島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める21回目・22回目請願不採択

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島根県議会が平成25年(2013年)6月26日 に可決した『日本軍「慰安婦」問題への誠実な対応を求める意見書』は、河野談話、米国下院決議121、国連人権委員会勧告を受け入れて日本政府に対応を求めるものでした。

この意見書の撤回にむけて、島根県の有志が署名、抗議文、集会など様々な取組を行ってきました。
「島根県有志の取り組み なでしこアクションブログより」参照

令和5(2023)年9月定例会に意見書撤回を求める21回目の請願、11月定例会に意見書撤回を求める22回目の請願を提出しましたが不採択となりました。

一方、9月定例会においては「未来志向の日韓関係構築に関する意見書」が可決されました。タイトルは一見よさそうですが、その内容は「島根県議会において、意見書の撤回は不要とする意見と、意見書は撤回すべきとする意見とが相違したまま現在に至っている。しかし、本来、慰安婦問題をめぐるこうした議論は、国において行われるべきものである。」というもので、県議会の責任を回避するものでした。

9月定例会、10月5日本会議に行われた慰安婦問題意見書に関する答弁(福井竜夫 総務委員長、成相安信 議員、吉野和彦 議員)を抜粋した動画はこちらです。

11月定例会、12月21日本会議での成相 安信 議員 討論 はこちらでご覧になれます。
40分32秒~  成相 安信 議員 討論
https://shimane-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1215

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【 有志が作成したチラシ 】
島根県議会の「慰安婦意見書」撤回を求めます
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2024/01/shimane_cw_1.pdf

慰安婦問題への誤解は、日本人の人権に深刻かつ重大な影響を、将来にわたってもたらします
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2024/01/shimane_cw_2.pdf

島根県議会の慰安婦問題における解釈は、日本政府のそれとは全く違うものです
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2024/01/shimane_cw_3.pdf

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【 撤回を求めている意見書 】

島根県議会 平成25年6月26日 可決

日本軍「慰安婦」問題は、女性の人権、人間の尊厳にかかる問題であり、その解決が急がれています。
この問題について、日本政府は 1993 年「河野談話」によって「慰安婦」への旧日本軍の関与を認めて、歴史研究、歴史教育によってこの事実を次世代に引き継ぐと表明しました。
その後、2007 年 7 月には、アメリカ議会下院が「旧日本軍が女性を強制的に性奴隷にした」として、「謝罪」を求める決議を全会一致で採択したのをはじめ、オランダ、カナダ、フィリピン、韓国、EUなどにおいても同様の決議が採択されているところです。
また、日本政府は、本年 5 月 31 日、国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会より、「公人による事実の否定、否定の繰り返しによって、再び被害者に心的外傷を与える意図に反論すること」を求める勧告を受けるなど、国連自由権規約委員会、女性差別撤廃委員会、ILO専門家委員会などの国連機関から、繰り返し「慰安婦」問題の解決を促す勧告を受けてきているところでもあります。
このような中、日本政府がこの問題に誠実に対応することが、国際社会に対する我が国の責任であり、誠意ある対応となるものと信じます。そこで政府におかれては以下のことを求めます。
1 日本政府は「河野談話」を踏まえ、その内容を誠実に実行すること。
2 被害女性とされる方々が二次被害を被ることがないよう努め、その名誉と尊厳を守るべく、真摯な対応を行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。島根県議会
(提出先)
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
外務大臣
内閣官房長官

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<参考 島根県有志の取り組み なでしこアクションブログより>

2023年7月18日
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める20回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=18274

2023年3月26日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める19回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=18001

2023年2月9日付
竹島の日を前に「島根県議会の慰安婦意見書撤回を求める」有志のチラシ
http://nadesiko-action.org/?p=17766

2023年1月15日付
「島根県議会の慰安婦決議の撤回を求めて」有志からの報告書
http://nadesiko-action.org/?p=17728

2023年1月6日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める18回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=17717

2022年11月3日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める17回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=17431

2022年6月24日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める16回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=17064

2022年3月24日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める15回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=16913

2022年1月4日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める14回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=16556

2021年10月26日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める13回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=16437

2021年8月8日
情けない島根県議会 いつまで性奴隷説にしがみつくのか?
http://nadesiko-action.org/?p=16202

2021年7月14日
「慰安婦意見書撤回を求める請願」を拒否し続ける島根県議会
http://nadesiko-action.org/?p=16107

2021年3月25日
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める11回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=15778

2020年12月20日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める10回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=15513

2020年10月19日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める9回目請願不採択、10回目請願へ
http://nadesiko-action.org/?p=15192

2020年8月11日付
元高校野球監督 野々村直通氏、島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を訴える
http://nadesiko-action.org/?p=14809

2020年8月4日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める8回目請願不採択、9回目請願へ
http://nadesiko-action.org/?p=14682

2020年3月24日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める7回目の請願
http://nadesiko-action.org/?p=14391

2014年12月31日付
竹島を領有する島根県議会がこのままで良いのでしょうか?
http://nadesiko-action.org/?p=7752

2014年9月29日付
日本を愛する島根女性の会「朝日新聞の大誤報を起因とする「河野談話」の即時撤回を要求する県民大会」
http://nadesiko-action.org/?p=7140

2014年6月23日付
日本を愛する島根女性の会から県議会議長宛て抗議文
http://nadesiko-action.org/?p=6582

2014年6月5日付
島根県議会「慰安婦」可決の説明を ネット署名3600人、提出へ
http://nadesiko-action.org/?p=6528

2014年4月13日付
竹島奪還を目指す島根県議会がなぜ「慰安婦意見書」?県議会議長に説明を求めます!
http://nadesiko-action.org/?p=6265

2014年1月14日付
カルフォルニアの母の会が島根県議会に抗議!
http://nadesiko-action.org/?p=5600

2013年12月12日付
島根県から報告「議長の椅子取りゲームに慰安婦問題を利用するのは許せない」
http://nadesiko-action.org/?p=5440

2013年10月4日付
「島根県議会の歴史認識をただす 島根県民の会」から活動予定お知らせ
http://nadesiko-action.org/?p=5033

2013年9月9日付
島根県民が「慰安婦意見書」撤回に立ち上がった!
http://nadesiko-action.org/?page_id=4791

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<参考 地方議会の慰安婦意見書について なでしこアクションブログより>

ねつ造慰安婦問題解決に向けて地方議会の意見書・決議・請願・陳情まとめ
http://nadesiko-action.org/?page_id=7180

地方議会の慰安婦意見書
http://nadesiko-action.org/?page_id=2

左派市民団体と国連のマッチポンプ
http://nadesiko-action.org/?page_id=7

水曜デモに対抗デモ200回め!慰安婦像撤去・慰安婦法廃止めざして

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韓国の市民団体が慰安婦像撤去と慰安婦法廃止を求めて2019年12月から始めた正義連(旧:挺対協)の水曜デモに対抗する街頭活動は、2023年10月11日で200回目を迎えました。
当初は妨害を受けたこともありましたが、今では参加者も増え、正義連の水曜デモより活気がある活動となりました。

2023.10.11 慰安婦法廃止国民行動の集会200回記念写真(ソウル慰安婦像傍にて)

【生中継 アーカイブ】

【参考記事】
‘수요집회에 맞불 집회’ 2023.10.11.
https://n.news.naver.com/article/003/0012139682

日韓真実勢力が結集!ソウルの中心で日韓国歌斉唱と国旗が翻る~シンポジウムと街頭集会(2023.9.5-6)

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2023年9月5日に開催された「慰安婦問題をめぐる韓日合同シンポジウム」と6日の慰安婦像傍の街頭集会は、日韓の真実勢力がソウルに結集して声を挙げる記念すべきイベントとなりました。
シンポジウムが行われたコリア・プレスセンターでは、横断幕に日の丸が、開会時には君が代が斉唱されました。近年プレスセンターでこういったことは有り得なかったそうです。
また、6日の街頭活動は、正義連(旧・挺対協)水曜デモよりもさらに慰安婦像の近くで、正義連より参加者が多く賑やかに行われました。
2019年12月金柄憲氏、李宇衍氏らが、同じ場所で慰安婦像撤去の街頭活動を始めたときは小さな日の丸を持っていただけで、罵倒され妨害にあったそうです。
この日は青空をバックに大きな韓国旗と日章旗が翻り、参加者は韓日の小旗を振って声を挙げました。


<シンポジウム プログラム>
司会 : 吉田賢司(ジャーナリスト)
歓迎の辞:金学成 (自由統一のための国家大改造ネットワーク代表)
祝辞 : 韓国 李栄薫(李承晩学堂校長)
日本 杉原誠四郎 (国際歴史論戦研究所会長)
米国 J・マーク・ラムザイヤー(ハーバード大学ロースクール教授 ビデオ)
経過報告: 朱玉順(慰安婦詐欺清算連帯代表)
<第一部>
西岡力(麗澤大学特任教授)「日本から始まった慰安婦問題」
柳錫春(元延世大学教授)「慰安婦問題の司法化:歴史論争から法廷闘争へ」
山本優美子(なでしこアクション代表)「『慰安婦=性奴隷』に利用される国連・ILO・ユネスコ」
<第二部>
李宇衍(落星台経済研究所研究委員)「朝鮮人慰安婦、どこから来たのか?」
松木國俊(国際歴史論戦研究所上席研究員)「慰安婦の実態と日本の学校教科書の問題点」
金柄憲(国史教科書研究所所長) 「韓国小中高教科書の慰安婦記述の実態と対策」
総合討論

<シンポジウム資料>
当日配布されたプログラム・資料冊子(韓国語・日本語併記)
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2023/09/2023.9.5_symposium_siryo.pdf

シンポジウム パワーポイントPDF
・第一部
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2023/09/1.pdf
・第二部
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2023/09/2.pdf

西岡力 (麗澤大学特任教授)発表原稿
・日本語版
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2023/09/2023.9.5_symposium_nishioka_jp.pdf
・韓国語版
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2023/09/2023.9.5_symposium_nishioka_kr.pdf

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<日韓真実勢力 共同声明>
【 日韓PDF版 】【 英訳PDF版 】
2023年9月6日 ソウル
日韓真実勢力一同
2023년 9월 6일
한일진실세력 일동

慰安婦問題のウソと戦う日韓真実勢力共同声明
위안부 문제의 거짓말과 싸우는 한일 진실 세력 공동 성명

慰安婦は日本軍が管理した公娼だった。貧困のために両親が受け取った前渡し金を返済するために売春に従事した女性たちだった。その時代を生きた日本人、韓国人はそのことをよく知っていた。
위안부는 일본군이 관리한 공창이었다. 빈곤 때문에 부모님이 받은 전차금을 상환하기 위해 매춘에 종사한 여성들이었다. 그 시대를 살았던 한국인, 일본인은 그것을 잘 알고 있었다.

南労党出身の在日朝鮮人共産主義者はこう語っていた。「故郷の済州島の村では早く夫を亡くした未亡人が村の若い娘を連れて中国で慰安所を経営し、大変カネを儲けた。そこで、村人たちはこぞって家の娘も慰安所で働かせて欲しいとその女性に頼み、多数が金儲けのために慰安婦になっていた」
남노당 출신인 재일조선인 공산주의자는 이렇게 말했다. “나의 고향 제주도 마을에서는 일찍이 남편을 잃은 과부가 마을의 젊은 여성들을 데리고 중국으로 건너가 위안소를 운영해 많은 돈을 벌었다. 그래서 마을 사람들은 모두 자기 집안의 딸도 위안소에서 일하게 해달라고 그 여자에게 부탁했고, 다수가 돈벌이를 위해 위안부가 되었다.”

だから、反日政策を進めた李承晩政権も日本との国交正常化交渉で慰安婦への補償は求めていない。
그래서 반일정책을 추진한 이승만 정권도 일본과의 국교정상화협상에서 위안부에 대한 보상은 요구하지 않았다.

私たちは昨年に東京で、そして昨日ソウルで「慰安婦問題をめぐる日韓合同シンポジウム」を開催して、以上のような歴史的真実を確認した。
우리는 지난해 도쿄에서 그리고 어제 서울에서 ‘위안부 문제를 둘러싼 한일합동 심포지엄’을 개최해 이상과 같은 역사적 진실을 확인했다.

ではなぜ、慰安婦は公娼ではなく、日本軍に強制連行され、性的奉仕を強要された性奴隷だという、ウソが拡散し、日韓関係を悪化させてきたのか。
그렇다면 왜 위안부는 공창이 아니라 일본군에 강제 연행되어 성적 봉사를 강요받은 성노예라는 거짓말이 확산되어 한일관계를 악화시켜 왔는가.

その元凶は、強制連行、性奴隷説を広めていった日本と韓国の嘘つき勢力だ。日本の朝日新聞が職業的嘘つきである吉田清治の強制連行ウソ証言を繰り返し大きく報道した。日本人活動家が韓国で元慰安婦らを探し、日本政府を訴える裁判を起こした。原告の元慰安婦は強制連行されたとは言っていなかったのに、その証言を捏造したのも朝日だ。
그 원흉은 강제연행, 성노예설을 퍼뜨려 나간 한국과 일본의 거짓말 세력이다. 일본의 아사히신문이 직업적 거짓말쟁이인 요시다 세이지의 강제연행 허위증언을 반복적으로 크게 보도했다. 일본인 활동가가 한국에서 전위안부들을 찾아다니며 일본 정부를 상대로 재판을 일으켰다. 원고인 전위안부들는 강제연행되었다고는 말하지 않았는데, 그들의 증언을 날조한 것도 아사히 신문이다.

そして挺対協と遺族会という韓国の二大反日団体が日本発のこのウソを韓国で大々的にひろめた。それを韓国の新聞、テレビが第二の独立運動であるかのように大きく報じた。そして見逃せないのは日韓の嘘つき勢力が北朝鮮と緊密な連携をとっていたことだ。今回、正義連の元理事長の国会議員と現理事長が東京で北朝鮮の手先である朝総連の行事に出たことがそのことを象徴している。
그리고 정대협과 유족회라는 한국의 양대 반일단체가 일본발의 이 거짓말을 한국에서 대대적으로 확산시켰다. 그것을 한국의 신문, TV가 제2의 독립운동인 것처럼 크게 보도했다. 그리고 놓칠 수 없는 것은 한일의 거짓말 세력이 북한과 긴밀한 연계를 취하고 있었다는 것이다. 최근에 정의연의 전 이사장이자 국회의원인 유미향과 현 정의연 이사장인 이나영이 도쿄에서 북한의 앞잡이인 조총련의 행사에 참석한 것이 이를 상징하고 있다.

ところが、日本と韓国の真実勢力は民族感情などのためなかなか協力することが出来なかった。日本では30年間、真実勢力が戦いを続け、朝日が吉田証言をウソだと認めて過去の記事を取り消すところまでいたった。韓国でも、2019年からここ、慰安婦像のすぐ横で「慰安婦は売春婦」「慰安婦像撤去」を叫ぶ韓国の真実勢力が反撃を開始した。そしてついに昨年と今年、東京とソウルで日韓の真実勢力が合同シンポジウムを開催することが出来た。
그런데 한국과 일본의 진실세력은 민족감정 등을 이유로 좀처럼 협력할 수 없었다. 일본에서는 지난 30년간 진실세력이 싸움을 이어가, 아사히 신문이 요시다 세이지의 증언을 거짓말이라고 인정해 과거의 기사를 철회하기까지 이르렀다. 한국에서도 2019년부터 이곳 위안부상 바로 옆에서 ‘위안부는 매춘부’, ‘위안부상 철거’를 외치는 한국의 진실세력이 반격을 시작했다. 그리고 마침내 지난해와 올해 도쿄와 서울에서 한일의 진실세력이 합동 심포지엄을 개최하기에 이르렀다.

ここで私たちは宣言する。日韓の真実勢力が力を合わせて、日本、韓国、北朝鮮の嘘つき勢力の陰謀と工作を暴露し、彼ら、彼女らの責任を追求する。韓国と全世界に立てられたウソの象徴である慰安婦像を必ず撤去させる。
여기서 우리는 선언한다. 한일의 진실세력이 힘을 합쳐 일본, 한국, 북한의 거짓말 세력의 음모와 공작을 폭로하고, 그들의 책임을 계속해서 추구할 것이다. 한국과 전 세계에 세워진 거짓말의 상징인 위안부상을 반드시 철거시킬 것이다.

以上

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<9月5日 シンポジウム動画・写真>

李栄薫(李承晩学堂校長)挨拶
発表1:西岡力(麗澤大学特任教授)「日本から始まった慰安婦問題」

発表2:柳錫春(元延世大学教授)「慰安婦問題の司法化: 歴史論争から法的闘争へ」

発表3:山本優美子(なでしこアクション代表)「「慰安婦=性奴隷」に利用される国連、ILO、ユネスコ」

発表4:李宇衍(落星台経済研究所研究委員)「朝鮮人慰安婦、どこからどうやって来たのか?」

発表5:松木國俊(国際歴史論戦研究所上席研究員)「慰安婦の実態と日本の学校教科書の問題点」

発表6:金柄憲(国史教科書研究所所長)「韓国小中高教科書の慰安婦記述の実態と対策」

<9月6日 慰安婦像そば 街頭活動 動画・写真>

同じ日の正義連側 水曜デモ

正義連側 あまり活気がない、、

<番外編 写真>
2023.9.4 金柄憲氏、李宇衍氏とお仲間が金浦空港で出迎えてくれました

2023.9.4 金柄憲氏事務所訪問 シンポジウム前日打ち合わせ

2023.9.6 シンポジウムの日(9/5)に撤去されたソウル市中心部の南山公園「記憶の場」のモニュメントあとで記念撮影

2023.8 南山公園「記憶の場」 撤去前

2023.9.7 普段の慰安婦像(赤枠)周辺。。。警察官が一人見張ってましたが、行きかう人は気にも留めずに静かでした

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 <報道 等> 
Hanadaプラス 2023年09月27日
慰安婦問題を糾弾する「日韓共同シンポジウム」の衝撃|松木國俊
https://hanada-plus.jp/articles/1390

Japan Foward September 18, 2023
HISTORY[Speaking Out] Joint Symposium in Seoul Takes Up Myth of Comfort Women Coercion
https://japan-forward.com/speaking-out-joint-symposium-in-seoul-takes-up-myth-of-comfort-women-coercion/

media watch 2023.09.15
韓日慰安婦問題専門家たち「偽りの慰安婦傷撤去せよ」一緒に叫んで(原文韓国語)
https://mediawatch.kr/news/article.html?no=256782

media watch  2023.09.15
韓‧日慰安婦研究者たち「慰安婦は強制連行‧性奴隷ではない」ソウルシンポジウム盛況(原文韓国語)
https://mediawatch.kr/news/article.html?no=256760

ニューズウィーク日本版 2023年9月15日 ( 英訳PDF )
慰安婦問題を巡る日韓の対話──ソウルで歴史的なシンポジウムが開催された
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/09/post-102645.php

産経 2023/9/16
【産経抄】慰安婦問題、明るみに出る北朝鮮の暗躍
https://www.sankei.com/article/20230916-AUT5WGEYEFKRZBIHTYAQWMOS6Q/

産経 2023/9/12 桜井 紀雄
「親日派でよかった」慰安婦の虚像と闘う韓国人学者たち
https://www.sankei.com/article/20230912-TNHTZRRF2JJ6ZIWQIM4WVRB554/

国家基本問題研究所 2023.09.11
韓国で慰安婦強制連行否定のシンポ開催
国基研企画委員兼研究員・麗澤大学特任教授 西岡力
https://jinf.jp/weekly/archives/41622

産経  2023/9/9  黒田 勝弘
ソウルからヨボセヨ 慰安婦問題の様変わり
https://www.sankei.com/article/20230909-NJ2HJPP6GFM4HB7KV3AVDHR5CA/

史上初!ソウル開催「慰安婦問題をめぐる韓日合同シンポジウム」2023.9.5

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史上初! ソウルの中心で韓日共に声を挙げる
シンポジウムと街頭活動
「慰安婦は性奴隷ではない。子供に嘘を教えるな!」

9月5日(火)韓国ソウルにて「慰安婦問題をめぐる韓日合同シンポジウム」が開催されます。
日本軍慰安婦は強制連行された性奴隷ではないという立場の日韓の研究者が集まり、韓国で開催する史上初のシンポジウムです。韓日の学校教科書の慰安婦記述など、慰安婦問題に関する発表が韓日双方から行われます。(第一回シンポジウムは2022年11月東京にて開催)
シンポジウム翌日9月6日(水)は、ソウルの慰安婦像前で毎週行われている正義連(旧:挺対協)の水曜デモの近くで「慰安婦の真実」を訴える韓国の市民団体の街頭活動に日本から応援参加します。
当日の様子はyoutube ゆんばん윤방yoonbang チャンネルから生配信予定です。録画でもご覧になれます。

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慰安婦問題 日韓共同シンポジウム
~ 慰安婦問題の実態と日韓教科書の記述~

【日時】2023年9月5日(火)14時~18時
【場所】コリア・プレスセンター 19F 記者会見場(ソウル市内)
【プログラム】※8.29更新
登録およびご案内 – 14:00~14:20
《開会》 14:20~15:00
司会:吉田賢司(ジャーナリスト)
国民儀礼
歓迎の辞: 金学成(自由統一のための国家大改造ネットワーク代表)
祝辞: 韓国 李栄薫(李承晩学堂校長)
日本 杉原誠四郎(国際歴史論戦研究所理事長)
米国 J.マーク·ラムザイヤー(ハーバード大学ロースクール教授、映像)
経過報告:朱玉順(慰安婦詐欺清算連帯代表)

《第一部》 15:00~16:00
発表1 西岡力(麗澤大学特任教授)
【日本から始まった慰安婦問題】
発表2 柳錫春(元延世大学教授)
【慰安婦問題の司法化: 歴史論争から法的闘争へ】
発表3 山本優美子(なでしこアクション代表)
【「慰安婦=性奴隷」に利用される国連、ILO、ユネスコ】

《記念写真撮影と証言集の朗読》 16:00~16:20
記念写真撮影および休息
<記録映像> – 李容洙証言の変化(2分)
<証言集朗読>パク·セウォン(国史教科書研究所幹事、10分)
【私が証人だ! – 慰安婦金順徳(仮名金德眞)の証言】

《第二部》 16:20~17:20
発表4 李宇衍(落星台経済研究所研究委員)
【朝鮮人慰安婦、どこからどうやって来たのか?】
発表5 松木國俊(国際歴史論戦研究所上席研究員)
【慰安婦の実態と日本の学校教科書の問題点】
発表6 金柄憲(国史教科書研究所所長)
【韓国小中高教科書の慰安婦記述の実態と対策】
総合討論および閉会 – 17:20~18:00

【主催】自由統一のための国家大改造ネットワーク

韓国市民団体街頭活動に応援参加

【日時】2023年9月6日(水)昼 正午前後
【場所】ソウル 慰安婦像そば

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韓日シンポジウム 派遣資金 ご寄付のお願い

国際歴史論戦研究所からシンポジウムに登壇する杉原誠四郎・松木國俊・山本優美子の三名の派遣費へのご支援をお願いしております。
こちらからご寄付いただけます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

◆ 国際歴史論戦研究所へ寄付する
<クレジットカード決済>
https://irich.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2846679&csid=0

<振込先口座>
・郵便振替口座 00180-9-421130
口座名    国際歴史論戦研究所

・ゆうちょ銀行
店名 〇一九店 (ゼロイチキュウテン)
*支店名は「セ」を指定して調べてください。
当座
口座番号 0421130
口座名  国際歴史論戦研究所

・三菱UFJ銀行
春日町支店 普通預金
口座番号  1176278
シヤ)コクサイレキシロンセンケンキユウジヨ

1985年8月12日 日航機墜落事故「勝利なき戦い」に挑んだ自衛隊員たち

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なでしこアクション代表山本優美子が、日本航空123便墜落事故について以前産経ウェブに書かせていただいた記事(2016.8.11付)をご紹介します。
産経ウェブ版: https://www.sankei.com/premium/news/160807/prm1608070004-n1.html
この事故については、今なお全く事実無根の馬鹿げた陰謀説が流れているのは大変残念なことです。
私の書いたこの記事は、航空自衛隊の現地指揮官だった父が保管していた資料を基に書きました。もちろん父にも内容を確認してもらった上で発表したものです。ここに書いてあることが真実です。
事故の起こった8月に多くの方に読んでいただきたくここに再掲します。

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日航機墜落事故「勝利なき戦い」に挑んだ自衛隊員たちの苦悩を忘れてはなりません

8月になると、8月15日の終戦の日や靖国神社参拝が毎年話題になりますが、私が思い出すのは昭和60年(1985年)8月12日に起きた日本航空123便墜落事故です。ヘリコプターから吊るされた自衛隊員が通称・御巣鷹の尾根(群馬県上野村の高天原山)で生存者を引き揚げて救出している映像が印象に残っている方も多いでしょう。あれは陸上自衛隊の写真ですが、航空自衛隊もまた長野県川上村に救難指揮所を設置して活動をしていました。

犠牲者520名、生存者4名。史上最悪の航空機事故に、航空自衛隊は創設以来最大規模の災害派遣出動に踏み切りました。8月12日の事故発生から8月30日の撤収までの18日間は「勝利なき戦い」と呼ばれていました。私の父は当時、入間基地の副司令であり、現地指揮官を務めました。父の保管している当時の資料を見ると、空の守りから陸に降りた航空自衛官の「勝利なき戦い」の様子がよく分かります。

自衛隊のPKO派遣や阪神大震災、東日本大震災での活躍もあり、今では国民の間で自衛隊に対する理解がずいぶん広まりました。共産党幹部が「防衛費は人を殺すための予算」と発言すると非難されるまでになりました。

しかし、昭和60年当時は今のようなインターネットやSNSによる情報はなく、新聞・テレビなどの大手メディアによる情報がすべてでした。その大半は自衛隊バッシングがメディアの正義だと言わんばかりに、まともな防衛知識もないままに自衛隊批判が繰り広げられていました。

事件発生2日後には、ある大手新聞社が「自衛隊に抗議・疑問続々」という見出しで自衛隊の現地到着が遅かったと批判し、それに続いてデマ・放言のようなバッシングが始まったのです。

自衛隊バッシングに熱心な一部メディアは、救難活動の妨げにもなりました。特ダネを求めて軽装で山中に入った記者やカメラマンが脱水症状を起こして陸自のヘリに救助されたこともありました。着陸許可がないのに新聞社やテレビ局のヘリが、救出活動中の現場空域に進入し、2次災害が起きかねない事態も招きました。現場の記者が正確な記事を書いても、冷房の効いた本社にいるデスクに没にされたり、歪められたりして、現場の記者はその都度に自衛隊に弁解したという話も残っています。

では、メディアが批判したように、本当に自衛隊は現場到着が遅かったのでしょうか?

8月12日18時57分、JAL123便がレーダーから消えた4分後の19時01分に百里基地から戦闘機2機が緊急発進し、19時21分には上空から炎を確認しています。

20時33分に羽田空港から災害派遣要請があると、7分後の20時40分には航空自衛隊入間基地から先遣隊30名が出発しました。日付が変わった13日01時10分には同じ入間基地から548名の派遣隊が出発しています。

現地へ急ぐ派遣隊にとって、最初のハプニングは高速道路料金所で起きました。災害派遣で緊急な出動なのだと説明しても料金所の担当者は「料金を払わねば通せない」の一点張り。結局、自衛隊員が立て替え払いしました。急な出動だったので財布を携帯していない隊員も多く、大型車の通行料3200円の支払いに苦労したそうです。

御巣鷹山の事故現場までは40度近い急斜面を歩かねばなりません。背丈以上ある熊笹の藪を切り開き、ロープを伝いながらの移動で3時間以上かかりました。

現場のあまりに無残な様子におう吐する隊員もいましたが、隊員達はみな懸命に働き、「一刻も早く遺族のもとへ」と肉片となった遺体を丁寧に毛布にくるみました。

「遺品はそのままにしておくようにという指示が出されていましたが、熊笹の中に時計などが落ちてると、このまま永久に見つからなかったら遺族は悲しむと思い、目立つ場所まで動かしました」

「悲惨な現場でも尻込みする者はいなかった。作業終了、下山といっても『もっと残ってやりましょう』、『休憩だ』といっても『いや続けましょう』という」

「夜、宿営地に帰った時には、みな作業服が汗でズブ濡れで疲労でおし黙っている。それでも足を怪我した隊員に翌日は『休め』というと『どうしても行かせてください』と必死でいう」

このような現場報告が残っています。18日間の救難活動に派遣された航空自衛隊の隊員は入間・浜松・百里などの各基地から延べ約1万人。怪我で手当てを受けた隊員はいましたが、脱落者はゼロでした。

こうして厳しい任務を終えて戻ってきた隊員を待っていたのは、メディアによる一方的な自衛隊批判でした。隊員はさぞ驚き、落胆したことでしょう。

そんな中、隊員の励みになったのは派遣部隊の前線基地となった長野県南佐久郡川上村のみなさんの協力でした。到着早々、地元の農家の方々が「隊員のみなさんにビタミンを」と大量の高原野菜を差し入れてくれました。汗まみれで帰ってくる隊員に、村の健康センターのお風呂を提供してくれました。体育館を宿舎として提供した川上第二小学校は始業式を2日遅らせてくれ、児童たちは励ましのお手紙を送ってくれました。

「じえいたいのみなさん、とてもつかれたでしょう。じこげんばにいって、ぼろぼろのいたいをみつけて、たいへんでしたね。学校にとまって、毎朝そうじをしてくれてどうもありがとうございます」

「8月22日の昼食をじえいたいのみなさんといっしょにたべさせていただいて、どうもありがとうございます。カレーやサラダとてもおいしかったです。げんばなどにいっていたいをはこんだりしますか。ああいうところでは、しごともきつくてたいへんだと思います。まいにちあついなかごくろうさまです」

川上第二小学校の中澤弘之校長先生(当時)は学校の記録書にこう残しています。

「隊員と児童のふれあい、この大惨事の中で昼食会や激励会がごく自然の形でなされた。隊の救援活動や児童の学校生活に効果的であった。組織体としての自衛隊の規律ある行動、礼節をわきまえた奉仕の精神、子供たちへの思いやり等、児童に多くの教訓を与えた」

あれから31年。自衛隊創設以来の大規模な災害派遣となった日航機墜落事故が残した教訓は果たして生かされているのでしょうか。

救難活動を安全・円滑に実施するために不可欠となる救援機や取材ヘリなどの空中統制は、航空法で十分に規定されているでしょうか。災害派遣車両を料金所で止めるようなことはさすがになくなりましたが、大規模な災害など緊急事態に対応するための法律は、その後の2つの大震災を経て整備されたでしょうか。自治体と防衛省の役割分担・協力体制は充分構築されているのでしょうか。災害派遣された自衛隊員への手当ては充分でしょうか。不幸にも殉職した場合、残された家族に充分な賞じゅつ金は用意されているのでしょうか。

自衛隊の任務は、自衛隊法第3条にあるように「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする」であり、災害派遣は主任務ではありません。災害時の自衛隊派遣は当たり前だと思われていますが、派遣中も限られた人員で通常の防衛業務も遂行しているのです。

政府は、もの言わぬ自衛官に「勝利なき戦い」を強いてはいませんか。自衛隊がその能力を充分に発揮できるよう、憲法改正とともに法整備を進め、装備や予算も充実させるべきです。それが、日航機事故で亡くなった520名の犠牲者の霊に報いることにもなると私は信じます。

※写真 「中警団新聞 昭和60年(1985年)9月15日」より

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