ち出す事には、随分と躊躇いがありました。しかし、同じ日本人女性として、誰かが同胞の女性達の戦争被害についても言及しなければならないと思うに至りました。私は、誰であれ、第二次世界大戦における女性の性被害について論じるのであれば、日本人の被害者達のこともきちんと知っておいてほしいと思うのです。第二次世界大戦末期に満州から朝鮮半島を南下して引き揚げてきた日本人の女性達がいかに残酷な目に遭わされてきたのかについては、あまり一般には知られておりません。数々の証言によれば、日本人女性達を襲ったのは、ロシア兵、そして韓国人や中国人の男達です。戦争末期には朝鮮半島に住む日本人女性達を守るだけの力はもはや日本軍にはなかったのですから、日本人の女性達がどのような過酷な仕打ちをされたのか、容易に想像がつくことと思います。命を落とされた女性も多かったとのことです。この事について更に詳しく知りたいと思われるようでしたら、『二日市保養所』について調べてみてください。

私は、韓国、中国、オーストラリアの女性だけでなく、アジアとヨーロッパのほとんどの国の女性達が、先の戦争の被害者であったのだと思います。戦場では、常に女性が被害者となっています。朝鮮半島から命からがら逃げてきた多くの日本人女性達も当然、その中に含まれます。ですから、言葉にできないほどの過酷な運命をくぐり抜けてきた、これらの日本の女性達の声にならない言葉をも決して聞き逃さないでいただきたいと思うのです。

オーストラリアの美しい街中に慰安婦像を建てることによって、こういった歴史的悲劇の場面を繰り返し、繰り返し、人々の心の中に再現させないでいただきたいと切に願います。グレンデールの慰安婦像を見るたびに、忘れられてしまっている日本人女性の被害者達の事を思い出し、心に痛みと怒りを覚えるからです。繰り返し日本を非難し謝罪を要求する元韓国人慰安婦の方々とは対照的に、朝鮮半島引揚者である日本人女性の多くは自らの受けた性的被害に関して沈黙を守り続けています。私が慰安婦像設置の提案を却下していただきたいとストラスフィールド市にお願いした理由は、ここにあります。戦争における女性の性被害は慰安婦問題に限定できるものではなく、どの国においても広く加害者と被害者が混在しているという真実を重く受け止め、慰安婦像設置という形で安易にこの問題を多人種が共生する地域社会の中に持ち込まないでいただきたいと思うからです。

最後までこのメッセージを読んでくださいまして、有難うございました。私の気持ちや考えをご理解頂けましたら幸いです。我が子のことだけでなく、これからの若い世代の事を考えますと、私は今後の事がとても心配です。慰安婦像を設置し、ある特定の人種を非難する行為は決して「人道的」ではありません。それは、地域の人々の中に葛藤や憎しみをよりかき立てる方向に作用するだけです。

子ども達の平和な未来の為に、ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。

ロサンゼルス在住のひとりの母親より

53 thoughts on “慰安婦像の米国カルフォルニアから ある日本人の母親のメッセージ

  1. 日本市民 says:

    緊急告知 4.19 朝日新聞「従軍慰安婦」報道糾弾! 国民大行動

    拡散お願いします

    http://www.youtube.com/watch?v=rseXd19hMjI

    ※2年くらい前の「フジテレビ」デモを思いだしますね


  2. mm says:

    いじめがガセネタ、、、と言われている方、根拠は何でしょうか、アメリカの友人がどうやって調べたのでしょうか、何処の地区でどんな方法を使って?何処の誰がいじめや人種的偏見で不快な思いをされているかも分からないのにこの方は凄いですね
    人種の偏見よって感じる恐怖や不愉快さは暮らしている地域によって大きく違ってきます
    戦争を知らない我々や子供達が言われなき言葉を、戦争を知らない世代の他国民に浴びせられる事は有ってはならない事と思いますが現実問題として人種的差別や嫌がらせ的行為は無いとは言えないのではないでしょうか(世界中で)
    アメリカは人種差別に対する法律が厳しですが反面それだけ紙一重のところでくすぶっていると言う事なのです、狭い日本ですらいじめの有無を調べるって大変難しい事ですよね、学校内で起こったことだけではないはずですし、まして自殺者が出ても
    学校関係者は無かったと言い切るのですか・・・これも無かったと結論つけるのでしょうか、自分に非が無い事で悔しい思いをされた方々の心を折るような安易なコメントは如何なものかと思います


    • XUSC says:

      もう4回も書き込みしましたがうまく投稿できませんのでお返事差し上げられません。未熟のためにCAPTCHA Code に問題とでます。うまくこれがとおりましたら、そういう事情とご理解ください。


    • とんちゃん says:

      青山繁晴氏が、「アメリカ各地で起きている日本人の子供たちに対する虐め」について安倍首相とも話したということです。そのせいかもしれませんが、領事館もイジメの報告を待つだけでなく、各地の日本語補習校などに接触して情報を集めたということです。その結果、イジメの例は一件も見出せなかったという報告を外務省に送ったとのことです。

      日本人に対する虐めの具体例をご存知のかたは、次の日本領事館のいずれかに報告してください。

      在サンフランシスコ日本国総領事館 領事班 TEL 米国(415)780-6000
      在ロサンゼルス日本国総領事館  警備班 TEL 米国(213)617-6700


  3. XUSC says:

    mm様:もう一度返事の入力を試してみます。私の友人はJapan Times にも寄稿してます。LA TimesのBrittany Leveine記者にメールし以下の回答が転送されてきました。本文:
    Subject: Reply for a Los Angeles Times reporter
    “I still have not seen any evidence of any Japanese kids being bullied. My Japanese-American friend is an active volunteer in the Glendale Unified School District with a daughter attending high school. She was at a district-wide parent meeting last week and said she asked a wide range of Japanese friends, along with teachers, if they had heard of any bullying. All oif them said no, including Japnese families who send their kids to the Japanese-English dual immersion school in Glendale. My friend, Lee Yamashiro, said contriversy over WW2 affairs is way down on the priority list for kids today and I thinks she’s right, having a high schooler myself. My Elise has tons of Korean American friends and they NEVER talk about WW2 issues. It’s all about where to get the best boba drinks, what AP classes to take, the latest Katy Perry song, etc.”
    以上です。


  4. XUSC says:

    GAHTに原告としてサインしました。ホワイトハウス宛の署名もいたしましたので、今朝メールがありました。
    戦後70年近く平和に徹してきたのに、なぜ今になって蒸し返されるのかイライラしています。
    LA Times がコリアン系の中に取り込まれているのか是非ご自分で確認のうえ結論のアップしてくださるのをお待ちします。
    JACLは本件は「国内問題を中心としいるので、組織として結論は出さない。最終結論は各支部に一任する」という立場である旨の回答をもらいましたので、皆様のご参考になればと思います。


  5. J says:

    LA Timesの記事がなぜいつも韓国系住民の主張を中心に取り上げるのか、
    ようやく納得できました ↓
    “My Elise has tons of Korean American friends”
    最初からバイアスがかかっていたということですね。


    • XUSC says:

      これは記事ではありません。個人的に調べてもらった結果で、
      私の解釈では「周りには韓国系アメリカ人が大勢いるという事で」しかも別に若い人は「WW2のことは話もしない」と言ってますが・・・。「こうこう言ってた」というならバイアスが掛かってるかもしれません。話もをしない(NEVER talk)のにどうしてバイアスがかかりますか。


  6. XUSC says:

    グレンデールの肖像除幕式に出席したJACL/San Fernando Valley Chapterには、皆様のご意見も読ませていただいて、戦時補償金$20,000の資金源は日本の駐留米軍おもいやり予算が増額されたのと時期が近いので、良く精査し申し入れを行うべく考え中です。他に国際問題が山積する中でなぜ日本を標的したのか、Mike Honda議員との関係はどうなのかも聞く積りです。


    • stillness of heart says:

      イジメはストーカーの被害者と同じで、被害者どう感じるかです。
      トムクルーズに追いかけられて『ストーカーだ」と言う女性は少ないでしょうが、醜い男に付きまとわれれば、「ストーカーだ」と言われるでしょう。

      イジメは、自分がイジメられているという不愉快な気分になるったかどうかが問題で、第三者のどう感じるかではありません。 ましてや、陪審員でもない文屋ごときが、どう判断するかという問題でないことは明らかです。 中立な第三者ではない新聞に載っているかどうかは問題でにはなりません。

      イジメは、子供が使う言葉であり、普通には、慰安婦の強制連行のような事実にないことで相手を罵倒する侮辱罪、強要罪、脅迫罪、恐喝罪、少しでも触れれば暴行罪、イジメにあった子供が自殺をすれば自殺教唆罪になります。 新聞に記事が載っているかどうかなどが問題にならないことがわかるでしょう。

      こういった犯罪行為を行う子供は、接近禁止命令を出してもらい、それでもよってくる場合は、逮捕して拘留してもらうことです。 

      とにかく、あらゆる法律を使い、攻撃をしていく事です。 受身ではダメです。 積極的に攻撃をしてくのです。 


      • XUSC says:

         ストーカーというのは、私の解釈では男女の別なく相手側に終わりを明確に伝えた後にでもつきまとえば、ストーカーとして警察に訴えられるとおもってます。
         イジメは、それをされた者がそう思ったり感じる事でしょう。子供の場合は、困ったら秘密を守るからいつでも聞くよいう事を知ってもらうのが一番大変ではないでしょうか。
         犯罪の分類用語につては久しぶりに小六法を開いて勉強いたしましょう。
         


  7. stillness of heart says:

    ストーカーは男女だけではなく、稀ですが同姓でもあります。 これは、恋愛感情があるので、すぐに犯罪にはならないのですが、イジメにはこの様な関係はないので、被害者が嫌だと思えば、すぐに犯罪行為として告訴できます。 

    イジメは、いくつかに分類される犯罪の総称です。 
    子供でもわかるようにイジメという言葉を使っているわけで、それぞれの案件において罪状は異なります。 
    成人が殴れば暴行罪として犯罪として扱われ、子供が子供を殴ったケースはイジメと呼ばれ不問に付されるなど日本だけでしょう。 幸い、事が起こっているのは米国のカリフォルニアで、弁護士は有り余っていますし、弁護士は無料でつけられます。 どんどん、攻撃していく事です。 この攻撃は、基本的に被害者の親が行うことです。 

    我々日本人全体で行うことは、「強制連行など行ってもいない銅像など、建てることは許さない」という事です。  被害者の親も、韓国人の嘘を世に知らしめる運動に参加することで、同情する人の助けを得ることは可能でしょうが、私の子供のイジメ防止のには強力してください。 韓国人の嘘を暴き、先人の名誉回復することには強力しません」では、あまりにも利己的で、多くの日本人は呆れ返ってしまうことでしょう。 

    韓国人の嘘を暴くことに協力して叩くことによって、銅像は撤去され、イジメの元になっている嘘の娼婦の像もなくなるのです。

    先人の名誉回復は、全日本国民の義務です。 

    まずは、歴史の専門家の本を読み、正しい知識を頭に入れ、韓国人が嘘をついているという事実を理解することです。 

    被害の当事者が行うことは、まず、弁護士を探すことです。 こちらは訴える側です。弁護士費用はかかりません。 成功報酬です。 


    • とんちゃん says:

      でも、個人情報を秘匿するといわれても、虐めの具体例は、一件も日本領事館に報告していないということです。もし、具体例をご存知の方がいましたら、是非報告してください。

      連絡先:

      在サンフランシスコ日本国総領事館 領事班 TEL 米国(415)780-6000
      在ロサンゼルス日本国総領事館 警備班 TEL 米国(213)617-6700


  8. toshiaki kurihara says:

    誇りある日本人として、応援します。


  9. Josh says:

    you guys shoud be upset with the ruling govt of japan regarding comfort women…not with the statue.


  10. KK says:

    たしかアトランタだったと思いますが、インド系シーク教徒の学童がスクールバスの中で(明らかに人種偏見による)いじめを受けたとき、一部始終を録画してその動画がネット上に出回ったと記憶しているのですが、あの状況での子供の冷静な対応に驚きました。録画や罵詈雑言の録音は一つの抑止力になるかもしれません。

    あと、「ドイツは戦後歴史と向き合ってきたのに日本は反省していない・・・」云々と戦時中の日本の行いを欧州のホロコーストと同列に並べて断罪しようとする議論が必ず出てくると思います。両者は当事者・背景や状況がまったく異なるのは明らかなのですが、子弟が高学年以上なら相手を論破できるよう、親子で話し合っておくのもいいと思います。


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