慰安婦記念碑フェアファックス郡議長アシスタントとの面会報告

バージニア在住なでしこ仲間からの報告です。 *************************************************  慰安婦記念碑が建ったバージニア州フェアファックス郡のBulova郡議長に兼ねてから面会を申し入れてきましたが、なかなか会ってもらえず。やっと30分間の時間制限付きで議長のアシスタントに会うことが出来ました。 当日、私達はバージニア在住の日本人女性3名で訪問しました。最初は双方穏やかに話をはじめましたが、話を進めるにつれ、私たちにとって大変厳しい状況であることが分かりました。 私達の質問に対するアシスタントの答え・反応をご紹介します。 【質問1】カウンティ内に住んでいる、日本人の血を引く子供達(アメリカ国籍)が少なくない事を伝える。 【反応】子弟の状態を心配する様子は一切なし 【質問2】日本人だけでなく、碑の建立に関するカウンティと関係者のミーティングについて公にされないのはなぜか? 【回答】なぜしないといけないのか? 【質問3】カウンティ庁舎という公の建物の敷地内に建てるということは、カウンティがバックアップすることを意味し、公にする義務があるのでは? 【回答】特に必要はない。カウンティは、WCCW(Washington Coalition for Comfort Women Issues)側からオファーを受け、Human Traffic(人身売買)は、カウンティ内でも社会問題であるため、問題ないと判断し、了承した。公の場所に建てる事に、特に問題はない。 【質問4】20万人を強制連行したという物的証拠もなく、Korean側の言い分しか聞いていない。日本人を一方的に責めるもので、日本人やその子弟がイジメなどで影響を受ける。 【回答】日本軍が悪い事をしたのは事実であり、問題ない。違う側面から考える必要もない。イジメが起きているのは各学校の問題。 【質問5】この碑がカウンティ庁舎内に出来ることで、イジメられる子供達が増える。その対処や予算、責任者は明確にしているのか? 【回答】そういった問題は、カウンティ中でも教育長の管轄になるので、教育長に問い合わせて下さい。 【質問6】この碑が継続的な平和教育、人権教育の一環であるという証拠として、その予算、プログラムを示して下さい。 【回答】特にこれといったプログラムはない。詳細は教育長に問い合わせて下さい。 【質問7】慰安婦の記念碑を建てる活動をしている人の中には北朝鮮出身者、北朝鮮関係者もおり、韓国内でも問題になっているが。 【回答】どこの国出身であろうが関係ない。訴えは差別なく聞かなくてはならない。 【質問8】それは逆に、日本人への差別にならないのか? 【回答】ならない。北朝鮮だから聞かないというのは、日本人の差別なのではないか? 【質問9】アメリカと北朝鮮は国交がない上、日本と北朝鮮は拉致問題で外交問題として解決に歩み寄ろうとしているさなかなのに、これでは一地方自治が国の外交権を犯していることになるが、そういった意識はないのか? 【回答】特にない。 【質問10】日本軍の強制性については証拠が見つかっておらず、日本人としてはあったかなかったかも分からない事象について罰されているようなものなのだが、その点については、どうか。 【回答】軍部による強制性云々ではなく、としはもいかない少女が、金銭の授与があったかなかったか関係なく、売春をさせられていたという事実に注目している。その啓蒙として、記念碑は建立に値する 【質問11】韓国軍、アメリカ軍も朝鮮戦争、ベトナム戦争で、同等のことをしているがどうして、日本軍だけなのか? それこそ、差別そのものではないか? 【回答】(怒りを露にして) WCCWの要請だったため、関係ない。 【質問12】「慰安婦20万人」という数は、日本軍の数を想定して50人に1人の割合で勝手に想定した人数だともあり、確証がない。実際には、1万人などという説もある。今後起こらないように史実を正しく伝えるには、日本軍だけでなく、米軍、朝鮮軍も入れなければおかしい。どうして犠牲者に日本人女性が含まれていないのか、それも文章として正しくない。日本人に対する差別だと思わないのか? 【回答なし】 【質問13】誰がこの文章を決めたのか?カウンティーのスタッフは、この碑文の内容を、あらかじめ検証したのか? 【回答】カウンティは、まったく関与していない。WCCWが碑を建てたいと要請してきたので、承認しただけであり、碑の内容はすべてWCCW側が作成した。抗議するならWCCWにして下さい。カウンティは関係ない。 全くの満足いかない状態で面会を終え、当方3人のメアド、住所、名前を記して、Bulova氏からの回答を要望しました。その結果、後日仲間の1人のメアド宛に回答がありました。 内容は、 1.WCCWにアプローチされたのは2013年はじめ 2.WCCWが工費、管理費全てを出すということで承認した 3.質問がある場合は、直接WCCWに問い合わせ下さい。 4.イジメ予防に関する質問は教育長に問い合わせして下さい。 ※関係者でもないのに、カウンティ内の韓国系議員にCCされていた 振り返って 今回の経験で分かったことは、Koreanに話を持ち込まれたからというだけでなく、元々日本人蔑視の空気や素地がBulova氏やそのスタッフ周辺にあること。それぞれが公に仕えるという職位にある意識がかなり低く、公平性、公正性といった考えの欠如、偏りが顕著であるということ。 今後は、日本人子弟へのイジメ防止を最優先するため多方面にアプローチし、日本人への逆差別、人権侵害問題として訴えていくことを考えています。

バージニア情報 現地在住のなでしこ仲間より

バージニア州在住の なでしこ仲間 より現地レポートです。 ***************************************************************** 【元来保守的なバージニア州】 Washington D.C.やメリーランド州という近隣の左派的な州とは違って、元々保守として知られたバージニア州だが、2000 年に西海岸でIT バブルが崩壊して以来、テクノロジー関連企業の多いフェアファックス郡や周辺地域にどんどん人口が流入してきている。よって、住民はどちらかというと高学歴で裕福、政治的には中間か少し右寄り、教育や文化、経済的には左派の白人が多い。 【在留邦人の立場】 バージニア州に住む在留邦人の多くは、駐在員か永住組のどちらかに属し、留学生は少数。地理的にDCに近いため、駐在員の場合も永住組の場合も、本人もしくは家族や知人が米国政府関係者、もしくは政府と仕事上何らかの関係がある人が多く、日本の立場からの政治的発言、活動はほぼ不可能。政治的発言をしてもビジネスに影響のない立場にある邦人は皆無ではないが、①日本人社会での立場を考えてしまう、②アメリカの市民権を獲得していない、③日米の二重国籍であるため政治的活動が不可能、といった理由で、実際に行動を起こす人はいない。 【韓国系移民における変化】 フェアファックス郡だけに限らず、アメリカに住む韓国人は増加傾向にはあったが、近年、その増え方や就職先に変化が見られる。朝鮮戦争後は、学歴もなくクリーニング店やデリ、美容室が彼らの主な働き口だったが、1990 年のロス暴動を経て、自国民の世界各国での地位向上にむけて韓国内で議論がなされたのであろう、2000 年頃から留学で来る若者が増え、今や、先発組が社会に出てそろそろ役職に就く年齢になってきている。即ち、アメリカの企業や政府において、経営方針、政策に影響をもたらすことができるポジションに育ってきている、ということであり、これは日本にとって、政治的にも経済的にも大変危惧するべき点である。例えば、日本の企業が米国政府関係者やコンサルに会ったり交渉したりする時、相手が反日感情バリバリの半島系の人だった、というケースが増えていることを意味する。さて、自虐思想で育った日本のビジネスマンが、それを気にせず突っ込んだ交渉が出来るのか? 【在留邦人は『食』まで牛耳られ】 韓国系スーパーの中には、韓国資本のものだけでなく、北朝鮮に関係するものがあると言われる。にせものとは分かっていても、不景気の続くアメリカでは少しでも家計を楽にしようと、安い韓国製の商品を買いに出かける邦人が後を絶たない。一方、米国内における日本食材の販路においては、魚から野菜にいたるまで統一教会に牛耳られている。日本から直接食材を調達しているレストランなどほぼ皆無で、日本のレストランを応援したくても何かしら反日勢力にカネを落としていることになる。上で述べた若い韓国系の男女グループが、日本人シェフのいる一流レストランで店の真ん中に陣取って、羽振りよく騒いで食事している光景にも最近は出くわすようになり、日本人は肩身が狭い。 【生きるためにボロを買い、結束する民族】 韓国人社会では、ネットワークがタイトなため、必ずキリスト教か仏教の教会に属することになっていて、誰がどこに住んでいていてどこの学校に通っているか、どこに勤めているか、誰かに聞けば誰かが知っているという、抜け出そうにも抜け出せない仕組みになっている。アメリカでの反日勢力の強固なネットワークはここで出来上がる。本国で学校に通った経験のない二世でも、教会で徹底的な反日教育がなされるため、いくら二世だからといって親日的な言葉を掛けて来ても、韓国人のネットワークについて尋ねれば自慢して来るので、すぐにこれがバレる。実は、この背景には、教会に行かなくなった白人が増えているという問題がある。白人の教会離れが著しく、潰れかけた教会を安く買い取っては、改築したりして、活動拠点を増やしているからだ。 【自己顕示欲の塊が付込む無関心層】 フェアファックス郡の庁舎に建てられた碑は、建物の裏側に設置されているため、ビルに用がない人は直接見ることが出来ない。 https://www.google.com/maps/@38.8548299,-77.354462,63m/data=!3m1!1e3 [リンクはGoogle ストリートビュー] それでも建てるのには、郡庁舎の敷地内に作り、お墨付きをもらうことに意味があるからだ。庁舎の裏には庭園があり、911 の犠牲者を弔う碑があるが、その隣にこの碑は設置されたようだ。テロで命を奪われた尊い犠牲者の碑の横に堂々と捏造の碑を建てるなど、自己顕示欲の塊以外なにものでもない。韓国系住民は、碑の他に、庭園なども同郡内に造っている。寄付者の名前はほとんどが韓国系。半島の歴史、と銘打って悦に入っているらしい。こういった日本ではあり得ないようなことが実現してしまうのには、ひとえに白人と邦人の無関心が背景にあり、声が大きければ通るという悪習が慣例となっているからだ。法の力で正義を通した美談を、アメリカ人のイメージとして日本人は抱きがちだが、カネを詰んで良い弁護士を雇えば犯罪人も犯罪人でなくなる訴訟社会の米国こそ、法治国家から一番かけ離れた国であるということを、日本人は再認識し、あくまでも日本は法治国家として見本を見せる立場であることを忘れてはならない。 【日本政府に対して言いたいこと】 大使館や外務省には、残念ながら在留邦人の誰も何も期待していない。いつどんなことで連絡しても高圧的な対応、出来るだけ連絡するのを避けたい所、という印象が定着し過ぎている。それでも今後、外務省が在留邦人のために出来ることいえば、まずイジメ対策として、実態アンケートを取ること。邦人の安否、健全で安全な生活が送れているか気に掛けている、という態度を明確に打ち出すことからだろう。昨今、外務省が英語や韓国語で動画をあげているが、在留邦人は観ていないのが現状。日本兵は残虐で日本を戦争に招いた国家神道は邪教であるという教育を受けている白人社会に広めようとすれば、家庭内不和や友人間での不信、ひいては孤立を招きかねない。日本の立場を説明する日本語と英語、韓国語、中国語、スペイン語の小冊子を作って、在留邦人宅に一冊ずつ送るというのも一案だ。「日本国政府がお守りします」という態度を具体的に一歩突っ込んで見せてもらえなければ、これまでの外務省の在留邦人への無関心の印象が拭い取れることはない。 【カウンターとしてのロビー活動】 特亜の、際限ないカネを使ったロビー活動に対抗すべき、という声があるが、現地の人間からすると全くのナンセンス。ロビー活動とは、即ちアメリカの連邦及び自治体の意思決定者にストーカーのようにへばりつき、カネをちらつかせてなんぼ、である。肝心要の資金を提供する邦人も見当たらない、ボランティアすら集まらない、という現実で、どうやってロビー活動をするというのか。反日勢力と同じことをしていては泥仕合になるだけでなく、いくら知恵を絞ったところで特効性がない。資金もない、仲間もいない現状では、およそ邦人として出来ることは、影響力のあるNYT やCNN が毎日のように垂れ流す反日的記事に対抗すべく、ネットユーザーとして登録し、記事に直接抗議コメントをして日本の立場をきちんと説明し、少しでも一方的な見方が広まるのを防ぐくらいなのだ。それでもカウンターロビー論者が引きを取らないのには、結局のところ、そう言うことで、自分が自分の祖国の歴史を勉強したり英語でのディベート能力を磨かずに、そういった団体に任せてしまえば楽だからに他ならない。 【メール抗議運動の弊害】 コピペのメールは、簡単でお金もかからず、誰でも出来るが、クオリティとして低いことを認識してもらいたい。受取る側は、同じ内容のメールが何度も送られてくると、「また同じか」と煩わしく思い、せいぜい数を数えるだけで、重要性を訴えることにはならず、逆効果となる。効果があるのは、やはり封書である。しかも年齢に関係なく、大量の封書である。各人の言葉で、「同盟国だと思っていたのに、これでは信用出来なくなる」「正義を謳うアメリカが、言われのない罪を日本人に被せるのか」「竹島侵略を正当化し、将来的に天然エネルギー紛争を引き起こす、その片棒を担いでは平和も何もない」「これは日本の国際的立場を弱めるための逆差別だ!」「国際平和はHate からではなく、理解から」という訴えが効果がある。声が大きい側の言い分が通る一方で、アメリカ人の弱点がある。それは決まってしまう前に「差別だ!」と「差別だ!」と大げさに言うことだ。そうすることでいったんは動きが止まる。優柔不断な「世界の警察、アメリカ」を知る人間の常識である。

バージニア州フェアファックス郡 慰安婦記念碑 5月30日除幕式

バージニア州フェアファックス郡庁舎の敷地に慰安婦記念碑が設置され、5月30日(金)午後5時から除幕式が行われます。 REPORT OF ACTIONS OF THE FAIRFAX COUNTY BOARD OF SUPERVISORS (TUESDAY May 13, 2014)21ページ参照 「Prepare a proclamation for the Washington Coalition for Comfort Women Issues in recognition of the installation of the Peace Memorial Garden at the County Government Center. This memorial will honor the victims of human trafficking during World War II. The proclamation […]

【参考】豪州 NSW 差別撤廃委員会Complaint form記入英文例

豪州のAnti-Discrimination Board (差別撤廃委員会)に慰安婦像反対の訴えComplaint formを送ろう! Anti-Discrimination Board (差別撤廃委員会)HP Complaint form について 訴えの数が多いほど影響・効果があるそうです。 Complaint form 用紙 ダウンロード PDF版はここをクリック ワード版はここをクリック 用紙は記入・署名の上、郵送、FAX、またはスキャンしたファイルをメール添付にて送ることができます。 送り先 Post: Anti-Discrimination Board of NSW PO Box A2122, Sydney South NSW 1235 Fax: (02) 9268 5500 Street address: Level 4, 175 Castlereagh Street, Sydney NSW 2000 Email: complaintsadb@agd.nsw.gov.au 内容は「これを建てるのは明らかな日本人への人種差別を助長することになり、日本政府への訴えに何の効果も生み出さないのはロスの例を見れば、明らかである。平和を実現するどころか、ロスの日本人は結果、大変な差別にあっている」など。 <英文例> The Chinese and Korean communities are planning to erect […]

「4月1日を終えて」ストラスフィールド市議会に参加した現地邦人より皆様へのメッセージ

4月1日の審議会を終えて、日本でも報道され、改めてストラスフィールド市役所に抗議の電話やメールが殺到していると聞きました。アメリカからオーストラリアまで攻撃の手が伸びたことに、「もう我慢できない」と怒りが炸 裂するのも無理はありません。ここで、当日のスピーチをまとめ、自らもスピーチした参加者として、私達の方針につ いてご説明しておきたいと思います。 私達は、豪州人や米国人を含む混成チームで、モットーは「非敵対的合理主義(non- confrontational Rationalism)」です。中韓連合の反日団体と対立してはいるわけですが、敵対的でprovocativeな発言は注意深く避けています。たとえば、「ねつ造、プロパガンダ」というような表現はあえてしません。なぜなら、相手はますます扇情的となり、「歴史修正主義、女性への侮辱」などと騒ぎ立て、泥沼にはまってしまっては、まさに相手 の思うつぼだからです。 スピーチをお聞きになった方はご存知のとおり、私達は、相手がどんなに日本を非道と糾弾しても、それについては一切反論せず、ひたすら、「いじめ、差別を惹起することへの懸念、モニュメントに関する市のポリシーへの違反、多文化主義の否定」などといった大義に沿って、冷静かつ客観的な議論を展開致しました。その結果、非日系コミュニティからも共感を得、握手を求めてくる方も多く、とりあえず慰安婦像設置に関する判断を先送りさせることに成功しました。ストラスフィールド市としてはこの問題に拘わりあいたくないという意思表示をしたのと同義です。戦いはまだまだ続きますが、私達はこの方針を貫くつもりです。共感してくれるあらゆる非日系コミュニティと連携し、中韓対日系という対立構造から、中韓対豪州市民の良識へと転換し、日系社会の勝利ではなく、豪州社会の良識の勝利へと導くのです。 当日は相手方の一本調子の攻撃性に驚くやら呆れるやらした方も多かったと思いますが、我々が冷静に理知的に行動するればするほど、相手の異常性が対照的に浮き彫りになります。これが大切なことなのです。そして、相手方の稚拙さを嘲笑している場合ではありません。これまで、あれに散々やられて来たことを忘れてはなりません。今回も紙一重でした。間違いなく本国からの指令で動いている、反日を明確な目的とした組織、それも、副市長が自ら旗振り役を演じている組織からの奇襲攻撃にひるまずに立ち向かっ たのは、ほんの一握りの日本人主婦でした。それも、数人からなる二つのグループが互いの存在も知らないままに、子供達の安全を守ろうと、懸命に対抗策を模索していたのでした。日本人会からは「政治的な活動に関与できない」と協力を断られましたが、幸いなことに、彼女たちに手を差し延べる、良識ある非日系市民がいました。彼女たちが、地域に溶け込み、良好 な人間関係を築いていたことの証左であります。しかし、それにしても数が少なく、組織化されていませんでした。まるでオオカミの群れに立ち向かう、数匹のチワワのような有様だったのです。 その点と点を繋ぎ、反撃の起点を作り出したのがなでしこアクションでした。あれだけ迅速に抗議のメールを送ったり、署名を集めたりすることができなければ、かなり不利な戦いを強いられていたことは間違いありません。なでしこさんの協力無しに、組織的反撃に転ずることはまったく不可能でした。私自身、なでしこさんがいな ければ、主婦グループに接触して協力することもできなかったのです。(初めて会って相談できたのは、31日の夜) 先程、チワワと申し上げましたが、彼女たちは決してひ弱ではなく、逞しい限りです。私は、改めて、日本の再生は女性パワーの活用以外にありえないと確信しました。しかし、高度に組織化さ れた反日団体との戦いを、一部の主婦グループだけに委ねていていいはずがありません。そこで、「親睦」を目的とした既存の日本人会とは別に、今回反対活動を展開した主婦グループを中心とした有志で、新たにJapan Community Network(JCN)を結成することにしました。設立趣旨書は別途発表します。 豪州国内はもとより、日本、そして世界中から抗議のメールを送ってくださり、署名をしてくださった方々の支援がなければ、大変なことになるところでした。改めてお礼を申し上げます。あまり大人しくしていると、理不尽がまかり通ってしまう ことがありますから、時には怒りを表明することも大切です。「面倒な問題を自治体で抱えたくない」と思わせることも重要なことです。 ただ、現段階は、我々の理性的な反論が評価されたところですので、あまり感情的だったり敵対的な言動はその趣旨を打ち消してしまう恐 れがありますので、どうか我々の方針をご理解頂き、冷静な対応をお願いしたいと思います。現時点ではストラスフィールド市への抗議は 不要です。 大変残念なことに、世界中どこでも反日活動家による攻撃が発生してもおかしくない状況になってしまいまし た。私達日本人(日系人)は世界中で協力し、一貫した戦略と戦術で対抗すべきだと考えるのは私だけでしょうか?私たちは、非敵対的合理主義を貫き、良識ある非日系市民と手を携えることが最も有効な戦略と信じ、これをシドニーモデルとして成功させ、シドニーから風向きを変えたいと願っています。 私たちは、名もない母親と父親、そして、協力的な非日系市民からなる、純然たる市民団体です。どうか皆様 のご理解とご協力をお願いいたします。 Japan Community Network 代表