11/15開催「対国連活動 報告会」~11年間 これまでの活動とノウハウを全てお伝えします!

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<お知らせ>
国際歴史論戦研究所
対国連活動 報告会 

「慰安婦=性奴隷」の嘘が浸透した左翼の牙城「国連」に我々が初めて切り込んだのが2014年。それから11年の間、ジュネーブ、ニューヨークの国連で様々な取り組みをしてきました。
国連で何が出来たか、何が達成できなかったか? 国連にどうやって参加するの? そのしくみは? 現場で今何が起こっているのか?
日本の保守系団体として対国連活動を継続してきた経験とノウハウの全てを皆さんにお伝えします。
国内で論じるだけでは足りません。対外発信と国連での活動にご興味ある方、是非ご参加ください!

【日時】2025年11月15日 (土) 受付13:30  開会14:00  閉会16:00予定
【場所】文京区民センター2A会議室 (東京都文京区本郷4丁目15番14号)
【アクセス】都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩0分
東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分
東京メトロ南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分
JR「水道橋駅東口」徒歩15分

【プログラム】
・最新!国連情報 藤木俊一 (国際歴史論戦研究所 上席研究員)
・国連参加のノウハウ 山本優美子(国際歴史論戦研究所 所長)
・対国連活動 11年間の奮闘とこれから
杉田水脈(前 衆議院議員)、藤木俊一、山本優美子

【参加費】二千円   事前申し込み不要
【主催・問合せ】 一社)国際歴史論戦研究所 i-rich.org
事務局 TEL 03-6912-1045(担当:松岡)  メール info@i-rich.org


※ PDF版

第四回 日韓合同シンポジウム2025 開催!~11月27日(木)文京区民センター

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日韓合同シンポジウム「第一回 2022年 東京」、「第二回 2023年ソウル」、「第三回2024年 東京」に続いて、本年2025年11月27日に第四回が東京で開催されることとなりました。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

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[ チラシPDF版 ]

第四回 日韓合同シンポジウム2025

韓国では小学校から高校まで学校教科書で「日本軍慰安婦」を取り上げ、史実を捻じ曲げて、子供たちに日本への「恨み」を植え付けています。さらに海外各地に「慰安婦像」を設置して日本の「残虐性」を訴えており、これを韓国政府も支援しています。放置すれば日本は世界から侮蔑され、韓国は日本との離反によって自滅します。
今年で第四回を迎える日韓合同シンポジウム。慰安婦像撤去活動と韓国学校教科書問題に取り組んできた金柄憲先生と日韓両国の歴史・文化に造詣が深い評論家の呉善花先生をお招きし、日韓の真の和解のためには何が必要かを議論して頂きます。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

【日時】2025年11月27日(木) 受付13:30~ 開会14:00 閉会16:00予定

【場所】文京区民センター 3-A会議室 (文京区本郷4丁目15番14号)
アクセス:都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩0分 / 東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分 / 東京メトロ南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分

【参加費】二千円 ※事前申し込み不要。直接会場にお越しください。

【プログラム】
◆  講演: 金 柄憲(キム・ビョンホン) (韓国国史教科書研究所所長)
演題「韓国慰安婦運動の現状と学校教育、そして今後の解決策」

◆  講演::呉 善花(オ・ソンファ)(評論家・東京国際大学教授)
演題「李在明政権が揺さぶる日韓関係 ~日本統治時代をめぐる真実~」

◆ 対談: 金 柄憲 / 呉 善花
「日韓の真の和解を目指して」

【講師プロフィール】
金 柄憲(キム・ビョンホン)
成均館大学校漢文学科博士修了。東国大学史学科博士修了。韓国の歴史学者、大学講師。 韓国国史教科書研究所所長、 慰安婦法廃止国民行動代表を務めている。 2019年からソウル駐在大韓民国日本国大使館前の少女像撤去を要求する集会を開いている。近著『赤い水曜日、30年間の慰安婦歪曲』の日本語版を文藝春秋より出版

呉 善花(オ・ソンファ)
1956年、韓国、済州島生まれ。4年間志願で女子軍隊生活をする。1983年来日、大東文化大学(英語学)留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程(アメリカ地域研究)修了。拓殖大学教授を退職後、2022年度から東京国際大学教授。著書に『スカートの風』正・続・新(三交社・角川文庫)、『日本の曖昧力』(PHP研究所)、『私はいかにして日本信徒となったか』(ワック出版)、近著 として 『反目する日本人と韓国人』(ビジネス社)2021年、『謙虚で美しい日本語のヒミツ』(ビジネス社)2022年など著書多数。

【主催 / 問合せ】一社)国際歴史論戦研究所
〒122-0005 東京都文京区水道2-6-3-2F
Tel:03-6912-1045(平日10:00~18:00) fax:03-6912-0048
mail:info@i-rich.org

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国際歴史論戦研究所の活動は皆様からのご寄付で成り立っています
シンポジウム成功に向けてご支援お願い申し上げます

◆郵便振替口座 00180-9-421130
口座名    国際歴史論戦研究所

◆ゆうちょ銀行
店名 〇一九店 (ゼロイチキュウテン)
*支店名は「セ」を指定して調べてください。
当座
口座番号 0421130
口座名  国際歴史論戦研究所

◆三菱UFJ銀行
春日町支店 普通預金
口座番号  1176278
シヤ)コクサイレキシロンセンケンキユウジヨ

◆クレジットカード決済
千円、三千円、五千円、一万円、三万円、五万円からお選びください。

  
  

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11/29 公開研究会「佐渡金山朝鮮人労働の真相-147人の証言から-」

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歴史認識問題研究会から研究会のお知らせです。
韓国から来日される講師の李宇衍先生は資料を丹念に調査し、軍艦島や佐渡金山での戦時中朝鮮人強制労働説は事実とは異なるという発表をされています。
また日本軍の強制連行・性奴隷の象徴とされている慰安婦像の撤去運動もされてきました。信念と勇気のある研究家です。

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歴史認識問題研究会
公開研究会「佐渡金山朝鮮人労働の真相-147人の証言から-」

チラシPDF版

11月29日(土) 14:00~17:00(開場 13:30)

【会 場】全国町村会館 ホールB(2階) (東京都千代田区永田町1-11-35)

【講 師】李 宇 衍(落星台経済研究所研究委員)

【参加費】一人2千円(資料代含む・事前予約不要)

コメンテーター
西岡  力(当研究会会長、麗澤大学特任教授)
勝岡 寛次(当研究会事務局長、麗澤大学国際問題研究センター客員教授)
長谷 亮介(当研究会研究員、麗澤大学国際問題研究センター客員准教授)

<全国町村会館へのアクセス>
■東京メトロ 有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」3 番出口より 徒歩 1 分
■東京メトロ 丸の内線・銀座線「赤坂見附駅」より 徒歩 8 分
■東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」より徒歩 11 分

【主 催】歴史認識問題研究会 https://info-rekininken.tokyo/
問合せ Mail: info@harc.tokyo

2025.10.30 御巣鷹山慰霊と上野村訪問の記録

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1985年8月12日に起きた日本航空123便墜落事故から今年2025年で40年になります。残念なことに時が経つにつれ益々事実無根、荒唐無稽な馬鹿げた陰謀説が流れているのが現状です。
そこで「損なわれた当時の関係者と自衛隊の名誉を回復する」目的のためになでしこアクションのサイトに
JAL123 カテゴリー http://nadesiko-action.org/?cat=38
を作成しました。
拡散にご協力お願い申し上げます。

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1985年8月の日航機123便墜落事故の現場「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)。
事故から40年となる2025年のこの秋、冬季閉鎖(11月中旬~4月下旬)になる前の10月30日に有志四人で御巣鷹山慰霊と上野村に行ってまいりました。

現地の様子と発見を写真とショート動画と一緒にご報告します。

<メンバー>
◆ 空花 正人:元日本航空社員、日航機事故当時は大阪空港支店航務課に勤務
◆ 南 尚志:元航空自衛官戦闘機操縦員、事故当時は百里から緊急発進したF4の二番機後席で事故機墜落の位置の測定等実施
◆ 加藤 匡純:登山愛好歴50年・薬学博士
◆ 山本 優美子(記録担当):事故当時、父親が航空自衛隊入間基地副司令、災害派遣の空自現地指揮官を務めた

ドライバー 空花、 南

[09:00ころ] 関越自動車道 下仁田ICを通過してroute45経由で上野村に入りました。

上野村に向かう道

[09:35] 川の駅上野(上野村ふれあい館)に到着。小休憩。
山が迫っているので、空が狭く感じられます。

かなり上空を旅客機らしき飛行機が飛んでいるのが見えました。

[09:55] 川の駅を出発。

たくさんのトンネルを抜け、急カーブの坂を上り、登山口を目指します。

登山口まで3.4km、もうすこしです。

[10:30] 登山口駐車場 到着
平日ですが、意外と車が停まっています。

[10:40] ここから徒歩で登ります。登山者用に杖が置いてありました。

階段を登っていきます。

ジム・バーネット 米国・国家運輸安全委員会委員長(事故当時)の碑

階段が急になってきました。

天候良く日がさしているので、登っていると暑くなります。

[10:55] 途中に休憩できるベンチがあります。

[11:00] この先、犠牲者のご遺族が立てた慰霊の墓標(板や碑)があります。

一番手前にあるのがこの碑です。
「N総理・自衛隊が 意図的に 殺害した乗客・犠牲者」と記されています。

もう一息

[11:12] 昇魂之碑 の場所に着きました。

管理人の黒沢完一さんがいらっしゃいました。

(右) 黒沢さん

昇魂之碑の前で

更に登っていくと遺品等のある小屋、様々な碑、遺族が立てた墓標があります。

もっと登っていくと、登山道ができていました。

転げ落ちそうな急斜面です。

説明表示「123便は最初に一本カラ松に接触し、続いてU字溝の部分に接触しました」

[12:00] 管理人の黒沢さんにご挨拶し、下山します。

慰霊登山ができるよう、整備して下さっている上野村と関係者の皆様に感謝です。

山を下って上野村訪問へ。

国指定重要文化財 旧黒沢家住宅

慰霊の園


上野村役場
(2025.11.1 現在 人口991人 男497人 女494人、世帯数509)

上野村長 黒澤丈夫之像

上野村小学校・図書館

[16:00] 小学校校庭から御巣鷹山の方角を眺めてみると、、、

[16:30] 上野村を後に帰路に着きました。

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御巣鷹山慰霊・上野村訪問の感想

加藤 匡純
今日は、お天気が非常に良くて、山に来てもこのくらいだと非常に助かりました。
今日の収穫は、前回行ったところより、高いとこまで行きまして、一本カラマツとU字溝が実際に目で見えたというところです。
それから、何と言っても小学校の敷地内から稜線で御巣鷹山は見えません、ということが確実に分かったとうことです。その辺が大きいですね。
ものを叫ぶのには、確信を持ってないと言えませんので。
その辺が大変収穫でした。

南 尚志
空花さんのお声かけのおかげで、40年かかって「サバイバーズ・ギルト」~ 自分だけ生きて帰ってきて良いのだろうか~みたいな感覚で40年間生きてきたので、その思いがやっと、御巣鷹山の亡くなられた皆様に対して慰霊ができてかないました。
お仕事が忙しい(1番機後席)渡辺修三さんと、連絡が取れていない(2番機・私の前席)赤星さん(編隊長・1番機前席)亡くなられた式地先輩、4人分のお祈りをしてまいりました。

空花 正人
急な企画も含めてね 来ていただきありがとうございました。
私何度も足を運んでいますけど、ますます愛着といますかね、忘れられない存在でいつもそばにいるようなそういった感じにとらわれました。
今日はどうもお疲れさまでした。

故安倍晋三氏がトランプ大統領に託した言葉~「慰安婦」と日韓関係

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一社)国際歴史論戦研究所に発表した論説を https://i-rich.org/?p=2428 から転載いたします。

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故安倍晋三氏がトランプ大統領に託した言葉  ~「慰安婦」と日韓関係

国際歴史論戦研究所
所長 山本優美子

米国のトランプ大統領自ら、日韓の「慰安婦」問題について大韓民国の首相に語った。2025年8月25日ホワイトハウスにて、大韓民国の李在明大統領との初の米韓首脳会談の席でのことだ。小一時間の会談の中で慰安婦についての発言は最後の4分程度であったが、正に故安倍晋三氏がトランプ大統領に話したであろう内容そのままをトランプ大統領が韓国大統領に伝えている。我々はトランプ大統領に感謝しつつ、日韓の友好関係について安倍氏が遺した言葉として心に留めておくべきだと思う。

The White House公式youtube

◆ トランプ大統領自ら切り出した「慰安婦」

切っ掛けは、韓国の記者がトランプ大統領に「訪米前に、李大統領は日本を訪問したが、韓米日の協力関係について議論するべきことはあるか」との質問だった。

トランプ大統領は自ら「慰安婦」について述べた。

「(日韓)両国をまとめるのは少し大変でした。というのは、あなた方はまだ「慰安婦」にこだわっているからです。そうですよね? 慰安婦です。慰安婦のことばかりが話題にしたがってました。私は、この問題はこの数十年間で何度も解決されたと思っていました。」
「韓国にとって非常に大きな問題でしたが、日本にとってはそうではありませんでした。日本は前に進もうとしていました。仲良くやっていきたいと。でも、韓国はこの問題にとても固執していました。」

続けて日韓関係についての次のような見解を語った。

「日本は韓国と良い関係を築きたいと思っています。もちろん、私は日本国民は素晴らしく、素晴らしい国であると考えています。そして日本はぜひ韓国と良い関係を築きたいのです。両国には共通点があります。北朝鮮問題を解決したいということです。
日本は韓国との良い関係を強く望んでいるし、また、私も必ずそうなると確信します。私が接した日本の人々は素晴らしい人たちで、韓国のあなたたちに対しても同じでしょう。」

最後に故安倍首相の名前を挙げ、日韓は素晴らしい関係になると結んだ。

「安倍首相は偉大な人物であり、私の偉大な友人でした。彼は暗殺されました。しかし、彼はあなたの国に非常に温かい感情を抱いていました。それは確かです。現在の首相も、私は非常によく知っていますが、同じように感じています。ですから、あなた方は日本と素晴らしい関係を築くでしょう。」

◆ 安倍・トランプと慰安婦問題

安倍首相が初めてトランプと会ったのは大統領就任前の2016年11月、ニューヨークのトランプタワーを訪問した時だ。2017年1月にトランブ大統領が就任してから、2020年9月安倍首相の辞任までのおよそ3年8か月間は日本国首相と米国大統領という関係だった。安倍氏が亡くなった2022年7月8日までを考えると6年近い交流があったことになる。

この間、韓国では2017年5月に文在寅政権が発足。2015年12月の日韓外相会談合意によって、慰安婦問題は「最終的かつ不可逆的」に解決されたにも関わらず、これを反故にする動きが続いた。

2018年1月、当時の康京和外交部長官が、2015年合意は真の問題解決とならないとする韓国政府の立場を発表。同年11月には韓国女性家族部が、日本の拠出金10億円で設立した「和解・癒やし財団」の解散を発表した。

2021年1月、元慰安婦等が日本国政府に対して提起した訴訟にて、韓国ソウル中央地方裁判所は、国際法上の主権免除の原則の適用を否定し、日本国政府に対して原告への損害賠償の支払などを命じる判決を出した。

海外では韓国系団体が慰安婦像・碑の設置運動を主導した。2017年以降も、海外の公有地だけでも米国のブルックヘブン(ジョージア州)、サンフランシスコ(カルフォルニア州)、フォートリー(ニュージャージー州)、独ベルリン、伊スティンティーノに像や碑が設置されている。

トランプ大統領にとっては、2017年11月の訪韓時、青瓦台(大統領府)で開かれた国賓晩餐で抱擁した高齢の女性が、自称元慰安婦被害者の李容洙氏であった事実を後に知ることになった一件も、もしかしたら「慰安婦」問題について関心を持つきっかけになったかもしれない。

◆ 国のトップの絆と歴史戦

トランプ大統領と安倍首相は日米首脳会談などの公式会談、電話会談だけでなく、一緒にゴルフをプレーするなど、親密な関係があったのは多くに人が知るところだ。在任中の会談回数は少なくとも30回から40回以上ともいわれている。

そういった関係にあっても、「慰安婦」と日韓関係をトランプ大統領に説明するのは、簡単ではなかっただろうと察する。海外では特に「慰安婦」は歴史問題ではなく女性の人権問題としてとらえられる。被害者と称する女性には同情せねばならず、彼女らの発言を否定することは許されないという圧力がある。慰安婦の雇用契約について歴史事実の論文を発表して世界中からバッシングをうけたハーバード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授がその例だ。

今回の米韓首脳会談でトランプ大統領が自ら「慰安婦」を切り出し、韓国大統領に話したのは、トランプ大統領が故安倍首相を深く信頼し、その意味を充分理解していたからであろう。

安倍首相が亡き今、今回のトランプ大統領の発言は、日米両国トップの絆が遺してくれた我々日本と韓国へのメッセージといえよう。安倍晋三氏は天国から「トランプ大統領、ありがとう」と微笑んでいるのではないだろうか。

以上

<参考>
会談での慰安婦についての箇所の日本語訳と発言英語文字起こしはこちら

https://nadesiko-action.org/?p=19515