Category Archives: カルフォルニア州

グレンデール慰安婦像、公園再開発で公園内を移動

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米国カルフォルニア州グレンデール市の中央公園に2013年に設置された慰安婦像。
兼ねてから計画のあった公園の再開発が始動し、昨年11月からアルメニア博物館(The Armenian American Museum)の工事が始まりました。

公園そのものの作りが変わるため、慰安婦像も公園内の図書館とアダルトセンターの間の国旗掲揚ポールの下に移動しています。

アルメニア博物館は2024年夏にオープン予定です。

慰安婦像推進団体Comfort Women Action for Redress and Education(CARE)Korean American Public Action Committee (KAPAC) とアルメニア系団体は協力関係にあります。

韓国メディアの報道『LA韓国人「少女像を守る」美アルメニア系と粘り強い連帯による』(2021.7.12)によると、「最終承認された中央公園工事計画によると少女像は工事完了後に中央公園の所定の位置に再び入る」とされています。

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アルメニア博物館 公式サイトの計画図から


サンフランシスコ周辺 2019年末 抗日イベント情報 ~ アイリス・チャン公園、南京大虐殺記念日

サンフランシスコ在住の方からいただいたサンフランシスコ周辺 2019年末情報をご紹介します。

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2019年、この秋以降のサンフランシスコ及び近辺で行われた抗日イベントについての情報です。

◆「アイリス チャン公園」オープン

先月11月、シリコンバレー南方のサンホセに位置する10521平方メートルの土地を公園とし「アイリス チャン公園」と名付けられ、オープンしました。

この計画は右往左往しながらも、アイリス・チャンの両親や抗日団体などが押し続け、地元の中華系議員などと協力して遅れながらも完成となりました。

park

Guangming Online 2019-11-11
U.S. city honors late Chinese-American writer with memorial park
https://en.gmw.cn/2019-11/11/content_33309820.htm

◆ 南京大虐殺82周年記念

12月8日、いわゆる南京事件(中華系の呼び名は南京虐殺、大虐殺等)の82周年記念がサンフランシスコでも例年通りありました。

主な出席者は、レイプ オブ ナンキン連盟、慰安婦正義連盟の創設者、リリアン・シン、慰安婦正義連合のプレジデントのジュディス・マーキンソン、慰安婦決議を推進した元市議エリック・マー、慰安婦問題推進でサンフランシスコで資金提供をしているジョナサン・キム、サンフランシスコ中国領事館副領事、新しく選ばれたサンフランシスコ地方検事、そしてアイリス・チャンの父母などです。

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中国侨网 2019年12月10日
纪念“南京大屠杀”82周年活动在旧金山举行
http://www.chinaqw.com/hqhr/2019/12-10/239264.shtml

しかし、今年の集いはサンフランシスコでの中華系の抗日活動に関していつもと違ったものを感じます。

中国領事館の総領事不参加。
抗日の市議たちが不参加。
抗日連合会も不参加のようす。
新聞、ネット情報、ビデオが極端に少ない。
テレビでの宣伝がほとんどない。
英字でのニュース記事が非常に少ない。
英字やYouTubeビデオでは、抗日活動家の名前や動画部分をだしていない。

ここ数年ではありえないことです。

◆ 中華系の反日活動が突然静かに・・・?

「主戦場」映画についても、サンフランシスコ辺りの上映が予定されていないようです。

通常はUCバークレー大学やサンフランシスコ州立大学といった抗日活動をしている教師などのいる学校で慰安婦映画などをよくやっていたのですが。

この夏まで活発だった中華系の慰安婦問題の活動は突然静かになり、韓国系のみにてされているような印象を受けています。

今年9月の慰安婦像設置2周年記念行事も日本からの学生や在日などのスピーチを目玉にしたようになりました。

ウェブサイトも夏以降、中華系の活動が現れず、Facebookも韓国系のコメントのみという印象になりました。

韓国系活動家による慰安婦問題はもともと南カリフォルニアで活発だったことを考え合わせると、「主戦場」がサンフランシスコ界隈で上映されないというのも、中華系が慰安婦問題の活動から手を引いたという推測と合致するやもしれません。

慰安婦問題や南京事件等を抗日活動に利用している中華系は、和平統一促進会等のメンバーでもあり中国の政治と直結して指導が行われていると思われるので、サンフランシスコでの抗日活動に関しては国の方針が変わったのではないかと思います。特に夏以降日本にすり寄る動きと歩調をあわせているように感じます。

日本が今のようなぼんくらだと来春まではこの静けさを保つかもしれませんが、その後は一気に活動再開、全開になるのではと危惧します。

以上

カリフォルニア州の控訴裁判所の決定と今後の方針[2016年12月1日付] 

歴史の真実を求める世界連合会から2016年12月1日付声明文
https://gahtjp.org/?p=1500

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GAHT を支援くださる皆様へ

カリフォルニア州の控訴裁判所の決定と今後の方針

去る11月23日にカリフォルニア州控訴裁判所が、我々が提出していた控訴の案件について判決を下しました。内容は、我々の主張をすべて却下する完全な敗訴でした。8月4日に連邦の控訴裁判所が同じような我々の控訴案件を却下し、それに対する再審査の要求に対して10月13日に却下の決定を下していますので、予想はしていましたが、濫訴扱いをされた罰金の回復も出来ず、更に、濫訴を続けたという理由で、罰金が課されるという状況になりました。

判決について、我々の弁護士の意見を聞きましたが、我々と同じように、判決は非常に偏向していると明言しています。州の第一審では、判事が「日本の軍隊が悪事を働いたということは明白である」という言葉から判決文が書かれています。

控訴審では、公判の時に、裁判長が、「俺は東條が嫌いだ。他の日系人も嫌いだ。そのような人を差別して何が問題か。」と発言したように、偏見を持っています。今回の判決も同様です。我々の主張はすべて却下されました。連邦政府の外交権の侵害については、単なる意見の表明であるから、侵害にならない。市議会で碑文の承認がなかった事に関しては、実質的に市議会が認めたから問題はない。日本人や日系人の差別にはならない。日本人に対する平等な保護義務に違反していない。第一審の判事がもしかしたら、判事のすべき行動規範を逸脱したかもしれないが、それは、この判決を覆す程のことではない、といった調子です。

ここで我々は、大きな決断をしなければならないことになりました。
この裁判を続けるには、これからもかなりの費用が掛かります。しかし、皆様方に以前と同様な支援を頂くことには、限界があります。しかしながら、このまま裁判を放棄することは、今まで支援していただいた方々に対する冒涜になります。そこで、我々は、弁護士を解任して、我々だけで裁判を続けることにいたしました。
加州の裁判に関しては、まず再審査の請求をします。それが却下されれば、州の最高裁判所に訴えます。連邦裁判所に対しては、期間内に、上訴状を提出する予定です。辯護士なしで、どの程度戦えるかどうかはわかりませんが、成功した例は幾つかあります。

ただし、我々がここで確認しておきたいことは、裁判には今までのところ敗訴していますがこれはカリフォルニア州裁判所や米連邦裁判所が「慰安婦の強制連行という史実を認めたわけでは全くない」ということです。我々は今、アメリカの判事を含むインテリが持っている慰安婦に関する誤った考え、より広い観点からすれば、大東亜戦争自体についての誤った考えを糺していく必要性を強く感じています。したがって、出版、講演、TV,などの広報活動にも力を入れていく予定です。ヘンリー・ストークス氏の第二次世界大戦に関する英文の図書が今週出版されました。この本をアメリカの各方面に配布する事も一つの手段です。更に、国連やその他の関連国などに対しても積極的に働きかけてゆこうと考えています。

我々は今後ともに、日本の名誉を守るために活動を続けていく決意ですので、引き続き暖かくご支援・ご声援をよろしくお願い致します。

2016年12 月1 日

GAHT-US Corporation 役員一同

カリフォルニア州教科書が危ない!620万人の生徒に「慰安婦=性奴隷」教育、全米に広がる可能性も

カリフォルニア州の高校教科書に「慰安婦=性奴隷」が表記されようとしています。(詳細はこちら
なでしこアクションにカリフォルニア邦人女性たちから訴えが届きましたのでご紹介します。

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2016年5月24日

日本の皆様へ

ご存じのように、カリフォルニア州教科書があぶない状況です。
「慰安婦=性奴隷」表記が9割方きまったということで、次は最後の教育委員会のミーティングで決定です。

カリフォルニア州の生徒数は620万人だそうです。

米国で一番多いので、カリフォルニア州の教育で決定すると多くの州が追随するようです。
また、このフレームワークの改定は前回は2000年に行われただけです。(2005年にほんの少し修正あり)
ということで、前回の改定から15年以上もたっています。

今後、この嘘が15年以上も数多くの子供たちに教えられ、洗脳され、英語を使える大人となり世界に散らばると思うと、気が遠くなりそうです。

また、南京、バターン行進、原爆なども同様に真実と異なることが記述されていますが、今回これらに関して日本側からのコメントはほとんどなかったようです。

韓国側は、政府が動いているようにメディアにでています。

インド系は彼らの問題に関して、かなりの大人数で反対をし、ミーティングにも行き、勝ち取ったようです。

あと、2ヶ月、なんとか真実は違うのだという声を届けたいと思います。
そして、一人でも多くの方に反対してほしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

以上
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改定案一覧 H-SS: State Board of Education Draft   から

Chapter 15: Grade Ten – World History, Culture, and Geography: The Modern World (DOC)
慰安の記述は P484~P485

“Comfort Women <begin delete> , <end delete>  <begin add> is  <end add> a euphemism  <begin add> that describes women who were forced into sexual service  <end add>  <begin delete> for sexual slaves, were taken  <end delete> by the Japanese Army in occupied territories before and during the war. “Comfort Women” can be taught as an example of institutionalized sexual slavery <begin delete> , and one of the largest cases of human trafficking in the twentieth century <end delete> ; estimates on the total number of comfort women vary, but most argue that hundreds of thousands of women were forced into these situations during Japanese occupation. Finally, in August 1945, the United States unleashed its most deadly weapon, the atomic bomb, in Hiroshima and Nagasaki, killing more than 200,000 people, forcing Japan to surrender, and ending World War II. Teachers may ask students to debate the controversies regarding the American decisions to launch the attacks.

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★ カリフォルニア州教育委員会 the California Department of Education
mail: sbe@cde.ca.gov
Fax: 916-319-0175

コンタクトフォーム
http://www.cde.ca.gov/re/di/cd/ap/mainpage.aspx
コメント記入は 1500文字まで

住所
California Department of Education
1430 N Street
Sacramento, CA 95814-5901

電話 General: 916-319-0800

★ カリフォルニア教育委員会委員メンバー
http://www.cde.ca.gov/be/ms/mm/

★ 首相官邸
ご意見募集 (首相官邸に対するご意見・ご要望)
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
各府省への政策に関する意見・要望
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose

★ 在日米国大使館 〒107-8420 東京都港区赤坂1-10-5
在日米国大使館への電子メール(日本語可)
http://japan2.usembassy.gov/j/info/tinfoj-email.html

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<参考ニュース>
★ 産経 2016.5.23 06:40 歴史戦
カリフォルニア州の高校カリキュラムで「慰安婦=性奴隷」表記の公算 7月策定へ
米カリフォルニア州の公立高校で2017年から導入される歴史・社会科学のカリキュラムで、旧日本軍の慰安婦が「性奴隷」と表記される公算が大きくなっていることが州教育局の資料で分かった。教育局が昨年12月に公示したカリキュラム改正案の慰安婦に関する記述は一部が修正・削除される可能性があるが、「性奴隷」表記は7月の最終決定を控え、残ったままだ。(続く

★ KBS WORLD 2016-05-21
美 공립고교 교과서에 ‘위안부’ 반영 9부 능선 넘었다
google訳
第2次世界大戦当時、日本軍が強制的に動員した慰安婦の歴史をタイムリーした米国カリフォルニア州公立高校の歴史・社会教科書のカリキュラム改正案が9合目を超えた。

カリフォルニア州教育省は19日から2日間サクラメント庁舎で行われた「歴史・社会教育課程指針改正公聴会」で歴史・社会のカリキュラム改正ガイドラインに従来通り日本軍慰安婦の歴史を含めて州教育委員会に提出することに承認した。

これにより、州教育委員会が、7月の全体会議を開き、歴史・社会カリキュラム改訂ガイドラインを最終的に承認すると、来年9月から公立高校10年生(韓国の高校1年生)世界史に「日本軍慰安婦」被害事実が含まれる。

前サンフランシスコ統合学区では、昨年、慰安婦の歴史を教えることにして、9月からサンフランシスコ中・高等公立学校のカリキュラムに含めることにしている。

改正ガイドラインには、「日本軍は第二次世界大戦の前と戦争中、いわゆる性奴隷である慰安婦を占領地に強制的に連れて行った」、「慰安婦は制度化された性奴隷として20世紀最大の人身売買の事例で教えることができる “は、内容が含まれている。

この歴史・社会教育課程のガイドラインは、カリフォルニア州の公立学校の授業と教科書執筆基準となる。特に州ロサンゼルス(LA)・サンフランシスコ総領事館をはじめ、韓国人の教育団体は、改正教科書に日本軍慰安婦の歴史だけでなく、韓半島古代史、韓国経済発展と民主化の過程を載せるために、積極的に乗り出した状況である。

実際に「慰安婦定義連帯」(CWJC・Comfort Women Justice Coalition)は、傘下に教育、いわゆるを構成して、教師のための授業プランと参考資料などを準備していることが分かった。

※注 CWJC はサンフランシスコで慰安婦像決議に動いた中華系が中心となる組織

San Jose Mercury News(2月8日付)争点-「慰安婦」をカリフォルニアの児童にどのように教えるか

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【 日英対訳 】

San Jose Mercury News  2016年2月8日
Controversy over how to teach California kids about ‘comfort women’
「慰安婦」をカリフォルニアの児童にどのように教えるかの争点
http://www.mercurynews.com/california/ci_29490826/controversy-over-how-teach-california-kids-about-comfort

Los Angeles — Guidelines for California educators on how to teach history students about the use of female sex slaves by Japanese soldiers during World War II have prompted debate in Japanese and Korean communities here and abroad.
ロサンジェルス–第二次大戦中の日本兵による女性を性奴隷として用いた問題について、歴史を勉強する生徒にどのように教えるかを示すカリフォルニア州教育従事者のためのガイドライン(指導要領)が、ここ米国および海外の日本人・韓国人社会で論争を加速させた。

The controversy concerns two sentences about so-called “comfort women” in the nearly 1,000-page “History/Social Science framework” released in December, the Los Angeles Times reported Sunday (http://lat.ms/1Putkpu ).
争点は12月に発行された千ページ近くの「歴史・社会学フレームワーク」の中に出てくる、いわゆる「慰安婦」についての2文に関してであると、ロサンジェルス・タイムスは日曜日に報じた。
(http://lat.ms/1Putkpu )

The passage has been met with celebration among Korean American groups that have campaigned to bring attention to the issue in the U.S. Meanwhile some Japanese groups consider it an unfairly negative portrayal of their home county, the newspaper said.
この問題が米国で注目されるべく運動を推進してきた韓国系米国人のグループは、慰安婦の記述を喜ばしく受けとめる一方、日本人のグループには、公正を欠いた自分達の国の負のイメージだとするものもある。

Historians believe that as many as 200,000 girls and women from Korea, China and other occupied nations were forced into Japanese military brothels. However, many Japanese and Japanese-American dispute the claims.
歴史家は、20万人もの少女や女性が朝鮮半島、中国、その他の日本占領下の国々から日本軍の売春施設へ強制的に入れられたとしている。しかし多くの日本人と日系人が、これには異議を唱えている。

The guidelines recommend that the subject of “comfort women” be taught to high schoolers as an “example of institutionalized sexual slavery, and one of the largest cased of human trafficking in the 20th century.”
ガイドラインは「慰安婦」について、「制度化された性奴隷の例と20世紀最大の人身売買の事例」として高校生に教えるよう推奨している。

The passages were incorporated into the draft framework at the urging of Korean community groups, the newspaper said. Nancy McTygue and Bill Honing, co-chairs of the History-Social Science subject matter committee, said they consulted the latest historical research and survivors’ testimony and concluded there was enough evidence for it to be taught in schools.
韓国人コミュニティグループの急き立てて、記述がフレームワークの草案へ取り入れられたと新聞は伝えた。歴史-社会学主題対象委員会共同議長 ナンシー・マクティグと ビル・ホニグは、最新の歴史研究と生存者の証言を考察し、学校で教えるのに十分な証拠があるという結論に至ったと述べた。

The new language on ” comfort women ” marks the first proposal to teach in high school classes in the U.S. what has been a long-contentious political issue in East Asia. It has the potential to widely influence how textbooks address the topic, the Times said.
「慰安婦」の新しい説話は、長い間続いている東アジアの政治問題を米国の高校で教える最初の提案を記すものだ。これは教科書がいかにそのテーマを扱うか、広く影響する可能性であるとタイムス紙は述べた。

After the conservative Japanese newspaper Sankei reported on the new framework in December, under the tag ” History Wars, ” an online petition on Change.org has collected signatures protesting the description. The petition asks that the passages be amended to also describe comfort women as ” well-paid prostitutes ” and that they also served Allied troops in Japan immediately after the war.
日本の保守系新聞産経が12月に「歴史戦」の名の下にこの新フレームワークを報じた後、オンライン署名サイトChange.org は論説に対する抗議の署名を集めた。署名は慰安婦の記述も「高収入売春婦」と訂正し、また彼女たちは終戦直後の日本で連合軍にも性サービスを提供していたことを解説するよう求めた。

典拠:ロサンジェルス・タイムス
Information from : Los Angeles Times,