ストラスフィールド フリーペーパー 2014年5月号
Strathfield Scene MAY 2014
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THE FATE OF THREE SISTERS HANGS IN THE BALANCE
<日本語要約>スリー・シスターズ像(慰安婦像)の運命、一進一退
オーストラリア外務省は、日本の戦争犯罪を記す”スリー・シスターズ像”(慰安婦像)についてストラスフィールド市議会には意見せず、地方議会の判断には介入しないことになるようだ。市議会は、4月議会で熱い議論となった像設置について外務省や連邦政府に意見を求めていた。日本人側は慰安婦像はコミュニティを分断するものであるとし、国際的な議論となっていた。同様の像は米国やカナダで計画されている。像推進側は、カルフォルニアのグレンデール市の像は裁判や、ホワイトハウスへの反対もあるが、これとスリー・シスターズ慰安婦像とは一緒にすべきでないとしている。シドニー韓国人会のLuke Song代表は、ストラスフィールドではグレンデールのようなことは起こらないとして「日本人がグレンデール慰安婦像に怒り、裁判になっているのは知っているが、ここでは同じようなことは起こるとは思わない。」と語った。全豪韓中反日本戦争犯罪連盟の韓国側代表でもあるSang Ok副市長(韓国系)もこれに同意し、韓国、中国、オーストラリアの3姉妹像は、(日本だけを攻撃するものではなく)被害にあった沢山の国々の女性たちを代表しているものである。
<参考>
★ シドニーフリーペーパーCheers
第2回従軍慰安婦像をシドニーにも設置?ストラスフィールド市議会が4月1日に公聴会を開催!
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1ページ目より抜粋
韓国系住民は「アジアの女性20万人が日本軍の性奴隷にされた。像は暴力防止の象徴になる。グレンデールでは人種のトラブルや日本人に対する偏見があるとの声を日本側から聞くが、そういった事実を聞いたことがない」と主張。
中国系代表は「米国など各国に慰安婦像はある。中、韓、豪の慰安婦スリーシスターズの像をつくり観光名所に」とアピールする。
市議会は8人の意見を聞いたうえで非公開審議を行い、判断を州や連邦政府に委ねるという結果を発表した。
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★ストラスフィールド市議会4月3日
慰安婦記念碑について州・連邦政府に意見を求める
April 4 – Council seeks position of State and Federal Governments on ‘Comfort Women’ memorial
市議会は以下の州・連邦政府に慰安婦像設置問題に関して連絡を取り、返答を待っている。
Federal 連邦政府
Prime Minister, The Hon. Tony Abbott
Minister for Foreign Affairs, The Hon. Julie Bishop
Minister for Veterans’ Affairs, Senator the Hon. Michael Ronaldson
Minister Assisting the Prime Minister for Women, Senator the Hon. Michaelia Cash
State 州政府
Premier, The Hon. Barry O’Farrell
Minister for Citizenship and Communities, The Hon. Victor Dominello
Minister for Women, The Hon. Pru Goward