カナダ・バンクーバー在住の女性から現地の新聞記事の切り抜きを送っていただきました。メッセージと合わせてご紹介します。
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2022.11
私はカナダ移住者で、現在は細やかなリタイア生活をしている者です。一介の移住者の声を聞いて下されば嬉しく思います。
ご想像下さい。朝一番に朝刊を開いた時、大きな字の “Sex Slaves” と“**カラーの慰安婦写真”が目に飛び込んできます。“嘘とその卑怯さ!”に、日本人として怒りで一杯になりました!これが私の“慰安婦の濡れ衣は何年かかっても晴らさねばならない!”と思った始まりです。“怒り”です。知り合いのカナダ人に、”日本は悪いことをして!“と卑下されました。
嘘のシンボルである少女像を撤去したら、韓国政府に世界の主要新聞の一面トップに、“慰安婦は21世紀の最大の嘘だった”と投稿して頂きたいと思います。この嘘は、ユン・ミヒャンのみの責任ではありません。日本政府は韓国政府を通して何回も謝り、金を払い、最終的不可逆な解決である2015年合意まで結びました。日本の善意が無意味な結果となりました。国家間の約束を一方的に破棄した上、さらなる海外での活動を許している韓国は、真面な国家でないと思います。これが他国でしたら逆に合意違反とそれによる損害賠償を韓国政府に要求するでしょう。除去するのは,慰安婦像のみでなく、碑、各国の慰安婦の議会決議、教科書等もそうで、それで初めて嘘を残さないことになります。
私がどうしても理解できない事に、まず秦郁彦氏と済州島記者が吉田清治の本が捏造であることを立証しました。朝日新聞も捏造を認めました(この時日本人は、“これでやっと終わった”と思いました)。日本・韓国・米国の学者達により、慰安婦の嘘が立証された本・論文等も発表されました。韓国政府・韓国社会に歴史を立証する、歴史は立証されればならないとする概念はないのでしょうか?
金柄憲所長のユーチューブを見て、韓国にこんな真面な人がいたのかと救われた思いでした。歴史資料に基づき、正直にありのままの歴史を勇気と行動力を伴って、直接公の場で訴えておられる姿は清々しいです。
“赤い水曜日”が2冊が届きました。1冊は図書館用に、他の日本人に知って貰うためです。金所長の毎水曜日・ドイツでの活動のユーチューブを見て、それらの内容が、当時を知っている世代の日本人や、かっての日本兵の方々がおっしゃている事と同じですので、信頼してよい本だと思っています。願わくば、この本を英訳して、ラムザイヤー論文、他の関連資料と共にパッケージにして、像・碑を建てた市・町、議会決議をした国々、教科書発行会社とそれを使用している学校、主要メデア等に送ったらと思います。これを日本政府に働きかけ、日本政府でやれば、世界へ慰安婦の真実を訴える良い武器になります。政府の声は、民間人の声より無視できないからです。
歴史学者の宮脇順子氏が、“嘘で成り立った政府(国)は必ず滅びる。何故ならば、嘘をつき続けることには無理がある”と。歴史を調べれば調べるほどそうだそうです。慰安婦の嘘も世界にばれると思いますが、何もしなければ天も助けてくれません。近年こうして力のある方々が草の根活動を展開して下さっています。政府・外務省が怠慢で無能な分、どれ程心強いか希望が持てるか、皆様に心より感謝致します。
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