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1985年8月12日 日航機墜落事故「勝利なき戦い」に挑んだ自衛隊員たち

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なでしこアクション代表山本優美子が、日本航空123便墜落事故について以前産経ウェブに書かせていただいた記事(2016.8.11付)をご紹介します。
産経ウェブ版: https://www.sankei.com/premium/news/160807/prm1608070004-n1.html
この事故については、今なお全く事実無根の馬鹿げた陰謀説が流れているのは大変残念なことです。
私の書いたこの記事は、航空自衛隊の現地指揮官だった父が保管していた資料を基に書きました。もちろん父にも内容を確認してもらった上で発表したものです。ここに書いてあることが真実です。
事故の起こった8月に多くの方に読んでいただきたくここに再掲します。

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日航機墜落事故「勝利なき戦い」に挑んだ自衛隊員たちの苦悩を忘れてはなりません

8月になると、8月15日の終戦の日や靖国神社参拝が毎年話題になりますが、私が思い出すのは昭和60年(1985年)8月12日に起きた日本航空123便墜落事故です。ヘリコプターから吊るされた自衛隊員が通称・御巣鷹の尾根(群馬県上野村の高天原山)で生存者を引き揚げて救出している映像が印象に残っている方も多いでしょう。あれは陸上自衛隊の写真ですが、航空自衛隊もまた長野県川上村に救難指揮所を設置して活動をしていました。

犠牲者520名、生存者4名。史上最悪の航空機事故に、航空自衛隊は創設以来最大規模の災害派遣出動に踏み切りました。8月12日の事故発生から8月30日の撤収までの18日間は「勝利なき戦い」と呼ばれていました。私の父は当時、入間基地の副司令であり、現地指揮官を務めました。父の保管している当時の資料を見ると、空の守りから陸に降りた航空自衛官の「勝利なき戦い」の様子がよく分かります。

自衛隊のPKO派遣や阪神大震災、東日本大震災での活躍もあり、今では国民の間で自衛隊に対する理解がずいぶん広まりました。共産党幹部が「防衛費は人を殺すための予算」と発言すると非難されるまでになりました。

しかし、昭和60年当時は今のようなインターネットやSNSによる情報はなく、新聞・テレビなどの大手メディアによる情報がすべてでした。その大半は自衛隊バッシングがメディアの正義だと言わんばかりに、まともな防衛知識もないままに自衛隊批判が繰り広げられていました。

事件発生2日後には、ある大手新聞社が「自衛隊に抗議・疑問続々」という見出しで自衛隊の現地到着が遅かったと批判し、それに続いてデマ・放言のようなバッシングが始まったのです。

自衛隊バッシングに熱心な一部メディアは、救難活動の妨げにもなりました。特ダネを求めて軽装で山中に入った記者やカメラマンが脱水症状を起こして陸自のヘリに救助されたこともありました。着陸許可がないのに新聞社やテレビ局のヘリが、救出活動中の現場空域に進入し、2次災害が起きかねない事態も招きました。現場の記者が正確な記事を書いても、冷房の効いた本社にいるデスクに没にされたり、歪められたりして、現場の記者はその都度に自衛隊に弁解したという話も残っています。

では、メディアが批判したように、本当に自衛隊は現場到着が遅かったのでしょうか?

8月12日18時57分、JAL123便がレーダーから消えた4分後の19時01分に百里基地から戦闘機2機が緊急発進し、19時21分には上空から炎を確認しています。

20時33分に羽田空港から災害派遣要請があると、7分後の20時40分には航空自衛隊入間基地から先遣隊30名が出発しました。日付が変わった13日01時10分には同じ入間基地から548名の派遣隊が出発しています。

現地へ急ぐ派遣隊にとって、最初のハプニングは高速道路料金所で起きました。災害派遣で緊急な出動なのだと説明しても料金所の担当者は「料金を払わねば通せない」の一点張り。結局、自衛隊員が立て替え払いしました。急な出動だったので財布を携帯していない隊員も多く、大型車の通行料3200円の支払いに苦労したそうです。

御巣鷹山の事故現場までは40度近い急斜面を歩かねばなりません。背丈以上ある熊笹の藪を切り開き、ロープを伝いながらの移動で3時間以上かかりました。

現場のあまりに無残な様子におう吐する隊員もいましたが、隊員達はみな懸命に働き、「一刻も早く遺族のもとへ」と肉片となった遺体を丁寧に毛布にくるみました。

「遺品はそのままにしておくようにという指示が出されていましたが、熊笹の中に時計などが落ちてると、このまま永久に見つからなかったら遺族は悲しむと思い、目立つ場所まで動かしました」

「悲惨な現場でも尻込みする者はいなかった。作業終了、下山といっても『もっと残ってやりましょう』、『休憩だ』といっても『いや続けましょう』という」

「夜、宿営地に帰った時には、みな作業服が汗でズブ濡れで疲労でおし黙っている。それでも足を怪我した隊員に翌日は『休め』というと『どうしても行かせてください』と必死でいう」

このような現場報告が残っています。18日間の救難活動に派遣された航空自衛隊の隊員は入間・浜松・百里などの各基地から延べ約1万人。怪我で手当てを受けた隊員はいましたが、脱落者はゼロでした。

こうして厳しい任務を終えて戻ってきた隊員を待っていたのは、メディアによる一方的な自衛隊批判でした。隊員はさぞ驚き、落胆したことでしょう。

そんな中、隊員の励みになったのは派遣部隊の前線基地となった長野県南佐久郡川上村のみなさんの協力でした。到着早々、地元の農家の方々が「隊員のみなさんにビタミンを」と大量の高原野菜を差し入れてくれました。汗まみれで帰ってくる隊員に、村の健康センターのお風呂を提供してくれました。体育館を宿舎として提供した川上第二小学校は始業式を2日遅らせてくれ、児童たちは励ましのお手紙を送ってくれました。

「じえいたいのみなさん、とてもつかれたでしょう。じこげんばにいって、ぼろぼろのいたいをみつけて、たいへんでしたね。学校にとまって、毎朝そうじをしてくれてどうもありがとうございます」

「8月22日の昼食をじえいたいのみなさんといっしょにたべさせていただいて、どうもありがとうございます。カレーやサラダとてもおいしかったです。げんばなどにいっていたいをはこんだりしますか。ああいうところでは、しごともきつくてたいへんだと思います。まいにちあついなかごくろうさまです」

川上第二小学校の中澤弘之校長先生(当時)は学校の記録書にこう残しています。

「隊員と児童のふれあい、この大惨事の中で昼食会や激励会がごく自然の形でなされた。隊の救援活動や児童の学校生活に効果的であった。組織体としての自衛隊の規律ある行動、礼節をわきまえた奉仕の精神、子供たちへの思いやり等、児童に多くの教訓を与えた」

あれから31年。自衛隊創設以来の大規模な災害派遣となった日航機墜落事故が残した教訓は果たして生かされているのでしょうか。

救難活動を安全・円滑に実施するために不可欠となる救援機や取材ヘリなどの空中統制は、航空法で十分に規定されているでしょうか。災害派遣車両を料金所で止めるようなことはさすがになくなりましたが、大規模な災害など緊急事態に対応するための法律は、その後の2つの大震災を経て整備されたでしょうか。自治体と防衛省の役割分担・協力体制は充分構築されているのでしょうか。災害派遣された自衛隊員への手当ては充分でしょうか。不幸にも殉職した場合、残された家族に充分な賞じゅつ金は用意されているのでしょうか。

自衛隊の任務は、自衛隊法第3条にあるように「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする」であり、災害派遣は主任務ではありません。災害時の自衛隊派遣は当たり前だと思われていますが、派遣中も限られた人員で通常の防衛業務も遂行しているのです。

政府は、もの言わぬ自衛官に「勝利なき戦い」を強いてはいませんか。自衛隊がその能力を充分に発揮できるよう、憲法改正とともに法整備を進め、装備や予算も充実させるべきです。それが、日航機事故で亡くなった520名の犠牲者の霊に報いることにもなると私は信じます。

※写真 「中警団新聞 昭和60年(1985年)9月15日」より

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韓国MBCニュース報道~ベルリン慰安婦像・独島(2024.8.14-15)

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2024年8月の韓国 MBCニュースから、ベルリン慰安婦像についての報道と独島についての報道をご紹介します。独島についての報道には、7月10日東京で開催した国際シンポジウムについても触れられています。日本語は松木國俊氏(国際歴史論戦研究所 上席研究員)によるものです。

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ベルリン慰安婦像 関連報道
国力尽き歴史消す日本‥また撤去危機少女像(2024.08.15/ニュースデスク/MBC)

レポーター:
ベルリン市からミッテ区に設置された少女像撤去を通告された。日本政府から強い圧迫があったことが疑われている。歴史を消そうとする日本を見逃すわけにはいかない。少女像を守ろうと言う集会が、現地でドイツ、日本、英国など多様な国からの参加も含めて200人以上が集まって開催された。

ベルリン市議会左派議員:
最初は日本人の名でさらに偽のドイツ人の名前で「少女像を撤去せよ」とのメールがたくさん届いた。

アナウンサー:
5月にベルリン市長が日本に行った時に撤去を示唆し、7月に岸田総理がドイツ訪問時に撤去が公式化した。日本は国家をあげて歴史を消し去ろうとしている。

現地日本人:
実際日本政府が少女像撤去に関して圧迫を加えるために多くの金を使っている。日本人として恥ずかしい。

アナウンサー:
日本と韓国人団体への支援金を断つためのロビー活動をしているとの疑惑が提起されている。

Korea協議会代表:
我々のプロジェクトを日本政府が嫌っているため、我々のプロジェクトを選ばないように審査員に強く働きかけているそうだ。

アナウンサー:
我が国政府は見守るだけで何もやることはないと言っている。

レポーター:
外交問題に発展すれば少女像撤去の名分をドイツに与えるというのが政府の論理である。しかし少女像が女性の人権や暴力に関する世界共通の問題の象徴である点を広く世界に訴えることも政府のやるべきことの一つではないか。

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独島関連 報道
「独島は韓国の土地ではない」‥ユン・ソクヨル政権で繁栄するニューライト (2024.08.14/ニュースデスク/MBC)

( 内容 )
李栄薫先生:
独島を韓国領土と断定することはできない。李朝時代の地図が間違っているからだ。
独島問題は大韓民国独立後、それもこの20年間に反日民族主義の象徴となったものだ。
しかし日本領と見ることも難しく、日韓が独島を巡って互いに譲歩すべき。

アナウンサー:
これは日本の独島を半々にしようと言う主張に似ている。日本との友好関係を害しないように低いレベルで管理すべき。

反日歴史学者:
日本さえちゃんとした根拠がないことを知っているのに何で韓国の学者の口からこんなことを・・

— 日米韓シンポジウムの場面 —

アナウンサー:
李栄薫氏は先月東京で開かれた日米韓シンポジウムでも「慰安婦は売春婦だった」と主張した。
シンポジウムには柳錫春氏やラムザイヤー教授も参加して同様の主張をした。
李栄薫氏の編著の『反日種族主義』の共同執筆者の鄭安基氏は最近『テロリスト金九』という本を出している。(注1)

アナウンサー:
三大歴史機関の長が全てニューライトに占められた。
東北アジア歴史財団 本来英国史専門のソウル大学教授朴チヒャン氏がトップに就任した。彼女は日本統治下で朝鮮が経済発展をしたと主張する『歴史の再認識』の共著者である。
彼女は就任記者会見でも「『日本は過去について謝罪していない』という既存世代の認識を若い世代に強制してはならない」と発言し波紋が広がった。

国史編纂委員・・・委員長に許ドンヒョン氏が就任した。彼は国定教科書編纂にも参与       しており、日帝時代の親日派である李光洙や尹チホを韓民族の「実力養成」によって独立を達成しようとした独立運動家であると評価している。

韓国学中央研究院・・・先月末院長に『反日種族主義』の共著者の一人である金洛年氏が就任した。

これ以外にも独立記念館の理事に落成台経済研究所所長の朴イテク氏が就任した。
5人中4人の理事は彼の就任に反対したが、国家報勲省の後押しで結局就任した。
以上

(注1) 「 金九 」について
1919年以来、上海で臨時政府に参加し、大韓民国臨時政府の警察本部長、内務大臣、大統領代理、国務領(大統領)などを務めた。1924年、満州の朴喜光と通じ親日派暗殺、主要公館破壊などを指揮し、韓人愛国団を組織して李奉昌の桜田門事件、尹奉吉の上海天長節爆弾事件を指示した。1940年から1947年まで大韓民国臨時政府の主席であったが、南朝鮮単独選挙実施を巡って李承晩と対立し、1949年6月26日に暗殺された。
現在、韓国では独立運動の英雄となっている。

金九は1896年3月9日、李氏朝鮮の黄海道安岳郡鴟河浦で起きた、強盗殺人死体遺棄事件(鴟河浦事件)の犯人の一人でもある。彼は日本人商人・土田譲亮を、日本人だとして集団で暴行、石と鉄棍棒で撲殺し、「義兵」と称して金品・驢馬を奪って、遺体を埋葬せずに凍った河に捨てた。この事件で金九は逃走後に、捕縛され、強盗殺人犯として死刑判決を受けた。後に特赦により減刑され、さらに脱獄する。韓国では鴟河浦義挙として讃えられている。
(以上ウィキペディアフリー百科事典より)

【報告】慰安婦問題を巡る国際シンポジウム 2024(7月10日 星陵会館)

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2024年7月10日、東京永田町の星陵会館ホールにて「第三回 慰安婦問題を巡る国際シンポジウム2024」が開催され、約250名の参加者で盛会のうちに終えることが出来ました。

日本軍慰安婦問題について「性奴隷ではない」という立場の日本・韓国・米国の真実勢力が一堂に会して発表を行うのは、史上初の試みでした。

主催団体「国際歴史論戦研究所」の所長として、各方面からたくさんのご協力をいただいたことに心より感謝を申し上げます。

今回の成功を基に、今後もこの連帯を継続、発展させていくことが重要だと考えております。引き続き皆様からご支援いただけますようお願い申し上げます。

2024年7月11日
国際歴史論戦研究所 所長、 なでしこアクション 代表
山本優美子

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< シンポジウム資料 >

配布した資料冊子データ(PDF)
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2024/07/2024.7.10_symposium.pdf
※資料冊子は↓こちら↓から購入できます。
https://irich.shop-pro.jp/?pid=181726844

シンポジウム プログラム
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2024/07/2024.7.10_program.pdf

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< 動画 >
国際歴史論戦研究所 youtube チャンネル
https://www.youtube.com/@irich733

生放送アーカイブ (シンポジウム全編)

開会の挨拶 杉原 誠四郎  (国際歴史論戦研究所 会長)

第一部 基調講演

基調講演の先生方(左から西岡力、マーク・ラムザイヤー、李 栄薫)

1.西岡 力 (麗澤大学特任教授・歴史認識問題研究会会長)
「歴史認識問題としての慰安婦問題」

2. 李 栄薫(李承晩学堂校長)
「日本軍慰安婦の問題が韓国社会に及ぼす破滅的効果」

3.マーク・ラムザイヤー(ハーバード大学ロースクール教授)
「歴史問題と米国大学の問題 ― これからどうすべきか?」

第二部 研究発表
1.柳 錫春 (元延世大学 教授)
「延世大講義 名誉毀損刑事事件 第二審の争点」(通訳:朴 舜鍾)

2.福井 義高 (青山学院大学教授)
「慰安婦をめぐる事実と価値判断の間:経済分析の観点から」

3.金 柄憲 (国史教科書研究所所長)
「2023年日本国を相手にした慰安婦訴訟判決文と教科書の記述」

4.李 宇衍 (落星台経済研究所研究 委員)
「韓国メディアの慰安婦問題に関する報道動向」

5.松木 國俊 (国際歴史論戦研究所 上席研究員)
「慰安婦訴訟~日韓関係を破壊する個人請求権 復活の危険」

6.ジェーソン・モーガン (麗澤大学 准教授)
「The Comfort Women Hoax~慰安婦問題という詐欺の終焉とこれからの課題」

第三部 登壇者全員からの提言


閉会の挨拶
藤岡 信勝 (国際歴史論戦研究所 上席研究員)

国会議員挨拶
自由民主党 参議院議員 衛藤晟一 先生

自由民主党 衆議院議員 杉田水脈 先生

自由民主党 参議院議員 有村治子 先生

来賓挨拶
朱玉順 (韓国 オンマ部隊代表)

シンポジウム後の懇親会にて

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< 報道 等 >

月刊Hanadaプラス  2024年08月04日
慰安婦問題を糾弾する「日韓共同シンポジウム」の衝撃(東京開催)|松木國俊
https://hanada-plus.jp/articles/1556

Japan forward July 16, 2024
Comfort Women Symposium Opens Up Research, Debate from Three Regions
https://japan-forward.com/comfort-women-symposium-opens-up-research-debate-from-three-regions/

Japanfoward July 19, 2024
HISTORYINTERVIEW | J Mark Ramseyer and Jason Morgan Discuss Comfort Women Research and Academic Fortitude
https://japan-forward.com/interview-j-mark-ramseyer-and-jason-morgan-discuss-comfort-women-research-and-academic-fortitude/

産経 2024/7/20
「慰安婦」強制連行説は「日韓離間工作の道具」 韓国で像撤去を求める朱玉順氏が批判
https://www.sankei.com/article/20240720-DDVSDA2D7JMYHGPSBBGAZKN7YI/

pennmike 2024.07.16
[問題フォーカス]「基礎的な資料も読まないまま私を攻撃」…慰安婦強制連行不正な美ハーバード大学ラムザイアー教授、日現地講演
[이슈포커스]”기초적인 자료도 읽지 않은채 나를 공격”…위안부 강제연행 부정한 美 하버드대학 램지어―교수, 日 현지 강연
https://www.pennmike.com/news/articleView.html?idxno=84440

ソウル メディア ニュース 2024.07.15
「日本軍による強制送還はなかった」…「慰安婦問題国際シンポジウム」が東京で成功裏に開催
“日軍에 의한 강제연행 없었다”…’위안부’ 문제 국제 심포지움, 도쿄에서 성황리에 개최
https://www.seoulmedianews.com/news/articleView.html?idxno=62118

世界日報 2024年7月11日
「史実を正しく伝えよ」慰安婦問題で国際シンポ
https://www.worldtimes.co.jp/japan/20240711-182910/

産経 2024/7/10
慰安婦国際シンポで日米韓の研究者らが議論 李栄薫氏「性奴隷説の実証的根拠確認できず」
https://www.sankei.com/article/20240710-HTJA5OOMMFLN5KCEAMOU2KFTRY/

協催団体「歴史認識問題研究会」シンポジウム報告
http://harc.tokyo/?p=3728

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< 参考 >
シンポジウム当日(2024年7月10日)の正義連の水曜デモ1656回目のようす

正義連ファンギョン事務総長
「今日は静かですね。この極右勢力が日本にまで進出してここで話していることと同じようなことを日本で話している。あのラムザイアーという教授がすごいネットワークを持ってる保守系の団体から大きな賞をもらうのです。そしてその場で彼らのいう歴史の真実を更にいい続けなければならないと言うのです。彼らは歴史を否定するためにあらゆる手段と方法を動員しています。」

日韓米合同「慰安婦問題を巡る国際シンポジウム 2024」開催決定!(7月10日 星陵会館)

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慰安婦問題を巡るシンポジウム「第一回・2022年 東京」、「第二回 2023年ソウル」に続き、本年2024年7月10日東京にて日韓米合同で開催されることとなりました。


※【ライブ配信】 令和6(2024)年7月10日 10:30~

これまでにない規模の歴史的なイベントとなりますので、費用もかかります。ご支援方法はこちらをご覧ください。

皆様のご参加、そしてシンポジウム成功に向けてのご協力をお願い申し上げます。

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【 チラシPDF版 】

性奴隷説を完全論破したラムザイヤー論文が書籍化され 日韓米で同時出版
この機に 真実勢力が海を越えて結集 慰安婦問題に終止符を打つ!

2024年7月10日 星陵会館
第三回 「慰安婦問題を巡る 国際シンポジウム 2024」

30年以上も前に日本人が火を着け、国際社会に広まった日本軍慰安婦の強制連行・性奴隷説。今、この世紀の大嘘に対して、激しいバッシングを受けながらも米国の学者が学術論文で真実を主張し、韓国の識者たちがソウル慰安婦像前で身の危険を顧みず歴史の真実を訴え続け、日本国の名誉を回復すべく日本人研究者たちが真実を世界に発信しています。

この度、慰安婦性奴隷説を完全論破したマーク・ラムザイヤー氏(ハーバード大学ロースクール教授)の論文が書籍にまとめられ、昨年末より日本、韓国、米国でほぼ同時期に出版されました。

これを機会に日韓米の学者や研究者が本年7月に東京に結集。慰安婦問題の嘘を一掃し、これに終止符を打つべく、国際シンポジウムを開催することとなりました。

皆様のご参加をお待ち申し上げると共に、シンポジウムの成功に向けて、是非とも多くのご支援を賜りたく、ここにお願い申し上げます。

【場所】 星陵会館ホール(東京都千代田区永田町2-16-2)
【日時】 2024年7月10日(水)開場10時 開会10時半 閉会17時頃

【プログラム】
開会 10:30~
国歌斉唱(日本・韓国・米国)
開会挨拶
来賓挨拶・紹介
<第一部 基調講演>
・西岡力 (麗澤大学特任教授)「歴史認識問題としての慰安婦問題」
・李栄薫  (李承晩学堂校長)  「日本軍慰安婦の問題が韓国社会に及ぼす破滅的効果」
・マーク・ラムザイヤー (ハーバード大学ロースクール教授)「歴史問題と米国大学の問題 ― これからどうすべきか?」

—-12:30~13:30 昼休憩—-

<第二部 研究発表> 13:30~
・柳錫春(元延世大学教授)「延世大講義 名誉毀損刑事事件 第二審の争点」
・福井義高 (青山学院大学教授)「慰安婦をめぐる事実と価値判断の間:経済分析の観点から」
・金柄憲 (国史教科書研究所 所長)「2023年日本国を相手にした慰安婦訴訟判決文と教科書の記述」
・李宇衍 (落星台経済研究所 研究委員)「韓国メディアの慰安婦問題に関する報道動向」
・松木國俊 (国際歴史論戦研究所 上席研究員)「慰安婦訴訟~日韓関係を破壊する個人請求権 復活の危険」
・ジェーソン・モーガン (麗澤大学 准教授)「The Comfort Women Hoax~慰安婦問題という詐欺の終焉とこれからの課題」

—-小休憩—-

<第三部> 登壇者全員からの提言 15:30~

17:00 終了予定

【参加費】2千円  ※予約は不要です。直接会場にお越しください。
【主催】 国際歴史論戦研究所
【協催】 歴史認識問題研究会
【後援】 産経新聞社JAPAN Forward

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登壇者プロフィール

ジョン・マーク・ラムザイヤー
ハーバード大学ロースクール三菱日本法研究教授。企業法、日本の法関連の授業の教鞭をとる。1954年シカゴ生まれ。幼少期を宮崎県で過ごし、小学校卒業まで地元の学校に通う。中高は東京で米国の教育を受け、大学進学を機に米国に帰国。1982年、ハーバード大学ロースクールで優秀者(magna cum laude)として卒業、法務博士を授与される。1985-86年、フルブライト研究員として東京大学法学部に在籍。1986-92年はUCLAで教鞭とり、89年から教授、1992-98年にシカゴ大学教授を務める。1998年よりハーバード大学で現職。2018年、旭日中緩賞を受賞。東京大学、一橋大学、東北大学、早稲田大学でも日本語で授業を行う。英語と日本語で多くの著書、共著、論文を発表。2023年に日本で『慰安婦性奴隷説をラムザイヤー教授が完全論破』、2024年に韓国で『ハーバード大学教授が語る慰安婦問題の真実:太平洋戦争における売春契約』を出版。モーガン氏との共著『The Comfort Women Hoax』では、慰安婦の契約慣行と現代の米国における学問の自由への脅威について論じている。

ジェイソン・マイケル・モーガン
麗澤大学准教授・モラロジー道徳教育財団道徳科学研究所客員研究員。2016年ウィスコンシン大学で博士号を取得。一般社団法人日本戦略研究フォーラム上席研究員を経て、2020年4月より現職。著書に『アメリカはなぜ日本を見下すのか?』(ワニブックス)、『アメリカン・バカデミズム』(育鵬社)、『語られざるLGBTのリアル』(我那覇真子氏と共著)(ビジネス社)、『日本国憲法は日本人の恥である』等がある。秦郁彦著『慰安婦と戦場の性』の英訳者。

李 栄薫(イ・ヨンフン)
ソウル大で韓國經濟史硏究で博士學位を受ける。 韓神大、成均館大を経てソウル大經濟學部敎授に就任する。 (韓國)經濟史學會の会長として働く。 定年退職後は李承晩學堂の校長として活動している。 『朝鮮後期社會經濟史』(ハンギル社、1988年刊)、『數量經濟史で捉え直す朝鮮後期』(共著、ソウル大學校出版部、2004年刊)、『大韓民國の物語』(キパラン、邦訳は文藝春秋)、『韓國經濟史』Ⅰ・Ⅱ(一潮閣、2016年刊、Ⅰの邦訳は春風社)などの著書がある。

柳 錫春(リュ・ソクチュン)
1955年生まれ。1986年米イリノイ大学で博士号を取得。1987年から2020年まで延世大学社会学部教授を務める。韓国で出版された『ハーバード大学教授が語る慰安婦問題の真実』(メディアウォッチ)の訳者の一人。2019年講義で述べた慰安婦についての発言で、元慰安婦から名誉棄損罪で訴えられ、2020年韓国検察に在宅起訴される。2021年1月ソウル西部地裁にて、争点となっていた三つの発言のうち二つに無罪の判決が下された。

金 柄憲(キム・ビョンホン)
成均館大学校漢文学科の修士および博士を修了。韓国の歴史学者、大学講師。韓国国史教科書研究所所長、慰安婦法廃止国民運動代表、国史問題研究所理事を務めている。2019年から、在大韓民国日本国大使館前の少女像撤去を求める集会を開いており、2022年1月には経済学者の李宇衍氏らと慰安婦詐欺清算連帯を結成。近著『赤い水曜日、30年間の慰安婦歪曲』の日本語版を文藝春秋より出版。

李 宇衍(イ・ウヨン)
成均館大学校経済学科で「朝鮮時代-植民地期山林所有制度と林相の変化に関する研究」で博士号(韓国経済史専攻)を取得。ハーバード大学経済学科訪問研究員、九州大学韓国学研究センター交換教授を務め、現在落星垈経済研究所の研究委員。著書に『韓国の山林所有制度と政策の歴史1600~1987」(2010年)、『韓国の長期統計I、II』(2018年、共著)、『反日種族主義』(2019年、共著)、訳本『徴用工なき徴用工問題』(2020年)、『慰安婦と戦場の性』(2022年)。 2019年12月から毎週水曜日に日本大使館前で「慰安婦銅像撤去、水曜集会中断、正義連解体」を求め、正義連水曜集会反対デモを行い200回を越えた。

西岡 力(にしおか つとむ)
専攻:韓国・北朝鮮地域研究。現職:モラロジー道徳教育財団道徳科学研究所教授・歴史研究室長、麗澤大学特任教授、「救う会」全国協議会会長、歴史認識問題研究会会長。韓国・延世大学留学、筑波大学大学院地域研究科修了、外務省在韓国専門職員、「現代コリア」編集長、東京基督教大学教授などを経て現職。第30回「正論大賞」受賞。著書に『よくわかる慰安婦問題』※、『でっちあげの徴用工問題』※、編著『朝鮮人戦時労働の実態』、『日韓「歴史認識問題」40年』、『わが体験的コリア論』など多数。(※は韓国語訳も出版)

福井 義高(ふくい よしたか)
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。1962年京都市生まれ。1985年東京大学法学部卒業、1998年カーネギーメロン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。日本国有鉄道、東日本旅客鉄道株式会社、東北大学大学院経済学研究科助教授を経て、現職。CFA。専門は会計情報・制度の経済分析。近著:『鉄道ほとんど不要論』(中央経済社)、『教科書に書けないグローバリストに抗したヒトラーの真実』(ビジネス社)、『優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音』(川口マーン惠美氏との共著、ワニブックス)。

松木 國俊(まつき くにとし)
1950年熊本県生まれ。1973年慶応義塾大学法学部卒業。1980年~84年豊田通商ソウル事務所勤務。現在、朝鮮近現代史研究所所長。新しい歴史教科書をつくる会副会長、国際歴史論戦研究所上席研究員。著書『ほんとうは「日韓併合」が韓国を救った!』(WAC出版)他多数。監修に百田尚樹著『今こそ韓国に謝ろう』(日本語版及び韓国語版)など。


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主催の国際歴史論戦研究所の活動は寄付で成り立っています。この度、シンポジウム開催にむけて200万円を目標に広くご支援をお願いすることにしました。

会場となる星陵会館の大ホール400席を満席にし、シンポジウムを成功させるべく一層努力いたします。皆様からご支援をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

< 目標額200万円 内訳 >

・シンポジウム運営費(会場使用設置費・スタッフ人件費等)60万円
・登壇者招聘費(フライト・宿泊費等)          60万円
・事務費(シンポジウム資料印刷・通信費等)       40万円
・広報費(チラシ印刷・映像記録等)          40万円

ご支援の方法には、銀行振込、クレジットカード決済があります。

◆郵便振替口座 00180-9-421130
口座名    国際歴史論戦研究所

◆ゆうちょ銀行
店名 〇一九店 (ゼロイチキュウテン)
*支店名は「セ」を指定して調べてください。
当座
口座番号 0421130
口座名  国際歴史論戦研究所

◆三菱UFJ銀行
春日町支店 普通預金
口座番号  1176278
シヤ)コクサイレキシロンセンケンキユウジヨ

◆クレジットカード決済
千円、三千円、五千円、一万円、三万円、五万円からお選びください。

  
  

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<お問合せ>
国際歴史論戦研究所
Tel:03-6912-1045(平日10:00~18:00)
fax:03-6912-0048
mail:info@i-rich.org

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< 参考 >
Japan Forward July 6, 2024 By Kenji Yoshida
Comfort Women Issue Focus of Tokyo Symposium With Views from 3 Countries
https://japan-forward.com/comfort-women-focus-of-tokyo-symposium-with-views-from-3-countries/

ラムザイヤー教授の慰安婦論が日韓米の3カ国で同時に発刊されたのを記念して開催する合同記者会見 令和6年2月19日

韓国人が駐韓イタリア大使へ送った意見書「像は偽りと憎悪の象徴物、慰安婦運動の宣伝道具です」

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伊スティンティーノ市に設置された慰安婦像に対し、韓国で慰安婦像撤去運動をしている「慰安婦法廃止国民行動」代表 金柄憲 氏が、駐大韓民国イタリア大使へ意見書を送りました。
韓国人がここまで正論を述べています。
日本の国会議員、政府関係者はこの意見書で勉強して、撤去を実現させてください。

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2024年6月 28日

慰安婦法廃止国民行動
代表 金柄憲

駐大韓民国イタリア大使へ捧げる意見書

尊敬するイタリア大使、こんにちは。

昼夜を問わずお忙しい中、私どもの意見書で貴重なお時間を使われることとなり、大変申し訳なく思います。 私は、ソウル鍾路区に位置する韓国駐在日本国大使館前の少女像周辺で、この30年間行われてきた正義記憶連帯の「慰安婦運動」に対抗し、水曜デモの中止と少女像の撤去を主張する集会を続けてきた市民団体「慰安婦法廃止国民行動」の代表、金柄憲と申します。

私がこのように意見書を差し上げる理由は、6月22日にイタリアのサルデーニャ島のスティンティーノ市に建てられたいわゆる「平和の少女像」が設置主体である正義記憶連帯の一方的で歪曲された主張が含まれており、イタリアと日本、そして日本と韓国の関係に深刻な悪影響をもたらしかねないという憂慮のためです。

報道によると、Rita L. Vallebella スティンティーノ市長は「残酷な戦争犯罪の被害者を称え、女性の人権に対する認識を高めたかった」と述べています。 これは正義記憶連帯が作成し、「平和の碑」というタイトルで刻まれた碑文に基づいたものと見られますが、完全に間違った認識です。 Rita L. Vallebella市長のこのような認識の根拠となった少女像の碑文は、次のように歴史的事実を歪曲しています。

正義記憶連帯の要請と寄付で設置された少女像の碑文は「第2次世界大戦当時、日本はアジア·太平洋地域で数多くの少女と女性を強制的に拉致し、軍隊の性奴隷にするなど、ホロコーストに劣らない極悪非道な反人倫的犯罪を犯した」という言葉から始まります。 日本が数多くの少女や女性を拉致し、軍隊の性奴隷にしたと主張していますが、これは歴史的事実ではありません。 日本のいかなる軍人も女性を拉致することができず、連れて行って同僚軍人に性奴隷として提供することもできません。 何よりも、このような主張を裏付ける何の証拠もありません。

また、「ホロコーストに劣らない極悪非道な反人倫的犯罪を犯した」としましたが、ナチスによって行われたユダヤ人虐殺の被害者が存在するのは歴史的事実ですが、日本軍に虐殺された慰安婦被害者はただの1人も存在しません。 「慰安婦」は、慰安所のオーナーと契約を結び、営業許可を得た後、合法的な売春空間で金を稼いだ職業人で、ホロコーストの犠牲者とは本質的に異なります。 実際、日本軍は慰安所規定に定められた料金を支払い、性的欲求を解消した顧客に過ぎません。 日本軍は慰安婦を虐殺する理由もなく、そのような事例もありません。

碑文にはまた「1991年8月14日、韓国の日本軍性奴隷制被害者金学順は日本が犯したこの残酷な犯罪に対する長い沈黙を勇気をもって破った」と記されています。 しかし、金学順は日本軍に連れて行かれたこともなく、日本軍が犯した残酷な戦争犯罪の被害者でもありません。

正義記憶連帯の前身である挺身隊問題対策協議会が発刊した慰安婦証言集『強制的に連行された朝鮮人軍慰安婦(1)』によりますと、金学順は母親によって慰安所の主人(砲え主)である養父に40ウォンで売られ、その後3年間の平壌妓生学校を卒業して妓生の営業をしようとしましたが、幼くて許可を得られなくなると、養父は金学順とまた別の養女を連れて中国に行って営業することにしました。

中国に発つ前に、養父は金学順の母親に連絡して中国行きの許可を得ており、発つ日に金学順は平壌駅で黄色いセーターを準備した母親の見送りを受けたと証言しました。 金学順の証言のどこにも日本軍による強制動員はありません。

続く碑文には「平和の少女像は日本によって軍事的性的暴行を受けた被害者を記憶する象徴」とありましたが、2011年12月14日に駐韓日本大使館前に少女像が初めて設置されて以来、少女像は平和どころかあらゆる葛藤と分裂を引き起こしています。 それはまさにこの少女像が彫刻家の誤った歴史認識と対日敵愾心が投影された偽りと憎悪の象徴物だからです。

銅像の作家は、日本軍の誘惑に乗ったり、強制的に戦場に連れて行かれた10代前半や半ばの幼い女性を作品で表現するため、11歳の自分の娘をモデルに13歳~15歳の少女の姿で制作したとしています。 しかし、日本軍の慰安婦になるためには出国前に慰安所の主人と契約を結んだ後、管轄警察署に直接出頭して身分証明書(Visaに該当)の発給を受けなければならず、現地に到着してからは現地警察署に親権者承諾書、戸籍謄本、印鑑証明書、営業許可願書、営業人調査書と共に写真2枚を提出して営業許可を得てこそ慰安婦で働くことができました。 日本軍が朝鮮のか弱い女性を騙して連れて行くこともできず、13~15歳の少女はそもそも日本軍の慰安婦になることはできませんでした。

さらに、彫刻家は作家ノートで、「日本による植民地時代朝鮮の花の年頃の少女たちと若い女性たちを騙したり、強制的に戦場に連れて行き、性奴隷にし、さらには殺しまでする無残な犯罪を躊躇なく犯した残酷な歴史を思い出させたかったのです。 それで今この場にはおばあさんたちがいらっしゃいますが、夢を見失う前の少女だった姿を形象化して日本大使館前に設置して日本政府の戦争犯罪と女性人権蹂躙の残酷な歴史的事実を広く知らせようとしました」と書いています。

彫刻家が言う日本軍の犯罪行為は事実ではないだけでなく、そもそも日本大使館の前に建てることになっていた少女像が、ある瞬間、大韓民国の津々浦々に建てられ、ついには遠いイタリアの小さな都市にまで建てられるようになりました。 一体、この銅像がなぜイタリアの地になければならないのか、正義記憶連帯のイ·ナヨン理事長とRita L. Vallebellaのスティンティーノ市長に聞きたいです。

碑文の最後にRita L. Vallebella市長は「スティンティーノ市を代表して韓国の女性およびすべての戦時と日常の性暴力被害女性に対する友情と連帯の精神で平和の少女像の建立を歓迎する」と述べましたが、これは非常に誤った認識です。 慰安婦 問題の本質は貧困です。

国が貧しく、両親が貧しくて家族のために自らを犠牲にしたり、両親がお金を受け取って子供の背中を押すなど、売春婦(慰安婦)の道に入った経路は多様ですが、皆が貧しさのために起きた恥ずかしくも残念な古き時代の痛恨です。 Rita L. Vallebella市長はこれに加えて「この銅像は人類の心に声をかけ、ジェンダー暴力に対する厳重な警告になるだろう」と評価しましたが、これは少女像の実体に対する無知に起因した無知な発言です。 少女像はジェンダー暴力とは何の関係もないからです。

大韓民国の正義記憶連帯は口を開けば正義を叫び平和を叫びますが、彼らが30年以上進めてきた慰安婦運動も、慰安婦運動の象徴である少女像も「偽り」を除けば何もありません。 「偽り」で成し遂げられる平和と正義は、この世のどこにもありません。 特に、慰安婦問題と何の関係もないイタリアの地方の島に偽りの象徴物を建てることは、イタリア国民だけでなく全世界の人々を欺く犯罪行為に他なりません。 以上のように、慰安婦 「少女像」は慰安婦運動の象徴であり、こうした少女像は結局、遠くない将来、イタリアや日本だけでなく、韓国や日本との関係にも深刻な問題をもたらすことになるでしょう。 それはまさに少女像が偽りと憎悪の象徴物であり、慰安婦運動の宣伝道具だからです。 大韓民国を心から愛する市民であり、歴史研究者の一人として尊敬する駐大韓民国イタリア大使に、スティンティーノ市に設置された少女像が一日も早く撤去されイタリアと日本、そして韓国との友好関係に少しの傷もつくことのないように格別の関心を傾けてくださることを心よりお願い申しあげます。 ありがとうございます。

以上

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慰安婦像を設置したStintino スティンティーノ市に意見を送りたい方

Sindaco(市長 Mayor)
名前: Rita Limbania Vallebella

メールアドレス
info@comune.stintino.ss.it

以上

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ペン & マイク 2024.6.27
伊「平和の少女像」設置に国内市民団体が「撤去要求」声
伊 ‘평화의 소녀상’ 설치에 국내 시민단체가 ‘철거 요구’ 목소리
펜앤드마이크 편집국
https://www.pennmike.com/news/articleView.html?idxno=83334