Category Archives: 韓国市民団体

2022.11.17 金柄憲氏 記者会見 声明全文

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記者会見
『赤い水曜日』発刊と韓国の慰安婦運動の実態と新たな展開の報告

[日時] 2022年(令和4年)11月17日(木)午前11時

[場所] プレスセンタービル9階 大会議室 (東京都千代田区内幸町2丁目2-1)

[会見者] 金 柄憲 (キム・ビョンホン)
プロフィール:成均館大学校漢文学科の修士および博士を修了。韓国の歴史学者、大学講師。韓国国史教科書研究所所長、慰安婦法廃止国民運動代表、国史問題研究所理事を務めている。2019年度から、在大韓民国日本国大使館前の少女像撤去を求める集会を開いており、2022年1月には経済学者である李宇衍氏などと慰安婦詐欺清算連帯を結成。近著の「赤い水曜日、30年間の慰安婦歪曲」日本語訳は文藝春秋から発売中。

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【 PDF版 】

令和4年11月17日

金 柄憲

声明文
『赤い水曜日』発刊と韓国の慰安婦運動の実態と新たな展開の報告

こんにちは。私は韓国から来た国史教科書研究所所長であり『赤い水曜日、30年間の慰安婦嘘』の著者、金 柄憲(キム·ビョンホン)です。 今日私がこの場で皆さんに私の心血を注いだこの本を紹介できることにこの上ない栄光を感じております。

本書は2021年8月、韓国で発刊された『赤い水曜日』の日本語版で太平洋戦争時の朝鮮の時代背景と挺身隊問題対策協議会が発行した慰安婦証言集とを分析し、挺対協(現「正義記憶連帯」)を中心に展開されてきた慰安婦問題が如何に倭曲·捏造されてきたかを追跡し整理した本です。

ご覧のとおりこの本は380ページにもなります。 実際は、韓日間の慰安婦問題の実状を理解するのにこんなにも多くの分量は必要ではありません。 「慰安婦は所定の代価を受け取って性的サービスを提供した性労働者であり、当時慰安婦たちは大部分貧困の故に親によって売られたり、家族の生計のために苦労の道を選ばざるをえなかった、という歴史的事実を認めればそれで済むことなのです。 にもかかわらず、こんなにも分量が多い理由は、正義記憶連帯をはじめ慰安婦運動市民団体が30年間行ってきた嘘をひとつひとつ明白にしなければならなかったからです。

慰安婦問題は、日本の吉田清二という人物の虚偽証言から始まり、韓国の正義記憶連帯がこれを拡大再生産し、国連をはじめとする国際社会が公信力を付与した国際詐欺事件です。 もし、これらの人物と団体、そして国際機関が慰安婦問題についてただ真実だけを発信してきたのなら、この本は世の中に出る必要はなかったはずです。

この本は、偽の慰安婦 李 容洙 (イ·ヨンス)の嘘を追跡することから始まります。 現在慰安婦運動の代表走者である李氏は1990年代初期証言で「ある男がくれた赤いワンピースと革靴に魅せられて、気軽について行った」と話しています。 そして「大邱から私たちを台湾まで連れて行った男が慰安所の主人だった。 私たちは彼をオヤジと呼んだ」と言いました。 ところがある時から、「寝ていたところ日本軍に連れて行かれた」、「神風特攻隊に連れて行かれて電気拷問を受けた」という風に完全に変わります。 問題は、初期証言にはなかった李氏の証言に日本軍が登場したことによって、貧困故の問題が日本軍の戦争犯罪に変質したという事です。

初期の李 容洙氏の証言どおりならば、李氏は日本軍慰安婦ではないうえに「慰安婦被害者法」で定義された「日本軍慰安婦被害者」にもなれません。 なぜなら「慰安婦被害者法」で定義された「日本軍慰安婦被害者」の前提条件が「日本軍による強制動員」なのですが、李 氏は日本軍によって動員されてはいないからです。 これは友人らと金を稼ぐために自ら鴨緑江を渡って中国に行ったと証言した吉 元玉(キル·ウォノク)氏も同様です。

この2人の女性に関して、私たちの団体では2021年2月に、「彼女らが果たして日本軍によって強制動員された被害者であるかどうか」を調査してほしいという趣旨の監査を請求したことがあります。しかし結果は棄却でした。 監査院では「李 容洙氏と吉 元玉氏が日本軍に強制動員されたのは事実」とし、その根拠として監査院は1993年の河野談話と2021年の1月8日付の慰安婦損害賠償判決文を提示したのです。 しかし、河野談話は日本軍の慰安婦強制動員を認めてなく、またこの二人の名前さえ言及しませんでした。

また、監査院は別の証拠としての2021年1月8日慰安婦損害賠償請求訴訟判決文に慰安婦動員と関連して日本軍が①女性を暴行、脅迫、拉致して強制動員する方法、②地域の有志、公務員、学校などを通じて募集する方法、③「就職させてあげる、たくさんお金が稼げる」と欺いて募集する方法、④募集業者に委託する方法、⑤ 勤労挺身隊、供出制度を通じた動員方法などを利用したとしましたが、これらすべては歴史的事実ではありません。

特に、判決文には「慰安婦が逃走する場合、日本軍が直接追撃して逃走した「慰安婦」を再び慰安所に連れてきて射殺したりしたとありますが、これもやはり証拠のない嘘です。 監査院だけでなく司法府までが嘘をついたのです。

次に大きく取り上げたのは、韓国の小中高の学校の教科書に記載されている慰安婦問題です。歪曲捏造された慰安婦に関する情報が学校の教科書を通じて毒キノコのように広がっているからです。 これは日本も同じことでしょう。 韓国の小学校から高校に至るすべての生徒が教科書を通じて今も尚、歪曲·捏造された慰安婦の話を学んでおり、5~7年周期で教科書が改編されるたびにその分量もさらにもっと増えているのが実情です。

このように教科書に収録された慰安婦記述は、次の2つの点で大きな問題を抱えています。一つは学生たちに真実の歴史ではなく偽りの歴史を教えるという点です。 教科書に収録されている慰安婦に関する記述はすべて嘘です。 もう一つは、まだ肉体的·精神的に未成熟な幼い生徒たちに成人の領域である売春婦関連テーマを教えるという点です。 これは、子供たちに対する情緒的虐待であり、人権侵害です。

これまで私が申し上げたことについて多少疑問に感じる方もいるかと思います。 しかし、私は歴史研究者として、慰安婦問題が最初から最後まで嘘であることを知った以上、黙っているわけにはいきませんでした。 また、歪曲された情報をもとに制作された少女慰安婦像が、国内だけでなく外国にまで建てられている現実を傍観することはできません。

慰安婦問題に対するこの果てしない嘘は、韓国と日本に限ったことではありません。西欧の有名学者たちでさえ慰安婦の実体をまともに知ることもできず「戦時性暴力被害者」と躊躇なく言います。 しかし、残念ながらこのような主張をする学者のほとんどは当時の朝鮮社会に対する理解が不足しているうえに慰安婦たちが残した証言集さえも読んでいない人たちです。

慰安婦問題についての嘘は、今や国連という国際機関や有名学者の主張に支えられ、世界的な嘘に飛び火しました。 しかし、30年間続いてきた慰安婦問題は、正義記憶連帯が慰安婦経歴のあるかわいそうな老人たちを前面に出して国民を欺き、世界の人々を欺いた国際詐欺だという事実は明らかです。 『赤い水曜日』は、これらの慰安婦詐欺を終わらせるために発行されました。

韓国語版に続く日本語版発刊をきっかけに30年間騙されてきた韓国と日本の多くの国民が慰安婦問題に対する正しい認識を持つようになることを心から願ってます。

私たちが慰安婦問題に対する歪曲と捏造を取り除き真実に向き合う時こそ、韓国と日本は葛藤と対立から抜け出し、和解と協力の未来に進むことができると確信しています。

ありがとうございました。

以上

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日韓情報(ゆんばん)赤い水曜日出版記者会見、日本プレスセンター、빨간수요잂출판기자회견 일본기자회관

記者会見『赤い水曜日』発刊と韓国の慰安婦運動の実態と新たな展開の報告

日韓情報(ゆんばん)赤い水曜日記者会見プレスセンターから

【報告】慰安婦問題を巡る 日韓合同シンポジウム (2022.11.16)

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令和4年11月16日開催「 慰安婦問題を巡る 日韓合同シンポジウム 」(主催:国際歴史論戦研究所)は盛会に終えることができました。
以下に関連資料を掲載します。

◆ 配布資料
https://i-rich.org/wp-content/uploads/2022/11/2022.11.16_Symposium.pdf

◆ プログラム
https://i-rich.org/wp-content/uploads/2022/11/2022.11.16_program.pdf

◆ シンポジウムで上映した動画
柳 錫春(延世大学元教授) ビデオ出演
「自由民主主義を守る日本国民に捧げるメッセージ」

J・マーク・ラムザイヤー(ハーバード大学ロースクール三菱日本法研究教授)
ビデオメッセージ

◆ シンポジウム動画

【生放送】慰安婦問題を巡る日韓シンポジウム 主催: iRICH 国際歴史論戦研究所

日韓情報(ゆんばん)慰安婦問題シンポジウム会場ライブ配信

【Front Japan 桜】大高未貴×山本優美子~慰安婦問題の解決は日韓連携で!

◆ シンポジウム写真

韓国国史教科書研究所 所長 金柄憲 先生

ジャーナリスト 朴舜証 先生

参議院議員 自民党 有村治子 先生

歴史認識問題研究会 会長 西岡力 先生

左)ジャーナリスト 大高未貴 先生 、右)国際歴史論戦研究所上席研究員 茂木弘道

左) 通訳 宮本富士子 様

◆ 報道
正論 2023年2月号 P135~147
特集 歴史戦
慰安婦のウソを暴く韓国側専門家の声~「慰安婦問題を巡る日韓合同シンポジウム」
https://www.fujisan.co.jp/product/1482/

zakzak by 夕刊フジ 2022.11/22
慰安婦運動の背後に北朝鮮か 日本大使館前の少女像守る「大学生団体」は従北政党メンバー 韓国人ジャーナリストが欺瞞性を激白
https://www.zakzak.co.jp/article/20221122-LMQ2GF2RBJPUXGI6JCARSYA2X4/

産経 2022/11/17
「真実が理解されれば『良心的日本人』は立つ瀬なくなる」慰安婦像の撤去求める韓国人研究者
https://www.sankei.com/article/20221117-3JQH3COHOFNYNEKERCZW5OH5AE/
↓クリックすると別タブで拡大表示されます

JAPAN Forward   November 14, 2022
日韓関係を悪化させる韓国の「歴史歪曲問題」By Kenji Yoshida
https://japan-forward.com/japanese/114935/
INTERVIEW | Kim Byungheon on How History Distortion is Wrecking Japan-South Korea Relations
https://japan-forward.com/kim-byungheon-on-how-history-distortion-is-wrecking-japan-south-korea-relations/

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「 慰安婦問題を巡る 日韓合同シンポジウム 」

【日時】
令和4年11月16日(水) 開場12時半 開会13時 閉会16時

【場所】
文京シビック スカイホール
( 東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンター26階 )

【アクセス】
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅直結 / 都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅直結

【プログラム】

<第一部> 講演
「韓国の小中高教科書内の慰安婦記述に対する諸問題」
金柄憲(キム・ビョンホン)韓国国史教科書研究所所長

「「少女像守り」 反日行動の正体」
朴舜証(パク・スンジョン)ジャーナリスト

「自由民主主義を守る日本国民に捧げるメッセージ」ビデオ出演
柳錫春(リュウ・ソクチュン)延世大学元教授

<第二部> パネル ディスカッション
「慰安婦問題の解決を目指す日韓連携のあり方」
パネリスト: 金柄憲、朴舜鍾、大高未貴、茂木弘道
コーディネーター: 松木 國俊

【参加費】 1,000円

【主催 問合せ】 一般社団法人 国際歴史論戦研究所 i-rich.org
Mail: info@i-rich.org
Tel: 03-6912-0047
Fax:03-6912-0048

【チラシ】
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2022/10/2022.11.16.pdf

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登壇者プロフィール

◆ 金 柄憲(キム・ビョンホン)
成均館大学校漢文学科の修士および博士を修了。韓国の歴史学者、大学講師。韓国国史教科書研究所所長、慰安婦法廃止国民運動代表、国史問題研究所理事を務めている。2019年度から、在大韓民国日本国大使館前の少女像撤去を求める集会を開いており、2022年1月には経済学者である李宇衍氏などと慰安婦詐欺清算連帯を結成。近著の「赤い水曜日、30年間の慰安婦歪曲」の日本語版は文藝春秋より発売中。

◆ 朴 舜鍾(パク・スンジョン)
1989年韓国忠清北道生まれ。2016年韓国外国語大学日本語科卒業(文学士・経済学士)後、サラリーマンとして社会生活を始めた。2019年11月から2022年 6月まで「ペンアンドマイク」外交・政治・国際チーム。現在はフリーのジャーナリストとして活躍中。月刊正論2022年4月号に「韓国の歴史教科書を信用しない理由」を寄稿。

◆ 柳 錫春(リュウ・ソクチュン)
1955年生まれ、慶尚北道 安東出身。延世大学社会学部卒業。米国イリノイ大学社会学博士修了。1987年から2020年まで延世大学教授。2019年延世大学での講義中、「慰安婦は売春の一種だ」発言で訴えられ刑事訴訟1審中。

◆ 大高 未貴
フェリス女学院大学卒業。世界100カ国以上を訪問。チベットのダライラマ14世、台湾の李登輝元総統、世界ウイグル会議総裁ラビア・カーディル女史、パレスチナガザ地区ではPLOの故アラファト議長、サウジアラビアのスルタン・ビン・サルマン王子などにインタビューする。またアフガン問題ではタリバン全盛の98年にカブール単独潜入し、西側諸国ではじめてアフガン崩壊の予兆を報道。『日本をウクライナにさせない 中露の静かなる侵略に気付かない日本』WAC出版 『習近平のジェノサイド 捏造メディアが報じない真実』WAC出版『『日本を貶める「反日謝罪男と捏造メディア」の正体』WAC出版 など著書多数。TV DHCニュース虎の門 産経ワールドビューなどレギュラー出演。

◆ 茂木 弘道
1941年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、富士電機、国際羊毛事務局を経て、90年に世界出版を設立。「史実を世界に発信する会」会長。「近代史検証会」代表。著書・共著に『大東亜戦争 日本は「勝利の方程式」を持っていた!』(ハート出版)、『日米戦争を起こしたのは誰か』(勉誠出版)など。国際歴史論戦研究所上席研究員。

◆ 松木 國俊
1950年熊本県生まれ。1973年慶応義塾大学法学部卒業。1980年~84年豊田通商ソウル事務所勤務。現在、朝鮮近現代史研究所所長。新しい歴史教科書をつくる会副会長、国際歴史論戦研究所上席研究員。著書に『ほんとうは「日韓併合」が韓国を救った!』(WAC出版)ほか多数。監修に百田尚樹著『今こそ韓国に謝ろう』(日本語版及び韓国語版)など。国際歴史論戦研究所上席研究員。

10月12日発売!金柄憲著「赤い水曜日~慰安婦運動30年の嘘」

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2022年10月12日 発売

赤い水曜日 慰安婦運動30年の嘘
著者 金柄憲

アマゾン予約注文
https://www.amazon.co.jp/dp/4163916075

『反日種族主義』に続く衝撃の一冊!
韓国人研究者が、慰安婦支援団体が行ってきた水曜集会の真っ赤な嘘を暴いた話題の書。元慰安婦の証言から強制連行がなかったと証明。

翻訳 金光英実
定価:1,870円(税込)
発売日:2022年10月12日
出版:文藝春秋
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916071

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< 参考 >
韓国での新刊「赤い水曜日 30年間の慰安婦歪曲」金柄憲 著
http://nadesiko-action.org/?p=16192

こちらは韓国語版の表紙です

韓国市民団体 慰安婦法廃止国民行動『私たちの「表現の不自由展・その後」』抗議活動の記録(名古屋 2022.8.26-27)

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2022年8月26日から28日までの4日間、名古屋市民ギャラリー栄で開催された『私たちの「表現の不自由展・その後」』における慰安婦関連展示に抗議するために、韓国から市民団体「慰安婦法廃止国民行動」が来日。名古屋地元の市民団体「愛国倶楽部」と連携して『「表現の不自由展」に抗議する日韓連帯行動』を結成し、街頭抗議活動、名古屋市長へ意見書提出、記者会見、講演会などの活動を行いました。

慰安婦法廃止国民行動は「慰安婦被害者法」 廃止と慰安婦像撤去を求めてソウルを中心に活動する市民団体です。代表の金柄憲氏は「赤い水曜日30年間の慰安婦歪曲」(文藝春秋より日本語版近日出版)の著者で、今年6月に独ベルリンでも慰安婦像撤去活動を行いました。

以下、名古屋での記録、資料の纏めです。

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慰安婦法廃止国民行動の金柄憲代表、表現の不自由展を見学(2022.8.26)

※プラカード画像をはめ込んだものです


「表現の不自由展」に抗議する日韓連帯行動による街頭活動(2022.8.26-27)mediawatch記事より

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記者会見配布資料より

1. 慰安婦法廃止国民行動 について

慰安婦法廃止国民行動は、「日帝下の日本軍慰安婦被害者に対する保護·支援及び記念事業等に関する法律(略称慰安婦被害者法)」の廃止を目的に、令和2年10月に結成された市民運動団体です。
「慰安婦被害者法」は日帝によって強制動員され慰安婦としての生活を強要された被害者を保護·支援し、日本軍慰安婦被害者の名誉回復と真相究明のための記念事業を遂行することで、彼らの生活安定と福祉増進を図り、国民の正しい歴史観の確立と人権増進に貢献することを目的としています。 また、この法第2条1項には「日本軍慰安婦被害者」に対して「日帝によって強制的に動員され性的虐待を受け慰安婦としての生活を強要された被害者をいう。」と定義しています。
しかし、大韓民国女性家族部に登録されたいわゆる日本軍慰安婦被害者240人のうち、日帝によって強制動員された被害者は1人もいません。 したがって、この法律は適用対象のない法律なので、当然廃止されなければなりません。 これに対し、同法の廃止のため、団体名を「慰安婦法廃止国民行動」と定めました。
団体結成後、これまで115回にわたって日本大使館の少女像と全国の少女像を訪ね、慰安婦詐欺の中止と少女像の撤去を促すデモを行いました。 また、慰安婦補助金に対する国民監査請求、イ·ヨンス、キル·ウォンオクに対する告訴告発、人権委員会への報告、女性家族部に対する慰安婦強制動員情報請求嘆願提起など持続的に慰安婦詐欺中断のための活動をしています。

2.  韓国から来日した「慰安婦法廃止国民運動」のメンバー

・金 柄憲 (キム・ビョンホン):成均館大学校漢文学科の修士および博士を修了。韓国の歴史学者、大学講師。 韓国国史教科書研究所所長、慰安婦法廃止国民運動代表、国史問題研究所理事を務めている。2019年度から、在大韓民国日本国大使館前の少女像撤去を求める集会を開いており、2022年1月には経済学者である李宇衍氏などと慰安婦詐欺清算連帯を結成。近著には「赤い水曜日、30年間の慰安婦歪曲」など。
・朴 世媛 (パク・セウォン):慰安婦法廃止国民行動幹事
・郭 妙淑  (ワ・ウンギョン):慰安婦法廃止国民行動メンバー兼YouTuber
・吉田 賢司 (ヨシダ・ケンジ):パリ政治学院に留学後、米ウィリアム・アンド・メアリー大学で政治学を専攻。韓国の保守言論社メディアウオッチ記者、翻訳家。「慰安婦と戦場の性」韓国語版を共同翻訳、「中国共産党、ニュージーランド侵略」監修。

3. 名古屋訪問の理由と目的

表現の不自由展に展示されているキム·ウンソン·キム·ソギョン作少女像が偽りと憎悪の象徴物であることを知らせるためです。

4. 日程

2022年 8月 25日(木)
来日 名古屋着

26日(金)
午前 『私たちの「表現の不自由展・その後」』見学
午後  街頭活動
名古屋市役所 文化芸術推進課 市長宛「意見書」提出

27日(土)
午前  街頭活動
午後  記者会見・講演会

28日(日) 帰国

5. 声明文

令和4年8月 27日
慰安婦法廃止国民行動 代表 金柄 憲

偽りと憎悪の象徴物 少女像の展示を中止せよ!

1991年8月14日、韓国では「キム·ハクスン」という女性が日本軍慰安婦被害者を自認して以来、慰安婦問題は今日に至るまで「日本軍が朝鮮の幼い少女たちを強制的に連れて行き、性的暴行を日常的に行い、性奴隷生活を強要し、甚だしくは殺害したりもした」という正義記憶連帯(前挺対協)の主張がまるで定説であるかのように(人々の脳裏に)固まってしまいました。

さらに、2011年12月14日には正義記憶連帯が水曜デモ1,000回を記念して駐韓日本大使館の向かい側の歩道にいわゆる「平和の少女像」を設置しました。 既に慰安婦少女像は国内に150体、海外に30体以上設置されました。 そして、これと同じ形の少女像が「表現の自由」を口実に日本各地で展示されています。 同じ形の銅像をこれほどたくさん立てて展示までするケースは、世界史上、北朝鮮の金日成、金正日の銅像と同じく類を見ることのできない奇怪なことなのです。

しかし、少女像は彫刻家の誤った歴史認識が投影された偽りと憎悪の象徴物であり、慰安婦詐欺劇の宣伝道具に過ぎません。 彫刻家は「空いた椅子に刻まれた約束」という作家ノートの中で「日本による植民地時代朝鮮の娘盛りの少女たちと若い女性たちを騙したり強制的に戦場に連れて行って性奴隷にし、さらには殺害までするという無残な犯罪を躊躇なく犯した。」として慰安婦がすなわち戦争犯罪の被害者だと主張したのです。

1998年、ゲイ・マクドゥーガル国連人権委報告書では戦争犯罪について「強姦を含む性暴行行為が国際紛争が進行される間に敵軍や占領軍によって行われた時」と定義しました。 したがって、国際紛争や武力衝突地域で敵対国の女性を拉致·強姦·殺害するなどの行為がまさに戦争犯罪なのです。

しかし、当時の朝鮮は日本の占領地ではなく、朝鮮女性は日本国民でした。 また、慰安所は占領地の女性に対する戦争犯罪防止のために設置·運用された合法的売春空間であり、慰安婦は慰安所の主人と契約を結び営業許可を得て儲けた職業女性でした。 これは、彼らが相手にしていた顧客のほとんどが日本人だったため、日本式芸名を各自の部屋の前にかけて営業したという事実だけを見ても、戦争犯罪の被害者でなかったことは、三尺の童子でも分かることです。

そして、作家は「日本軍の甘い言葉に騙されたり強制的に戦場に連れて行かれた10代前半の幼い少女」を作品として表現するために、11歳の自分の娘をモデルに13歳~15歳の少女のイメージでこの少女像を制作したと言いました。

しかし、日本軍の慰安婦になるためには、まず出国前に慰安所の主人と契約を結んだ後、管轄警察署に直接出頭して身分証明書の発給を受けなければならず、現地に到着しても現地領事館警察署に親権者承諾書、戸籍謄本、印鑑証明書、営業許可願書、営業人調査書とともに写真2枚を提出して営業許可を得てこそ慰安婦として活動することができました。 この時、戸籍謄本は親権者の他にも慰安婦の実際の年齢が確認でき、これを騙すことはできませんでした。 問題は当時、日本軍慰安婦は法律上17歳以上でなければできなかったため、13~15歳の少女はそもそも日本軍慰安婦として働くことは不可能だったのです。

以上で述べたように、国内外の数多くの少女像は、慰安婦に対する歪曲·捏造された情報をもとに制作·設置されています。 今回、この「表現の不自由展」に展示された少女像も全く同様なことなのです。

表現の自由は当然尊重されなければなりません。 しかし、嘘を土台にした表現まで尊重される資格はありません。 何より、少女像は表向きには平和を掲げていますが、実状は平和ではなく対立と葛藤だけを引き起こしています。 偽りで成し遂げられる平和はないからです。 これに対し私たちは少女像制作者であるキム·ウンソン氏、キム·ソギョン氏に厳重に催促します。

「表現の不自由展」に出品された少女像の展示を即刻中断せよ。

以上

【 声明賛同団体 】(順不同)
愛国倶楽部
(愛知トリエンナーレの)天皇陛下に向けるヘイト行為を許さない会
一般財団法人 日本安全保障フォーラム
一般社団法人 国際歴史論戦研究所
史実を世界に発信する会
朝鮮近現代史研究所
慰安婦の真実国民運動
なでしこアクション

声明文朗読 韓日語

声明文朗読 英語

6. 名古屋市長宛意見書

令和4年8月26日

名古屋市
市長 河村たかし 殿

慰安婦法廃止国民行動
代表 金柄憲

「表現の不自由展」に関する意見書

拝啓 時下、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。この度はご多忙のところ、書簡文の提出をご承諾いただき心よりお礼申し上げます。

私どもは、ソウルの日本大使館前に設けられた少女像周辺で30 年間も続けられてきた正義記憶連帯の慰安婦運動に対抗し、2019 年末から水曜デモ中断と少女像の撤去を要求してきた市民団体です。

1991年8月14日、韓国では「キム·ハクスン」という女性が日本軍慰安婦被害者を自認して以来、慰安婦問題は今日に至るまで「日本軍が朝鮮の幼い少女たちを強制的に連行し、性的暴行を日常的に行い、性奴隷生活を強要し、甚だしくは殺害したりもした」という正義記憶連帯(前挺対協)の主張が、まるで定説であるかのように人々の脳裏に固まってしまいました。

さらに、2011年12月14日には正義記憶連帯が水曜デモ1,000回を記念して駐韓日本大使館の向かい側の歩道にいわゆる「平和の少女像」を設置しました。 既に慰安婦少女像は国内に150体、海外に30体以上設置されています。 そして、同様の少女像が「表現の自由」を口実に日本各地で展示されています。 同一の銅像をこれほどたくさん立てるケースは、世界史上、北朝鮮の金日成、金正日の銅像以外、類を見ることのできない奇怪なことです。

しかし、少女像は彫刻家の誤った歴史認識が投影された偽りと憎悪の象徴物であり、慰安婦詐欺劇の宣伝道具に過ぎません。 彫刻家は「空いた椅子に刻まれた約束」という作家ノートの中で「日本による植民地時代朝鮮の娘盛りの少女たちと若い女性たちを騙し、強制的に戦場に連れて行って性奴隷にし、さらには殺害までするという無残な犯罪を躊躇なく犯した。」として、慰安婦がすなわち戦争犯罪の被害者だと主張したのです。

1998年、ゲイマクドゥーガル国連人権委報告書では戦争犯罪について「強姦を含む性暴行行為が国際紛争が進行される間に敵軍や占領軍によって行われた時」と定義しました。 したがって、国際紛争や武力衝突地域で敵対国の女性を拉致·強姦·殺害するなどの行為がまさに戦争犯罪なのです。

しかし、当時の朝鮮は日本の占領地ではなく、朝鮮女性は日本国民でした。 また、慰安所は占領地の女性に対する戦争犯罪防止のために設置·運用された合法的売春空間であり、慰安婦は慰安所の主人と契約を結び営業許可を得て儲けた職業女性でした。 これは、彼らが相手にしていた顧客のほとんどが日本人だったため、日本式芸名を各自の部屋の前にかけて営業したという事実だけを見ても、戦争犯罪の被害者でなかったことは、三尺の童子でも分かることです。

そして、作家は「日本軍の甘い言葉に騙されたり強制的に戦場に連れて行かれた10代前半の幼い少女」を作品に表現するため、自らの11歳の娘をモデルに13〜15歳の少女を表す像を制作したと言いました。

しかし、日本軍慰安婦になるためには、まず出国前に慰安所の主人と契約を結んだ後、管轄警察署に直接出頭して身分証明書の発給を受ける必要がありました。また、現地に到着しても現地領事館警察署に親権者承諾書、戸籍謄本、印鑑証明書、営業許可願書、営業人調査書とともに写真2枚を提出し、営業許可を得てこそ慰安婦として活動することができました。 この時、戸籍謄本は親権者の他にも慰安婦の実際の年齢が確認でき、これを騙すことはできませんでした。 問題は当時、日本軍慰安婦は法律上17歳以上でなければできなかったため、13~15歳の少女はそもそも日本軍慰安婦として働くことは不可能だったのです。

以上で述べたように、国内外の数多くの少女像は、慰安婦に対する歪曲·捏造された情報をもとに制作·設置されています。 この度、「表現の不自由展」に展示された少女像も同じく誤った歴史認識が反映されたものです。

表現の自由は当然尊重されなければなりません。 ただ、嘘を土台にした表現まで尊重される資格はありません。 何より、少女像は表向きには「平和」を掲げていますが、実状は平和ではなく「対立と葛藤」だけを引き起こしています。 偽りで成し遂げられる平和はないからです。

敬具

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< 資料 >

◆ 記者会見配布資料
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2022/08/2022.8.27_press.pdf

◆ 抗議声明文 PDF ダウンロード
【日本語】偽りと憎悪の象徴物 少女像の展示を中止せよ!
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2022/08/statement_jpn.pdf

【韓国語】거짓과 증오의 상징물 소녀상 전시를 중단하라!
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2022/08/statement_kr.pdf

【英語】Stop exhibiting the Comfort Women statue: a symbol of falsehood and hostility
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2022/08/statement_eng.pdf

◆ 河村たかし名古屋市長宛 「表現の不自由展」に関する意見書 PDF ダウンロード
http://nadesiko-action.org/wp-content/uploads/2022/08/letter_nagoya_jpn.pdf

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< 名古屋での活動写真 >

2022年8月26日(金)
午前
『私たちの「表現の不自由展・その後」』(名古屋市民ギャラリー栄)見学

慰安婦像作家のキム夫妻とのトークショーに参加

午後
街頭活動  名古屋市民ギャラリー栄の近くにて

市長宛意見書提出 名古屋市役所文化芸術推進課にて

名古屋市役所前にて

8月27日(土)
午前
街頭活動 名古屋市民ギャラリー栄の近くにて

午後  名古屋市内会議室にて
記者会見 「韓国から来日、慰安婦法廃止国民行動による『私たちの「表現の不自由展・その後」』への抗議活動と声明発表」
講演会 「慰安婦問題の真実 ―日本軍に強制動員された慰安婦は一人もいない! 」

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< 動画 >

◆ 채널fujichan

◆ 産経ニュース

◆ チャンネル桜

◆ ゆんばん윤방

◆ いろはにほへとチャンネル

https://www.youtube.com/watch?v=JxZF5SWMFPw

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< 報道 >

JapanFoward September 17, 2022 By Kenji Yoshida
Comfort Women ‘Artwork’ in Nagoya Exhibit a Facade for Korean Propaganda
https://japan-forward.com/comfort-women-artwork-in-nagoya-exhibit-a-facade-for-korean-propaganda/

産経ニュース 2022/8/27
不自由展の慰安婦像展示中止求め、韓国の市民団体が抗議
https://www.sankei.com/article/20220827-N5SS5IGAHBNI3LJXV3QPA3DOHA/

media watch 2022.08.28
한일우호 시민단체, 일본 현지 방문해 위안부상 전시 중단 촉구 집회
https://www.mediawatch.kr/news/article.html?no=256140

NHK 2022年8月29日(月)
まるっと! “表現の不自由展”4日間に密着
https://plus.nhk.jp/watch/st/230_g1_2022082957361

zakzak 2022.8/29
問題の本質は「貧しさ」慰安婦は〝韓国の問題〟として解決せよ 尹政権の認識は「文前政権と変わらない」 韓国の歴史学者・金柄憲氏インタビュー
https://www.zakzak.co.jp/article/20220829-JI4THRNECRJ5BIGN576CQ3IBDA/

産経 2022/9/4
表現の不自由展は「真実の不自由だ」 慰安婦運動追及する韓国人歴史学者
https://www.sankei.com/article/20220904-5M6FQBKKARK3VIG7HGKV74GR4I/

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【金柄憲所長、国民行動への支援】
Paypal cleanmt2000@gmail.com 金柄憲所長、国民行動への支援

チャンネルfujichan (国民行動に送金します)
後援口座 ゆうちょ銀行
店名 五五八
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Stop exhibiting the Comfort Women statue: a symbol of falsehood and hostility

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【Japanese】偽りと憎悪の象徴物 少女像の展示を中止せよ!
【Korean】거짓과 증오의 상징물 소녀상 전시를 중단하라!

Press Conference/ Aug 27. 2022 / Nagoya, JAPAN

Kim Byung-heon(金柄憲), Representative of National Movement to End Comfort Women Law

Stop exhibiting the Comfort Women statue: a symbol of falsehood and hostility

Ever since a woman named Kim Hak-soon claimed to be a victim of Japanese comfort women on August 14, 1991, the Korea Council’s assertion that “the Japanese military forcibly dragooned young Chosun girls, sexually assaulted them, forced them into sexual slavery and in some cases even murdered them” became the normative understanding in Korea.

Moreover, on December 14, 2011, the Korea Council erected a so-called “Peace Statue” on a sidewalk across from the Japanese Embassy in Seoul to commemorate the 1,000th anniversary of their ‘Wednesday Rally.’ Today, more than 150 identical statues are installed across Korea, with 30 more exported overseas. And these states are being displayed in various parts of Japan under the guise of “freedom of expression.” Nowhere in the world would one find such a swift proliferation of identical monuments aside from Kim Il-sung and Kim Jong-il’s statues in North Korea.

The comfort women statue is merely a symbol of falsehood and hatred that reflects the sculptor’s distorted historical perception and is utilized to propagate comfort women fraud. The sculptors, in their note, “promise engraved on an empty chair,” claimed, “The Japanese, under its colonial rule, committed heinous crimes by deceiving or forcibly dragging budding Chosun girls and women into the battlezone and sexually enslaving them.” Thus, suggesting that these women were victims of a war crime.

The Gay McDougall’s UN Human Rights Commission report issued in 1998 partially defines war crimes as “sexual violence, including rape, committed by the enemy or occupational forces during an international conflict.” Therefore, acts such as kidnapping, rape, and murder of women in hostile countries during international disputes or armed conflicts are considered war crimes.

Chosun, however, was not an occupied territory then, and the women of Chosun were regarded as Japanese citizens. In addition, comfort stations were legally run brothels established and operated to prevent war crimes against women in occupied territories. The comfort women were professionals who earned income by signing a contract with the station owner. Most of their customers were Japanese soldiers; thus, many posted their Japanese stage names on the front door to attract more visitors. This alone indicates that they were professionals in the wartime sex industry, not victims of war crimes.

The sculptors further suggest that their eleven-year-old daughter was used as a model for the statue to depict victims of the comfort women in their early teens.

However, to work as a comfort woman, one had to sign a contract with their master before leaving the country and, upon arrival at the destination, had to submit a consent form, family register, seal certificate, business license, and two photos to the local consulate police. It was impossible to deceive the actual age as the family register was viewable by people other than their parents. More importantly, however, the Japanese law then required comfort women to be above the age of 17; hence, girls between 13 and 15 were not eligible to become comfort women, to begin with.

As mentioned above, numerous comfort women statues at home and abroad have been reproduced and installed based on distorted and fabricated information on comfort women’s history. The same goes for the sculpture displayed here in Nagoya at the “After ‘Freedom of Expression?’ exhibit.

Without a doubt, freedom of expression should most definitely be respected. Nevertheless, expression based on lies is not worthy of such respect. While the comfort women statue purports to symbolize peace, it frankly delivers more division and stirs hostility, and no peace can be achieved founded on a fallacy.

In light of these facts, we strongly urge sculptors Kim Un-sung and Kim Seo-kyung to cease displaying the comfort women statues in the said exhibit immediately.

END