シドニーフリーペーパーCHEERS「従軍慰安婦像をシドニーにも設置?」特集

シドニーフリーペーパーCHEERSに掲載された「従軍慰安婦像をシドニーにも設置?」特集。
3回に亘って掲載されました。
非常に充実した濃い内容ですので、海外における慰安婦問題についてご興味ある方は是非ご一読ください。

第一回「プロジェクト主要メンバーの最側近にインタビュー&歴史検証」
http://cheers.com.au/entertainment/interview/964/

第二回「ストラスフィールド市議会が4月1日に公聴会を開催!」
http://cheers.com.au/entertainment/interview/965/

第三回「慰安婦像が子供に与える影響&専門家による歴史検証」
http://cheers.com.au/entertainment/interview/976/

3 thoughts on “シドニーフリーペーパーCHEERS「従軍慰安婦像をシドニーにも設置?」特集

  1. 日本市民 says:

    慰安婦像だけが問題ではありません。
    例えば日本では少年少女を対象とした書籍に問題例も出ています。
    保護者が知らない内に子供たちが図書館で「従軍慰安婦」を刷り込まれています。
    刷り込みの手はいくらでもあります、漫画、映画、写真展・・・。
    オーストラリアでも同じでしょう。
    ===
    ttp://blog.livedoor.jp/hanadokei2010/archives/2014-05-15.html
    本屋に『日本軍「慰安婦」にされた少女たち』という本が置かれています。この本は1993年4月に出されたもので、去年、ほとんど同じ内容でなぜか再版されました。著者は石川逸子という女性です。1993年といえば、今、撤回を求める動きが強くなっている「河野談話」が出された年です。この本はいわば「河野談話」が出される雰囲気作りのために出版されたものだと思われます。問題はこの本が「岩波ジュニア新書」の一冊として今も出ている、ということです。今、小学館の漫画「美味しんぼ」が問題になっていますが、大手有名出版社がこのような嘘を「表現の自由」を隠れ蓑に堂々と出しているのが現状です。岩波書店に宛てて出した抗議文を以下に公開しますので、是非、この問題に関心を持って頂ければ、と思います。


  2. 日本市民 says:

    daisukiさんのブログでこんな日韓交渉会議議事録が紹介されています。(本件は他のネット情報でも探せば出てくるものと思います。)
    ===
    ttp://daisukinipponfrance.over-blog.com/2014/03/proces-verbal-japon-coree-parlant-des-femmes-de-reconfort.html
    日韓交渉会議議事録

    韓国側の代表、張基栄外交委員会委員の発言「また、韓国子女で戦時中に海軍が管轄していたシンガポール等南方に慰安婦として赴き、金や財産を残して帰国して来たものがある。(*合**政部発行)の受領書を示して何とかしてくれといつて来るので社会政策的に受取りを担保にして金を貸したこともある。」
    ===
    現在の韓国の主張「慰安婦問題は1965年の韓日請求権交渉で議論されておらず、解決もされていない」に反して、当時の韓国側から当主題が持ち出されていました。しかし1965年の条約には慰安婦問題は記載されませんでした。

    西岡力教授が記事で書いていた通りです:「国交正常化交渉において韓国政府は慰安婦問題を持ち出さなかった。それは貧困による人身売買は国家の補償の対象にはならないとする当時の常識的判断だった。」
    ≫≫
    「慰安婦」については、1965年の韓日請求権交渉でちゃんと議論されていたということですね。

    ====
    質問1 

    日本側は、『韓国との請求権、経済協力協定』ならびに『サンフランシスコ平和条約』にて、韓国への謝罪および賠償責任は済ませたという認識に対して、韓国会会長側の意見は、「賠償責任を済ましたという発想は、加害者の責任回避本能からの弁明。政府間の協定で日本政府や日本企業による強制や詐欺性連行により、強制売春、死亡、傷害、拷問による被害は国家間の協定で源泉解消できることではない」と答えています。

    日韓請求権・経済協力協定の交渉の過程で、日本政府は、元従軍慰安婦に対する個人補償は日本政府が行うと提案。しかし、この提案を韓国政府は拒絶。韓国政府は、国全体及び個人に対する日本の賠償金は、韓国政府が一括して受け取り、韓国政府が、元従軍慰安婦、元徴用工に対する個人補償を行うと主張したということがあったと思うのですが、これは事実でしょうか。また個人への保障は韓国政府が行うとのことでしたが、このとき実際に、慰安婦への保障はされたのでしょうか。
    ≫≫
    まず、事実関係の確認から。1965年の日韓基本条約締結に至る過程で、韓国側は「生存者・負傷者・死亡者を問わず、軍人・軍属を含む徴用されたすべての人に対する補償」を要求しました。ただし、「慰安婦」への補償については、韓国側は一度も言及したことはありません。もし、今日言われているような事実があったなら、交渉を有利にするためにも、韓国側は真っ先に交渉の場に持ち出したはずです。「慰安婦問題」なるものは存在しなかったのです。


  3. stillness-of-heart says:

    オーストラリアはサンフランシスコ条約に署名しており、日本に対して謝罪や賠償の要求をすることはできません。 また、オーストラリアとの戦争は、『オーストラリアが日本に対して宣戦布告をした』ことからわかるように、オーストラリアが仕掛けてものです。 謝罪の義務があるとするなら、その義務は宣戦布告を行ったオーストラリアにあるのです。

    日本兵に対する捕虜に関しては、リンドバーグの自伝やジョン・ダワー教授、『大和と運命を共にした第2艦隊司令長官』 伊藤整一 著をみても分かるとおり、捕虜になる前に虐殺されていました。 

    しかしながら、モナッシュ大学日本研究所客員研究員の足立良子は、日本語教師でありながら、先の戦争の話ばかりを持ち出します。 日本語教師ゆえに国際法を知らず、反日を叫んでいるところが痛々しいのですが、出来の悪い生徒はそれを信じてしまう可能性があります。 日本語教師にふさわしい人物に入れ替える必要があるでしょう。

    モナッシュ大学での日本語講師の選考方法は調査されるべきです。

    以下、この日本語教師が総理大臣へ送った手紙です。

    総理大臣 安倍晋三さま、

    突然上申いたしますご無礼をお許しくださいませ。私は、メルボルンに住むモナッシュ大学日本研究所客員研究員で、夫アンドリュー・マカイ(オーストラリア人)と共に「今なお日豪関係にさす太平洋戦争の影」について調べています。この影が消えて、親密で誠実な真の日豪友好関係が築かれ、続いていくことを願望するからです。

    日豪関係は、戦後、順調に健全に深まり、今は経済面でも文化的・人的交流の面でも非常にうまくいっていますが、私たちのインタビューとアンケートによる調査結果からも明らかなように、その陰には太平洋戦争に起因するわだかまりが潜んでいます。特に、日本軍の非人間的な戦争捕虜取り扱いのため、さらに、その事実を今の日本人の大半が認めなかったり知らなかったりすると察知されるため、反日感情や複雑な対日感情がオーストラリア社会に残っているのです。

    この悪感情は、今年の3月、安倍総理がハワード総理と「安全保障協力に関する日豪共同宣言」に署名なさいましたときにも、表面化しました。戦争が想起される度に起こるのです。

    インタビューやアンケートの結果、オーストラリア人が、親日家さえもが、日本人に太平洋戦争中の日豪間の戦いを全面的に学び認識してもらいたがっている、ということも確かでした。

    これを聞いて、怪訝な顔をする日本人も多いに違いありません。日本人は、太平洋戦争の敵国としてめったにオーストラリアを思い起こしはしないでしょうから。若い人は、日本がオーストラリアと戦ったことさえ知らないのではないでしょうか。

    しかしオーストラリア人にとっては、太平洋戦争とは、日本軍に65回もダーウィンを空襲されて日本に侵略されるという恐怖におびえたことであり、ポートモレスビーの占拠を図った日本軍の進撃をオーストラリア軍がココダ・トレイルとミルン・ベイで食い止めて、日本のオーストラリア本土侵略という大危機から自国を守ったことなのです。また、マライ半島に送られていたオーストラリア兵が捕虜として捕らえられ、日本軍の残虐行為を受けたことであり、無防備の負傷兵や看護婦さえもが日本軍に大虐殺されたことなのです。日本は最大敵国の烙印を押されています。

    今なお残る反日感情は、戦争の傷が癒されていない一部のオーストラリア人の心情に過ぎない、とか、犠牲者の他界と共に消え去るだろう、と思われるかもしれません。しかし、日豪間の戦いと日本軍の戦争捕虜取り扱いは、今後もオーストラリア人の記憶から消え失せはしない、ということにも私たちは気付きました。オーストラリアでは、若い世代に太平洋戦争史を受け継がせる国策がとられ出したし、若い人自身が急に戦争史に非常な関心を持ち始めたのです。

    戦争捕虜の調査・研究の権威、ハンク・ネルソン名誉教授(オーストラリア国立大学)も、「日本の戦争捕虜だったオーストラリア人の経験は、今や、オーストラリア国史に揺るぎない位置を占めるようになった」と言っています。事実、オーストラリアでは、残虐行為の犠牲になり、過酷な状況に抵抗し、お互いに助け合った元戦争捕虜は英雄視されています。

    オーストラリア人は今、元従軍慰安婦にも深い同情を寄せています。ちょうど日豪共同宣言署名の頃、米国下院に従軍慰安婦問題に関する決議案が提出されました。それに先立って2月15日に下院公聴会で3人の元慰安婦が証言しましたが、そのうちの一人はオランダ系オーストラリア人、今はアデレードに住むジャン・ラフ=オハーンさんでした。この方の悲惨な体験と60年以上待っている公式謝罪の要求が、米国下院での公聴会と時期を同じくして、オーストラリアで大きく報道され、オーストラリア人の胸を締め付け、元慰安婦への思いを喚起したのです。

    日豪関係にさす影を消すために、日本人はオーストラリアとの戦いについて全面的に学び、日本軍の働いた悪事を認め、真摯な態度で対処しなければならない、と私は確信しています。

    来る9月APEC首脳会議がシドニーで開かれる際、安倍総理は、オーストラリアの国会で演説なさいますが、これが報道されるやいなや、戦時中オーストラリア人に与えた被害に対して、総理が謝罪されることを期待する声がオーストラリアでは上がりました。私も、総理に、日本国民を代表して、特に元戦争捕虜と元慰安婦に対する遺憾の意とお詫びの念をはっきりと表明していただきたい、と念じております。さらに、今後その気持ちの表明を繰り返さなくてもいいように、日本軍の加害面を教育を通して国民に理解させるなど、反省を誠実に日本国内で反映させていただきたい、と願っております。

    以上、日豪の間柄が、現在享受している経済や文化面での良友関係にとどまらず、逃れることのできない史実も認識し合って陰りのない真の親友関係になりますように、という願いを込めて上申させていただきます。

    かしこ

    足立良子 


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