Monthly Archives: October 2018

カナダ通信NO.2「カナダ発の慰安婦映画 “The Apology” が全米で放映」

カナダの在住のマリノフ利江さんの「カナダ通信NO.2」をご紹介します。
日本の外に住んでいるからこそ見える日本、カナダの現地の情報などをお届けします。
是非お読みください!

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カナダ通信 No.2

canada flag

カナダ発の慰安婦映画「The Apology」が全米で放映

神奈川県茅ケ崎市で上映予定の慰安婦映画、「沈黙-立ち上がる慰安婦」に抗議が殺到しいると産経新聞が報じた。抗議の理由は市と教育委員会が上映会の後援をしているからだという。もしそうなら、Public Broadcasting Service (PBS)が全米で放映する「The Apology」に対しても抗議の声をあげるべきだろう。抗議する相手はカナダ国立映画制作庁(National Film Board of Canada: NFB)である。

「The Apology」は2016年にカナダの中国系カナダ人、ティファニー・ション(Tiffany Hsiung)が監督として初めて制作したドキュメンタリー映画である。問題はこの映画の制作にNFBが関わっていることである。NFBはカナダ文化遺産省の管轄下にあり、ドキュメンタリーやアニメの制作や配信を行っている。

「The Apology」がカナダの国立の機関が制作したこと、そしてそれがNHKの教育番組のような公共放送サービスで放映されることは、慰安婦の強制連行を事実としてお墨付きを与えるようなもので、北米における影響は計り知れない。その上、トロントで毎年開催される北米最大のドキュメンタリー映画祭、Hot Docs Canadian International Documentary Festivalをはじめとする5つの映画際にノミネートされたり賞を取っている。複数の雑誌の映画レビューでも取り上げられ、私が読んだ「The Apology」のすべてのレビューはティファニー・ションの功績を称える内容だった。こうして今までふわっとした慰安婦のイメージしか持っていなかった人々の頭のなかに、日本軍により「性奴隷」にさせられたおばあさんの姿がしっかりと埋め込まれてしまう。

強制連行が無かったことは日本ではかなり浸透してきているが、カナダでは平成27年末の日韓合意などなかったかのように日本に対する非難はまったく衰えていない。

「The Apology」は慰安婦の真実を追求するドキュメンタリーではない。強制連行がなかったことを知っている私たちが見ると「この映画は嘘だ!」と叫びたくなるが、映像と音楽とおばあさんの証言を非常にうまく組み合わせて感情に訴えている。悔しいがこれが成功していると思う。慰安婦のことを知らない人がみたら映画のおばあさんの証言を信じてしまうだろう。

「The Apology」の上映に対して民間人が抗議の声を上げるべきだが、カナダ国立映画制作庁が慰安婦映画が関わっていることに対して外務省からもしっかりと抗議をしてもらいたい。すでに制作されてしまった「The Apology」をNFBのアーカイブから削除することはできないのかも知れないが、少なくとも今後は日本の歴史問題に関する映画はNFBの判断だけで制作しないようカナダ政府に申し入れるべきである。

TH

NFB

元慰安婦のドキュメンタリー映画「The Apology(謝罪) 」米国公共テレビPBSで放映

apology

米国公共テレビの全国ネットワークとして全米で番組の配給を行うPBS(Public Broadcasting Service) が10月22日から元慰安婦のドキュメンタリー映画「The Apology(アポロジー/謝罪) 」を放映します。

「The Apology」予告編 ****************************************

解説:第二次世界大戦中に日本軍に誘拐され軍の性奴隷にさせられた「慰安婦」という20万人の少女や若い女性がいました。この映画は三人の元慰安婦を追ったドキュメンタリーです。慰安婦として拘禁されてから70年後、数十年間の沈黙と屈辱を過ごして生きた元慰安婦たちは、真実を記録に残し、謝罪を求め、おぞましい歴史の一面が忘れ去られないことを望んでいる。

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このようなドキュメンタリーと称する映画がPBSから全米で放映されることは公共放送の信頼のもとに「日本軍慰安婦=拉致・誘拐=性奴隷=20万人=少女」を更に米国に拡散浸透させるものです。

米国にお住まいの方はここ↓にアクセスして郵便番号zip codeを入れると、地元での放映予定が分かります。
http://www.pbs.org/pov/tvschedule/

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放映について 意見の送り先

◆ PBS Public Editor の Madhulika Sikka あて
電話:703-739-5290
意見フォーム: http://www.pbs.org/publiceditor/feedback/

※意見フォームの入力必須事項に「Local Public Television Station *」があります。
お住まいの地域のどのTV局で放映するかを確認するには、こちらにアクセス http://www.pbs.org/pov/tvschedule/ して郵便番号zipcodeを入力~検索してください。地元のTV局のリストが出るのでそこから調べられます。
お住まいの地域の放送局と放映予定が分かった方は、このブログの下のコメント欄で、またはなでしこアクションのコンタクトからお知らせいただけたら助かります。

 

◆ PBS ドキュメンタリー部門 (POV)
コンタクトフォーム: http://www.pbs.org/pov/about/contactus/

 

◆ PBS 「The Apology」番組サイトのコメント欄
http://www.pbs.org/pov/theapology/

 

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< 参考 例文 > 
出来るだけ自分の言葉で書いて下さい。下記ご参考に。
資料となるURLを加えても良いと思います。

◆ 例文1
I strongly oppose POV broadcasting the film “the Apology”.
In“the Apology”, they say “’comfort women’ were over 200,000 women and girls who were forced into sexual slavery.” But these are not true at all.
The myth of comfort women as “200,000 sex slaves” is completely debunked by the experts, historians and researchers.
I request you not to broadcast “the Apology”, otherwise it will damage PBS’s name as a trustworthy and educational public broadcasting.

“the Apology”の放送に強く反対します。この映画では「慰安婦は20万人以上の少女で性奴隷にされた」と言っていますが、事実ではありません。「慰安婦性奴隷20万人」という作り話は専門家、歴史家の間では完全に論破されていることです。このような映画を放送することは信頼ある教育的な公共放送であるPBSの名前が傷ついてしまいます。

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◆ 例文2
I request POV not to broadcast the film “the Apology.”
It is widely known in Japan that the oral stories by the self-proclaimed former “comfort women” are groundless, since they have never been cross-examined nor testified.
The number of comfort women “200,000” as activists present is not backed up by any reliable records.
Please do not broadcast such a vicious propaganda film.
For your reference, please look at the facts about comfort women.
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2018/03/pocketbook.pdf

“the Apology”を放送しないよう要請します。
元慰安婦と称する人たちの口述は事実関係が検証されたことがなく、根拠がないことは日本では一般に知られていることです。活動家が言う20万人も裏付けする記録がありません。このような悪意あるプロパガンダ映画を放送しないでください。
参考に慰安婦の事実を見てください。
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2018/03/pocketbook.pdf

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◆ 例文3
I request POV not to broadcast the film “the Apology.”
There were so- called “comfort women” who worked as prostitutes at brothels for the Japanese military during WW2. They were professional and treated well.
The activists use some self-claimed comfort women to exaggerate “Japanese military’s atrocities” and keep demanding Japan for apologies and compensations. The issue is now politically very controversial between Japan and Korea.
The film is one of the propaganda campaigns to defame Japan.

“the Apology”を放送しないでください。慰安婦という人たちはいました。戦時中に日本軍の売春宿に勤めていた売春婦のことです。彼女らは職業として働き、ちゃんと扱われていました。活動家たちが自称慰安婦という女性を使って「残酷な日本軍」を誇張し、日本に謝罪と賠償を求め続けています。この問題は日本と韓国の間で非常に政治的な議論となっています。この映画は日本を中傷するプロパガンダの一つです。

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◆ 例文4
I strongly oppose POV broadcasting the film “the Apology”.
Since the 2010s, Korean and Chinese activist groups have been active abroad – especially in the U.S. – in building comfort women memorials and promoting films. They claim baseless accusations such as “sex slaves, forcible taking away of 200,000 young girls, Japanese Army cruelty” etc., resulting disinformation and prejudice against Japan. The relations between Japan and Korea worsened due to these anti-Japan campaigns.
As a public broadcasting, PSB should be fair and not one-sided.

“the Apology”の放送に強く反対します。2010年代から、特に米国で、韓国・中国の活動化が、慰安婦記念碑を立てたり、映画を宣伝したりしています。彼らは根拠のない「性奴隷、20万の若い女性の強制連行、残虐日本軍」を主張して、誤った情報と日本への偏見を広めています。このような反日活動で日韓関係が悪化しました。
PBSは公共放送として公正であるべきで、一方の主張に加担すべきではありません。

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<関連リンク>
PBS ドキュメンタリー部門 (POV)
https://twitter.com/POVdocs

POV The Apology #TheApologyFilmPBS
http://www.pbs.org/pov/theapology/

POV TV schedule
http://www.pbs.org/pov/tvschedule/

The Apology (2016)
https://www.imdb.com/title/tt5593526/

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A story of a con artist becomes an internation’s contended issue involving the US, and the issue dangers a diplomatic tie between Japan and South Korea and the security alliances among the US, South Korea, and Japan, involving China and North Korea.

Readers can understand the issue and why the story becomes internationally diplomatic, why the issue is so severe, why statues and monuments of comfort women are erected in the US, and how the presidents Obama and Trump and their administrations have
worked on the issue.

Target readers: President Trump and his administration, parliament members,
professors and teachers of educational institutions, judges and such intellectuals,
and businessmen who deal with Koreans, Chinese, and Japanese.
States who may have more interest on this issue: California (San Francisco and Los
Angeles), New Jersey, Virginia, Georgia, Illinois (Chicago), New York, Maryland,
and basically DP states (Republicans may wonder why the issue is so popular in San
Francisco, Los Angeles, Chicago, and the DP states).

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Paperback: 142 pages
Publisher: Xlibris Us (July 6, 2018)
Language: English
ISBN-10: 1984535307
ISBN-13: 978-1984535306
Product Dimensions: 6 x 0.3 x 9 inches
Shipping Weight: 7.7 ounces

ひまわりジャパンからお知らせ「嫌がらせ、いじめ相談窓口 開設」

「ひまわりJAPAN 」からのお知らせ

空は深く澄み渡り、日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、皆さまにおかれましては健やかにお過ごしのことと存じます。

私たち「ひまわりJAPAN 」は、2018年6月1日より在ニューヨーク日本国総領事館より委託を受け、アメリカでの「歴史問題」や「慰安婦問題」に起因する「嫌がらせ、いじめ相談窓口」を開設致しました。

1) 嫌なことを言われた。
2) 嫌がらせをされた。
3) 学校の授業で慰安婦や日本の歴史に関する偏向教育があった。
4) 学校や地元コミュニティーで歴史問題や慰安婦に関するイベントがあった。

24時間体制で、匿名でも受け付けておりますので「メール」でも「お電話」でもお気軽にご相談ください。

お電話 : (201) 747-2284

Email : info@himawarijapan.org

Web : www.ijimesoudan.org

全米36都市に無料配布されます「NYビズ」に9月20日(木曜日)より「一面広告」にて皆さまにお知らせ致しております。

10/4、10/18、11/1 にご覧いただけます。 また「ひまわりJAPAN 」のホームぺージも新しくなりましたので、そちらもぜひご覧くださいませ。

https:www.himawarijapan.org/

これらの歴史問題に起因する「嫌がらせやいじめ」などの解決策は、在米日本人の皆さま、特にご両親と子供たちがまずは「歴史の真実」を知ることが一番であると考え「ひまわりJAPAN 」は、正しい歴史を皆さまにご理解いただく為、お母さまたちの勉強会や正しい情報に基づいた資料や本(日本語と英語)などを、日本人学校、補習校、地元の現地校、図書館、教会などに無料配布するなどの啓蒙活動を行っております。

「ひまわりJAPAN 」は、活動を始めてから今年で3年目に入りました。

今まで多くの困難なことがありましたが、国内外からたくさんの励ましのメールや貴重な情報を送っていただいたり、本を寄付していただいたりと、多くの方々に支えられ勇気付けられ、ここまで頑張って来ることが出来ました。

これからも私たち「ひまわりJAPAN 」は、在米日本人の皆さまと共に「日本の名誉と日本人の誇り」を取り戻す為、全力で闘ってまいります。

今後とも皆さまからのご支援、ご尽力を賜りますますようどうぞ宜しくお願い申し上げます。

「ひまわりJAPAN 」代表 永門洋子

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10月9日「国連 人種差別撤廃委員会CERD 参加 報告会 」参議院議員会館

https://youtu.be/8Aady8p5g7E

https://www.youtube.com/watch?v=UJTt3lvfXYM

https://www.youtube.com/watch?v=G-sQj-Fx75o

https://www.youtube.com/watch?v=2IpiZ6UWpBA

https://www.youtube.com/watch?v=xyIWpGG7sDA

https://www.youtube.com/watch?v=zj82peEtq4U

<参考ニュース>
産経 2018.10.9
保守系民間団体が抗議 「慰安婦対応不十分」との国連人種差別撤廃委の勧告に
https://www.sankei.com/politics/news/181009/plt1810090029-n1.html

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「 国連 人種差別撤廃委員会CERD 参加 報告会 」

この8月、ジュネーブで国連・人種差別撤廃委員会(CERD)が行われました。

私たちは7月に委員会に向けて保守系21団体で合同意見書を出し、さらに8月の現地会合では、慰安婦・ヘイトスピーチ・アイヌ・沖縄・朝鮮学校問題等についてNGOとして発言しました。私たちの意見が正しく理解してもらえるよう、委員会事務局と直にコンタクトし、現場で委員らとも接しました。また、国連の実態と勧告が作られる過程を直に見てきました。

しかし8月末、委員会から日本政府に発せられた最終見解書の勧告は、日本の国柄を破壊するような内容でした。日本政府はこれを決して受け入れるべきではありません。

この度の日本政府への勧告を受け、私たちは議員会館で緊急集会を開催することにしました。

国際社会において真の人権が尊重されるために、日本が日本であるために、私たちが取るべき国連対策があります。国を動かすのは国民の声とそれに支えられる国会議員の力です。是非その力にご協力ください。

皆様のご参加をお待ちしております。

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【日時】
平成30年10月9日(火) 開会14時(開場13時半)、閉会16時半(予定)

【場所】
参議院議員会館 1階 101会議室
東京都千代田区永田町2-1-1
(アクセス)
地下鉄 有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」1番出口よりすぐ
地下鉄 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」1番出口より徒歩5分

【プログラム】(予定)
国会議員諸先生から 国連対策への提言
*国会議員 多数登壇予定(現在調整中、決定した方よりお名前を記載します)
国連派遣団より 人種差別撤廃委員会参加報告
決議文

【参加方法】 参加費無料
・事前申込みは必要ありません。当日、受付にて名前、住所等をご記入いただきます。
・参議院議員会館のロビーで当会のスタッフより入館証を受け取ってください。
・席数に限り(収容108名)がありますので、お早目にお越しください。

【お問い合わせ】 慰安婦の真実国民運動事務局
メール ianfu-shinjitu@tsukurukai.com   電話03-6912-0047