ジョージア便り ②(2012年11月) ~なでしこ海外部情報~

11月11日は退役軍人の日、祝日です。この日に立てられる戦争名と兵士の名前を刻んだ星条旗をご紹介します。

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町中に林立します。
これは、米人若者の命を忘れないためです。なお、私の住んでいる街ではで800の旗が立てられるそうで、すでに家族が住んでいなく、撤去願いがあった場合は取り除くそうです。しかし、多くの場合は年々追加されていくそうです。

星条旗は赤、白、青の風雨に耐える生地を縫い合わせ、青の部分の星は刺繍してあります。

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この星条旗は私も初めて近くで見て、触ってみました。
どっしりとした生地で、赤と白が一本ずつ縫ってあり、星は刺繍です。
よって、どの旗も新品同様の立派な状態です。日本のTV局の日章旗とは違います。

本日撮った通りは小さな街中の道です。まだまだ立てている最中です。立て終わるのに1週間位かかります。

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あまりのKorean(朝鮮戦争戦没者)表示の多さに、胸を突かれました。
この表示を見て、この小さな町に住んでいるたくさんの韓国人はどのように思うのか、気になります。
朝鮮戦争は韓国では歴史で教えられていないと聞いたことがあります。

日本がかつて朝鮮にした文化遺産を何とも思わないで、逆に逆恨みしていることを思うと、米人が南朝鮮を守ろうとした事など、押して計れます。

しかし、少なくとも米国の郷里では毎祝日毎に町全体にみんなの名前と戦争を忘れることなく、立てられます。これだけは日本は米国に学ばねばならない事だと思います。

心に描いてみて下さい。日本の町中に祝日ごとに、兵士の名前と日の丸が立てられるのを。そんな日が来ることを祈ってます。

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