9月3日付「グレンデール慰安像撤去訴訟についての最近のお知らせ」

slider3a

GAHT-US Corporation
米国カリフォルニア州サンタモニカ市
2014年9月3日
訴訟についての最近のお知らせ
https://gahtjp.org/?p=374

本日、我々の弁護士は、二つの訴訟に踏み切りました。一つは、さる8月4日の連邦地方裁判所の決定を受けて、高裁に上告する旨を伝えました。二番目は、別の訴訟をロサンゼルスにあるカリフォルニア州の高等裁判所に提出しました。

これらの法的な行動は、今年の2月20日に連邦地方裁判所に提訴したミチコギンガリ等対グレンデール市訴訟の延長線上にあるものです。8月4日に連邦地方裁判所判事であるパーシー アンダーソンによって下された判決は、我々の見解では、不適切です。そこで、我々は、その裁判の第一の訴因である、グレンデール市が連邦政府の独占的な権限である外交について介入したことに関して、連邦裁判所の高等裁判所に上告しました。更に、最初の訴訟の第二の訴因である、慰安婦像に付随している金属板に書かれた文言については、市議会で承認していないという行政的な瑕疵について、新しい訴訟を始めました。この件に関しては、8月4日のアンダーソン判事が州の法廷で審議することが適切であると裁定したものです。

GAHTとしては、日本と米国との関係、または他のどの国との関係を悪化しようとしているのではありません。逆に、我々は戦争中の売春の問題を、特に日本の経験をもとにして、公正な観点から検討することによって、国際関係を改善しようとしているのです。GAHT としては、一部の国が慰安婦問題を日本国、日本人、または日系アメリカ人に対して悪いイメージを作るために利用し、過去60年以上継続している日米の戦略的な友好関係と米国の東アジア政策の柱を弱体化するために使っていることを非難しているのです。

我々は、これらの訴訟に対して、今までのように米国、日本そしてその他の国の関心のある方々から支援が、今後も引き続きなされることを強く要望しています。

Please see English PDF version(英語版はコチラのPDFをご覧ください)

13 thoughts on “9月3日付「グレンデール慰安像撤去訴訟についての最近のお知らせ」

  1. 関 一 says:

     いくつか疑問があります。御回答頂かなくとも結構ですが、同じ疑問を持つ人も多いのではないかと思いますので、今後の活動の参考にして頂ければ幸いです。
     まず、なぜ、外交権の侵害などということで訴訟するのでしょうか、何か姑息な法廷戦術を用いているようで印象が良くありません。歴史プロパガンダ戦の側面が強いわけですから、あまり利口な戦術のようには思えません。
     また、「慰安婦像に付随している金属板に書かれた文言については、市議会で承認していないという行政的な瑕疵について、新しい訴訟を始めました」とのことですが、これも戦術的に疑問です。①文言の内容は事実として誤っている(少なくとも証拠はなく根拠がない)、②文言の内容が事実として一般に受け取られることで、在米日本人の子供が陰湿な苛めを受けるなど、多くの日本人が人権上の被害を被っていることを問題にすべきではないでしょうか。即ち、慰安婦像の撤去ではなく、文言の修正を要求すべきではないでしょうか。
     以上です。なでしこアクションの今後の活動にお役に立てば幸いです。


    • とんちゃん says:

      > 在米日本人の子供が陰湿な苛めを受ける
      少なくとも、このような虐めが多発しているというのはデマです。

      日本領事館は新聞広告も出して、苛めの報告を求めていますが、そのような報告は一件もないとのことです。また、日本領事館、現地の学校関係者、新聞記者などが調査しても具体例は一件も見つからなかったとのことです。

      日本領事館は、外務省にこの旨を報告したとのことです。

      次の記事も読んでください。

      http://macska.org/article/410


    • とんちゃん says:

      この訴訟が却下された理由は次の通りです。

      1)仮に、グレンデール市が連邦政府の外交上の占有権を侵したとしても、原告の外交権が犯されたわけではないから、原告に告訴する権利はない。権利を侵害された者だけが告訴できるということで、一般市民である原告に外交権はありませんので、権利は侵されていません。

      2)仮に、原告に告訴する権利があるとしても、外交に関する意思の表明は表現の自由で許される。慰安婦像を建てるのも表現です。

      3)慰安婦像のために公園を楽しむことができないというのは、考慮に値するほどの権利の侵害ではない。

      4)慰安婦像は、米国連邦政府の公式見解に反する物ではない。米国下院の慰安婦問題対日非難決が米国の公式見解とされています。

      なお、原告は碑文の内容を問題としていませんから、これに関しては判断は下されていません。


    • とんちゃん says:

      > 文言の内容は事実として誤っている(少なくとも証拠はなく根拠がない)

       真実と考える充分な理由があれば、必ずも真実でなくても、表現の自由で許されます。

      > 在米日本人の子供が陰湿な苛めを受けるなど、多くの日本人が人権上の被害を被っている

      これはデマですから、訴因にできません。それから、「人権上の被害を被っている」被害者しか告訴できません。


      • はじめちゃん says:

        >> 文言の内容は事実として誤っている(少なくとも証拠はなく根拠がない)

        > 真実と考える充分な理由があれば、必ずも真実でなくても、表現の自由で許されます。

        「真実と考える充分な理由」が誤っているということで、訴訟できないのでしょうか?


      • guts says:

        > 在米日本人の子供が陰湿な苛めを受けるなど、多くの日本人が人権上の被害を被っている

        これはデマですから、訴因にできません。

        この論理は実際に公的機関に訴えたものしか認められないと言う事ですね?
        と言う事は、例えばレイプ被害にあった人は訴えない人も多くいるという話を良く聞きますが、その様な人達の存在もデマという事で宜しいですか?

        また、慰安婦で被害を受けたと言っている人達も訴えた人達だけが数と言う事にもなる。
        韓国政府や民間団体が言っている人数とは矛盾し過ぎていますね。

        その論理は無理があると感じます。


  2. Ikesan says:

    慰安婦像と金属板に書かれた文面は、公共施設を利用した「市による市民向けの情報提供サービス」の一種と考えられる。その情報の内容が正しければ市民は「正しい知識を享受する」というメリットが受けられたはずである。しかしながら、現実の文面には誤りがあり、そのため市民は「信頼すべき市の施設から誤った情報」を享受することになるし、そのことはまさに「市による公共施設管理上での税金の無駄遣い」であり、市民は市から損害をうけた。 この方針では如何でしょうか。よく考えて確実に勝てる論理構成をめざしてください。


  3. 日本市民 says:

    89.3KPCC(Southern California Public Radio (SCPR))とかいうところの、グレンデール裁判に関する記事です

    Glendale’s monument to comfort women comes under attack — again (Updated)
    http://www.scpr.org/blogs/multiamerican/2014/09/03/17246/glendale-monument-comfort-women/


  4. 青木歳三 says:

    GAHTの訴訟に疑問がある方は、ご自分で別の訴訟を起こすべきと思います。ご自分のアイディアに従ってグレンデールを訴訟漬けにして身動きできないようにしてやれば良いのです。小生にはできませんので、ささやかながら寄付で応援させていただきました。GAHTの活動、応援しております。


  5. 欧米世論を味方に says:

    古森義久氏がJBPRESS
    「米国の慰安婦像撤去に向けて戦う日本人
    これほどまでに大きい朝日新聞の虚報の罪」
    でGAHTの訴訟について記事を載せています。
    http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41696

    この記事の中で次のようにGAHTの主張を紹介しています。
    「目良氏ら原告側は、ワシントンを本部とする有力法律事務所を新たに雇い、連邦高等裁判所に上訴した。原告側は一審での棄却の判決に対しては、「個人が憲法違反を追及する権利は十分にあるという判例が存在する」(目良氏)、「下院決議を連邦政府の政策と同一視するのは、立法府と行政府を混同している。行政府は慰安婦問題に関して、グレンデール市が主張するような見解を示したことはない」(同氏)と反論する。」

    連邦高裁の判断が注目されますね。


  6. ASANO TETUJI says:

    何故、よその国の地方議会が、諸外国の係争に、捏造・誣告に徹した理性の欠いた、
    卑しい姿勢を貫く韓国・国民・マスコミ、同移民者の一方的な相手国・日本の国民・先人の貶めに乗るのか。よくも資料を調べず、相手国意見を聞き入れず、できるものだ。
    この地方議会の民主性・法治性・公正公平性に疑義を抱かざるを得ない。
    そんなに、パット見た目人道的ポプュリズム・似非人道ポプュリズムに乗りたいか米地方議員よ!程度の低さは金銭・女・票田ののなせる業か。愚かな。
    即ち自身は、自身の最期の審判をそれで通れると思ってか。愚かな。
    真実を追求せず、高台から似非人道ポプュリズむに飛びつき謂われなき民を陥れる。
    それが米国為政者のすることか。恥を知れ。
    足したる証拠もなく、都合のいい捏造でてっとり早く誣告するあやしい韓国人を受け入れ、
    戦後70年、(或いは戦前からずっと正義は日本にもあったのだ。)戦中に受けた残酷な虐殺に触れず、ひたすら米国の意図を汲み、協力・犠牲を繰り返し、
    諸外国には、誠実に、差別なく公正公平に対応し、援助をしてきた日本人を叩くのだ。
    自国の資料にも慰安婦がプロの売春婦でSEXスレーブ出なかった証拠があるではないか。
    これは米国の民主主義・法治国家・人権擁護・戦争犯罪の意識が、いかに薄っぺらく
    Wスタンダードであるか如実に示すところまで飛び火するものである。
    米国民よ、自浄せよ。


  7. urangutan says:

    日本は慰安婦の像の撤去を要求する

    Michael Yon
    December 1, 2014

    日本は慰安婦の像の撤去を要求する.

    ニュージャージー州のユニオンシティ,カリフォルニア州のグレンデールの慰安婦像は撤去され,ゴミ箱に捨て去さられるべきだ.

    これらは全て日本-アメリカ-韓国の強い絆を衰えさせることを意図した巨大な情報操作の一環であり,その背後にいるのは国際的に連携したネットワークを持つ中国(RPC:People’s Republic of China)である.

    グレンデール像を2度見に行ったことがある.二度目に行ったときには日本共産党のグループがそこに居た.– 彼らは自分自身を共産党と明かした.– 赤旗新聞(日本共産党の新聞)の求めに応じて像を訪れたのだ.彼らは新聞記者とドキュメンタリー映画制作者と共にやってきた.

    その像にはプレートがついていて,この件で日本に抗議しているされる様々な国の名がリストされている,つまり,タイ,シンガポール,インドネシアだ.しかしこれは間違っている.例えばタイを見てみよう.タイには慰安婦問題など存在しない.インドネシアにも無い.賢明なシンガポールはそんな像を国内に建てようというプロパガンダを許さないだろう.

    USA:タイ,シンガポール,インドネシアを見てみろ.慰安婦問題に熱中しているのは韓国だけだ.この情報操作が少なくてもアメリカで,そして反日の人々に対し非常にうまくいっているのを見て,中国は笑ってもみ手しているのだ.

    グレンデールは罠にかかったことに気がついた.グレンデールはピックアップトラックで図書館(像のとなりにある)まで行って,このプロパガンダ像を地面から引っこ抜くべきだ.

    https://www.arirang.co.kr/News/News_View.asp?nseq=172202

    Michael Yon
    December 1, 2014

    Japan demands ‘comfort women’ statues be removed
    The statues in Union City, New Jersey and Glendale, California should be removed and taken to the dump. This is all part of a massive information operation designed to undermine Japan-US-ROK relations, and the big hand behind this is PRC, under steam of the “Global Alliance” network.
    Twice I visited the Glendale statue. On my second visit there was a group of Japanese communists — they identified themselves as communists — who had answered an advertisement in the Shimbun Akahata (Japanese communist paper) to visit the statue. They arrived with journalists and a documentary filmmaker.
    As for the statue itself, the plaque lists various countries who are against Japan on this issue, such as Thailand, Singapore, Indonesia. This is wrong. I checked with Thailand, as example, and Thailand has no issues with this. Indonesia also has no issues, and Singapore, being smart, will not allow these propaganda statues to be installed in Singapore.
    USA: take a hint from Thailand, Singapore, and Indonesia. The only people going nuts about Comfort Women is Korea. Meanwhile, China is smiling and rubbing its hands together that its information operation is unfolding so beautifully, at least in America, and for Japan-haters.
    Glendale now realizes it was caught in a trap. Glendale should drive down to the library (the statue is next door) with a pickup truck and rip this propaganda out of the ground.

    https://www.arirang.co.kr/News/News_View.asp?nseq=172202


Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *


*