映画「主戦場」の被害者の一人である藤岡信勝氏のフェイスブックの投稿(2019/12/20)から全文をご紹介します。
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上智大学が本調査開始を決定!
上智大学がついに中野晃一、デザキ・ミキネの研究不正事件について、本調査の開始を決定しました。まず、簡単に経過を振り返ります。
ケント・ギルバート、藤岡信勝、藤木俊一、トニー・マラーノ、山本優美子の民事訴訟原告団5名は、訴訟とは別に上智大学に対しても8月28日、代理人弁護士を通じて「通告書」を内容証明郵便で送り、中野・デザキを、研究倫理によって守られるべき研究協力者の人権を侵害しているとして告発しました。
その後、途中紆余曲折はありましたが、上智大学は、11月1日までに5名から成る調査委員会を以前のものと比べ、当方が異議申立をした2名のメンバーを変えたうえで改めて組織し、その内の3名を任命して予備調査委員会を結成しました。予備調査委員会の委員長には、上智大学の学内から教授が就任しました。
予備調査委員長は双方の主張や情報を総合して客観的には判断する立場です。当方の5名に対しては、デザキの取材を受けた経過と、中野の関与をどのように認識しているか、資料の提出を求めました。それに対し、当方は誠実に対応し、かなり膨大な文書を届けました。
上智大学の研究不正に関する調査のやり方を定めた規則によれば、予備調査委員会は付託を受けてから30日以内に調査委員会に対し予備調査の結果を報告しなければなりません。ですから、予備調査委員会は12月1日までには調査委員会に対し報告を行ったはずです。
12月18日付けの通知が19日についに届きました。それによれば、本調査を実施することになったとのことです。ついては規定に従って5名の調査委員の氏名と所属を知らせるので、異議があれば来年の1月8日までに異議申立書を提出することを求めてきました。
これは、予備調査委員会の調査を実施した結果として、調査委員会は「人権侵害の告発」に対し中野・デザキについて「嫌疑あり」と判断したことを意味します。これで常識的に考えて、中野・デザキは全く無傷にすむことは考えにくいことです。
これで第一のハードルは越えました。国際反日工作員養成所と化した、大学院グローバル・スタディーズ研究科の中野教室は、かなり追い詰められたことになります。戦いはこれから本番です。
以上
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<参考サイト>
映画「主戦場」被害者を支える会
https://punish-shusenjo.com/wp/
映画「主戦場」上智大学研究不正事件の全体像
https://rinri.punish-shusenjo.com