Daily Archives: January 24, 2013

慰安婦問題 英文 資料集

「慰安婦問題とは?」英文冊子ダウンロード

英語圏に慰安婦問題を説明するお手紙付冊子・資料セットを作りました。
①②③を1セットにして各所(米国議員、役所、図書館等)に郵送してご利用ください。
②③だけでも資料としてお使いいただけます。

①同封するお手紙(PDF)
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2013/01/letterKNadeshikoWeb-2.pdf
本文の上に日付、下のスペースに差出人の署名、名前、住所を書いて下さい。

②”Yes, we remember the facts”(PDF)
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2013/08/2012.nov_NJnewspaper_ad_comfort_women.pdf
2012年ニュージャージ州新聞に掲載された慰安婦問題意見広告

nj

③「慰安婦問題とは?」英文冊子(PDF)
Web版:ページ順に配置されています。
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2013/01/nadeshiko_zWeb.pdf

冊子版:両面印刷して重ねると冊子になるようにページが配置されています。ページ番号を確認して印刷して下さい。
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2013/01/nadeshiko_zBooklet.pdf

booklet

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チラシ THE KOREAN COMFORT WOMEN ISSUE

各自でプリントして資料として同封するなどしてお使いください。
Comfort Women flyer

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慰安婦問題について 英文解説サイト

「慰安婦問題」とは?(資料による解説)
What is the“Comfort Women Issue?”
http://sakura.a.la9.jp/japan/?page_id=2015

産経新聞 古森記者 米国テレビインタビュー動画 英文書き起こし
Mr.Komori of Japanese newspaper being interviewed on the comfort women issue for the PBS series
http://sakura.a.la9.jp/japan/?page_id=2535

谷山雄二朗氏 慰安婦問題について語る動画 英文書き起こし
GEISHA, TONY BLAIR & COMFORT WOMEN
http://sakura.a.la9.jp/japan/?page_id=2556

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史実を世界に発信する会 より

慰安婦の素顔 (世界出版 社長 茂木弘道)
THE TRUTH ABOUT THE “COMFORT WOMEN”
Moteki Hiromichi,  CEO Sekai Shuppan
http://www.sdh-fact.com/CL02_1/84_S4.pdf

組織的または強制的募集はなかった:慰安婦と日本軍についての誤った見方( 秦郁彦 元日本大学教授)
NO ORGANIZED OR FORCED RECRUITMENT: MISCONCEPTIONS ABOUT COMFORT WOMEN AND THE JAPANESE MILITARY
Hata Ikuhiko  Professor Emeritus, Nihon University
http://www.sdh-fact.com/CL02_1/31_S4.pdf

「従軍慰安婦問題」の真実 (尾形美明)
The Truth about the Question of “Comfort Women”
Ogata Yoshiaki
http://www.sdh-fact.com/CL02_1/24_S4.pdf

『よくわかる慰安婦問題』(基督教大学教授 拉致被害者を救う会会長 西岡力)
BEHIND THE COMFORT WOMEN CONTROVERSY: HOW LIES BECAME TRUTH
NISHIOKA Tsutomu
http://www.sdh-fact.com/CL02_1/39_S4.pdf

反日ファッシストたちの情報ロンダリング(西村幸祐,ジャーナリスト)
The Truth of the “Comfort Women” Intelligence Warfare:
Information laundering by anti-Japanese fascists,
Nishimura Kohyu, Journalist/Critic
Summary: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/97_S2.pdf
Full text: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/97_S4.pdf

私が見た慰安婦の正体(小野田寛郎)
The Real Identity of Military Comfort Women I Saw
Onoda Hiroo, a former Imperial Japanese Army intelligence officer
http://www.sdh-fact.com/CL02_1/30_S4.pdf

「従軍慰安婦問題」でワシントンポストに意見広告-唯一の武器は「事実」(すぎやまこういち)
Paid Advertisement concerning “Comfort Women” Run in the Washington Post
“Facts Are Our Only Weapon”
SUGIYAMA Koichi, composer
http://www.sdh-fact.com/CL02_1/33_S4.pdf

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他 資料

米国公文書館資料 Japanese Prisoner of War Interrogation Report No.49
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2013/02/Japanese-Prisoner-of-War-Interrogation.pdf

米国国立公文書館所蔵資料、国立国会図書館所蔵資料(アジア女性基金資料より)
http://www.awf.or.jp/pdf/0051_5.pdf

中山成彬議員、3月8日予算委員会、質疑 英文書き起こし
Questions by Congressman Nakayama at the Diet on March 8, 2013
http://jpnso.blogspot.jp/2013/03/questions-by-congressman-nakayama-at.html

米国に「河野談話見直しを懸念」して欲しい日経

2013年1月8日付 日経新聞夕刊にこういう記事がありました。

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http://www.nikkei.com/article/DGKDASGM0800Y_Y3A100C1EB1000/
米報道官「歴史、対話で解決を」 安倍政権に懸念
2013/1/8付日本経済新聞 夕刊
【ワシントン=吉野直也】

「米国は歴史認識の問題について友好的な方法で、対話を通じて解決するよう望んでいる」。
米国務省のヌランド報道官は7日の記者会見で、安倍政権が旧日本軍の従軍慰安婦の強制連行を事実上認めた「河野談話」など過去の歴史認識の見直しを検討していることに懸念を示した。
「日本ほど米国に近い同盟国はない」と指摘しつつも「東アジアすべての国が歴史認識や領土の問題を対話を通じて解決するよう注視したい」とも語った。
米政府は歴史認識をめぐる日韓両国の関係悪化がオバマ政権のアジア太平洋地域重視の戦略を直撃することか
ら、日韓双方に自制を促してきた経緯がある。

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米国務省サイトは記者会見の記録を公開しています。
この記事の”米国務省のヌランド報道官は7日の記者会見 ”は、こちらにあります。

米国務省2013年1月7日(月)記者会見 ヌランド報道官
http://translations.state.gov/st/english/texttrans/2013/01/20130107140706.html#axzz2InParHvi

この中で、日経記事の該当部分はここです。

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QUESTION: Yes. The question about – it’s Japan, that the new Japanese administration is talking about reviewing the so-called Kono Statement on the comfort women issue, and that this is thought to have ripple effects for the Japan-Korea alliance – I’m sorry, Japan-Korea relations. And the question is: Is the U.S. concerned that these tensions that could come up
with the review of the Kono Statement could have a bleed-over to trilateral relations between U.S.-Japan in particular but also U.S.-Japan-Korea relations?

質問:はい。日本について質問です。
日本の新政権は慰安婦問題についての河野談話を見直しを検討していますが、これは日韓関係に影響するのではないでしょうか。失礼します、日韓関係についてです。
質問は、河野談話の見直しによって生じる緊張が、米日関係だけでなく米日韓3国間関係に悪影響を及ぼしかねないことに、米国は懸念しますか?

MS. NULAND: Well, with regard to the issue at hand, we continue to hope that the countries in the region can work together to resolve their concerns over historical issues in an amicable way and through dialogue. As you know, we have no closer ally than Japan. We want to see the new Japanese Government, the new South Korean Government, all of the countries in Northeast Asia working together and solving any outstanding issues, whether they are territorial, whether they’re historic, through dialogue. Okay?

ヌランド氏:この問題について、我々は、この地域の国々が、対話を通して友好的に歴史問題の懸案解決にむけて協力することを望んでいます。 ご承知の通り、日米ほど近い同盟はありません。日本の新政権、韓国の新政権、北東アジアの諸国が協力して重要な問題に取組むことを望んでいます。領土問題にしても、歴史問題にしても、対話を通してです。 よろしいでしょうか。

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シリア、ヨルダン、北朝鮮、パレスチナ、クエート等に関する記者からの質問が続いた後、会見の最後の方で、ある記者がこの質問をしています。

記録からは記者の所属はわかりませんが、質問で” Japan-Korea ”という言葉を使っているのと、この後に日本の外務大臣の訪米について質問しているので、日本人記者だと思われます。韓国人記者だったら”Korea-Japan ”と表現するでしょう。

ヌランド報道官自ら河野談話見直しについて語ったのでなく、質問に答えた形です。
日経の記事には ”過去の歴史認識の見直しを検討していることに懸念を示した” とありますが、質問側が「懸念するか?」と訊ねたわけです。

その答えは上記のとおり、日韓で話し合ってくれ です。

日経のこの記事は、『米報道官に安倍政権に懸念してほしいと願う日本メディアの記事』であり、河野談話見直しについてのネガティブキャンペーンと見ても良いのではないでしょうか。

皆さん、この記事変だな、と思ったら元の情報を確認することをお勧めします。