Category Archives: 韓国市民団体

韓国人が駐韓イタリア大使へ送った意見書「像は偽りと憎悪の象徴物、慰安婦運動の宣伝道具です」

アクセスカウンター

伊スティンティーノ市に設置された慰安婦像に対し、韓国で慰安婦像撤去運動をしている「慰安婦法廃止国民行動」代表 金柄憲 氏が、駐大韓民国イタリア大使へ意見書を送りました。
韓国人がここまで正論を述べています。
日本の国会議員、政府関係者はこの意見書で勉強して、撤去を実現させてください。

**************************************
2024年6月 28日

慰安婦法廃止国民行動
代表 金柄憲

駐大韓民国イタリア大使へ捧げる意見書

尊敬するイタリア大使、こんにちは。

昼夜を問わずお忙しい中、私どもの意見書で貴重なお時間を使われることとなり、大変申し訳なく思います。 私は、ソウル鍾路区に位置する韓国駐在日本国大使館前の少女像周辺で、この30年間行われてきた正義記憶連帯の「慰安婦運動」に対抗し、水曜デモの中止と少女像の撤去を主張する集会を続けてきた市民団体「慰安婦法廃止国民行動」の代表、金柄憲と申します。

私がこのように意見書を差し上げる理由は、6月22日にイタリアのサルデーニャ島のスティンティーノ市に建てられたいわゆる「平和の少女像」が設置主体である正義記憶連帯の一方的で歪曲された主張が含まれており、イタリアと日本、そして日本と韓国の関係に深刻な悪影響をもたらしかねないという憂慮のためです。

報道によると、Rita L. Vallebella スティンティーノ市長は「残酷な戦争犯罪の被害者を称え、女性の人権に対する認識を高めたかった」と述べています。 これは正義記憶連帯が作成し、「平和の碑」というタイトルで刻まれた碑文に基づいたものと見られますが、完全に間違った認識です。 Rita L. Vallebella市長のこのような認識の根拠となった少女像の碑文は、次のように歴史的事実を歪曲しています。

正義記憶連帯の要請と寄付で設置された少女像の碑文は「第2次世界大戦当時、日本はアジア·太平洋地域で数多くの少女と女性を強制的に拉致し、軍隊の性奴隷にするなど、ホロコーストに劣らない極悪非道な反人倫的犯罪を犯した」という言葉から始まります。 日本が数多くの少女や女性を拉致し、軍隊の性奴隷にしたと主張していますが、これは歴史的事実ではありません。 日本のいかなる軍人も女性を拉致することができず、連れて行って同僚軍人に性奴隷として提供することもできません。 何よりも、このような主張を裏付ける何の証拠もありません。

また、「ホロコーストに劣らない極悪非道な反人倫的犯罪を犯した」としましたが、ナチスによって行われたユダヤ人虐殺の被害者が存在するのは歴史的事実ですが、日本軍に虐殺された慰安婦被害者はただの1人も存在しません。 「慰安婦」は、慰安所のオーナーと契約を結び、営業許可を得た後、合法的な売春空間で金を稼いだ職業人で、ホロコーストの犠牲者とは本質的に異なります。 実際、日本軍は慰安所規定に定められた料金を支払い、性的欲求を解消した顧客に過ぎません。 日本軍は慰安婦を虐殺する理由もなく、そのような事例もありません。

碑文にはまた「1991年8月14日、韓国の日本軍性奴隷制被害者金学順は日本が犯したこの残酷な犯罪に対する長い沈黙を勇気をもって破った」と記されています。 しかし、金学順は日本軍に連れて行かれたこともなく、日本軍が犯した残酷な戦争犯罪の被害者でもありません。

正義記憶連帯の前身である挺身隊問題対策協議会が発刊した慰安婦証言集『強制的に連行された朝鮮人軍慰安婦(1)』によりますと、金学順は母親によって慰安所の主人(砲え主)である養父に40ウォンで売られ、その後3年間の平壌妓生学校を卒業して妓生の営業をしようとしましたが、幼くて許可を得られなくなると、養父は金学順とまた別の養女を連れて中国に行って営業することにしました。

中国に発つ前に、養父は金学順の母親に連絡して中国行きの許可を得ており、発つ日に金学順は平壌駅で黄色いセーターを準備した母親の見送りを受けたと証言しました。 金学順の証言のどこにも日本軍による強制動員はありません。

続く碑文には「平和の少女像は日本によって軍事的性的暴行を受けた被害者を記憶する象徴」とありましたが、2011年12月14日に駐韓日本大使館前に少女像が初めて設置されて以来、少女像は平和どころかあらゆる葛藤と分裂を引き起こしています。 それはまさにこの少女像が彫刻家の誤った歴史認識と対日敵愾心が投影された偽りと憎悪の象徴物だからです。

銅像の作家は、日本軍の誘惑に乗ったり、強制的に戦場に連れて行かれた10代前半や半ばの幼い女性を作品で表現するため、11歳の自分の娘をモデルに13歳~15歳の少女の姿で制作したとしています。 しかし、日本軍の慰安婦になるためには出国前に慰安所の主人と契約を結んだ後、管轄警察署に直接出頭して身分証明書(Visaに該当)の発給を受けなければならず、現地に到着してからは現地警察署に親権者承諾書、戸籍謄本、印鑑証明書、営業許可願書、営業人調査書と共に写真2枚を提出して営業許可を得てこそ慰安婦で働くことができました。 日本軍が朝鮮のか弱い女性を騙して連れて行くこともできず、13~15歳の少女はそもそも日本軍の慰安婦になることはできませんでした。

さらに、彫刻家は作家ノートで、「日本による植民地時代朝鮮の花の年頃の少女たちと若い女性たちを騙したり、強制的に戦場に連れて行き、性奴隷にし、さらには殺しまでする無残な犯罪を躊躇なく犯した残酷な歴史を思い出させたかったのです。 それで今この場にはおばあさんたちがいらっしゃいますが、夢を見失う前の少女だった姿を形象化して日本大使館前に設置して日本政府の戦争犯罪と女性人権蹂躙の残酷な歴史的事実を広く知らせようとしました」と書いています。

彫刻家が言う日本軍の犯罪行為は事実ではないだけでなく、そもそも日本大使館の前に建てることになっていた少女像が、ある瞬間、大韓民国の津々浦々に建てられ、ついには遠いイタリアの小さな都市にまで建てられるようになりました。 一体、この銅像がなぜイタリアの地になければならないのか、正義記憶連帯のイ·ナヨン理事長とRita L. Vallebellaのスティンティーノ市長に聞きたいです。

碑文の最後にRita L. Vallebella市長は「スティンティーノ市を代表して韓国の女性およびすべての戦時と日常の性暴力被害女性に対する友情と連帯の精神で平和の少女像の建立を歓迎する」と述べましたが、これは非常に誤った認識です。 慰安婦 問題の本質は貧困です。

国が貧しく、両親が貧しくて家族のために自らを犠牲にしたり、両親がお金を受け取って子供の背中を押すなど、売春婦(慰安婦)の道に入った経路は多様ですが、皆が貧しさのために起きた恥ずかしくも残念な古き時代の痛恨です。 Rita L. Vallebella市長はこれに加えて「この銅像は人類の心に声をかけ、ジェンダー暴力に対する厳重な警告になるだろう」と評価しましたが、これは少女像の実体に対する無知に起因した無知な発言です。 少女像はジェンダー暴力とは何の関係もないからです。

大韓民国の正義記憶連帯は口を開けば正義を叫び平和を叫びますが、彼らが30年以上進めてきた慰安婦運動も、慰安婦運動の象徴である少女像も「偽り」を除けば何もありません。 「偽り」で成し遂げられる平和と正義は、この世のどこにもありません。 特に、慰安婦問題と何の関係もないイタリアの地方の島に偽りの象徴物を建てることは、イタリア国民だけでなく全世界の人々を欺く犯罪行為に他なりません。 以上のように、慰安婦 「少女像」は慰安婦運動の象徴であり、こうした少女像は結局、遠くない将来、イタリアや日本だけでなく、韓国や日本との関係にも深刻な問題をもたらすことになるでしょう。 それはまさに少女像が偽りと憎悪の象徴物であり、慰安婦運動の宣伝道具だからです。 大韓民国を心から愛する市民であり、歴史研究者の一人として尊敬する駐大韓民国イタリア大使に、スティンティーノ市に設置された少女像が一日も早く撤去されイタリアと日本、そして韓国との友好関係に少しの傷もつくことのないように格別の関心を傾けてくださることを心よりお願い申しあげます。 ありがとうございます。

以上

**************************************

慰安婦像を設置したStintino スティンティーノ市に意見を送りたい方

Sindaco(市長 Mayor)
名前: Rita Limbania Vallebella

メールアドレス
info@comune.stintino.ss.it

以上

**************************************

ペン & マイク 2024.6.27
伊「平和の少女像」設置に国内市民団体が「撤去要求」声
伊 ‘평화의 소녀상’ 설치에 국내 시민단체가 ‘철거 요구’ 목소리
펜앤드마이크 편집국
https://www.pennmike.com/news/articleView.html?idxno=83334

【情報】伊スティンティーノ市 慰安婦像 除幕式6/22

アクセスカウンター

イタリアのスティンティーノ市の公有地に慰安婦像が設置され6月22日に除幕式が行われました。
スティンティーノ市慰安婦像についての関連情報を掲載します。

***************************************************

Stintino スティンティーノ市に意見を送りたい方

Sindaco(市長 Mayor)
名前: Rita Limbania Vallebella

メールアドレス
info@comune.stintino.ss.it

***************************************************
< スティンティーノ市 参考サイト >

◆ 伊)Inaugurazione della ‘Statua della Pace’(06/17/2024)
英)Inauguration of the ‘Statue of Peace’
日)「平和の像」除幕式 のお知らせ
https://www.comune.stintino.ss.it/index.php/tzente/articoli/396

◆ 伊)Comune di Stintino
英)Municipality of Stintino
日)スティンティーノ市議会
https://www.comune.stintino.ss.it/

◆ 伊)Sindaco
英)Mayor
日)市長
Rita Limbania Vallebella
https://www.comune.stintino.ss.it/index.php/tzente/sindaco

◆ 伊)Consiglio Composizione Consiglio Comunale
英)Advise Composition of the City Council
日)市議
https://www.comune.stintino.ss.it/index.php/tzente/consiglio

***************************************************


[碑文]平和の少女像:記憶の証言
第2次世界大戦当時、日本はアジア太平洋地域で数多くの少女と女性を強制的に拉致し、軍隊の性奴隷にするなど、ホロコーストに劣らない極悪非道な反人倫的犯罪を犯しました。

1991年8月14日、韓国の日本軍性奴隷制の被害者金学順は、日本が犯したこの残酷な犯罪に対する長い沈黙を勇気をもって破りました。

他の国の被害生存者も金学順の後を継いで証言し、日本の公式謝罪と法的賠償を受けるために力を合わせました。

平和の少女像は、日本によって軍事的に性的暴行を受けた被害者を記憶する象徴であり、正義のために戦い、全世界でこのような残酷行為の再発を防ぐために絶えず努力する生存者たちの勇気を称えています。

女性と人類に対する犯罪の記憶が現在と未来世代に持続するようにすることは私たちの集団的責任です。

これを認めて記念することで、全世界にこのような残酷行為が二度と発生しないように防ぐことがどれほど重要かを全世界に厳粛に想起させることが私たちの目標です。

日本政府が引き続き「慰安婦」の存在を否定し、ドイツ、フィリピンなど多くの国で平和の少女像を撤去しようとしているのは非常に残念なことです。

日本は女性と人類に対する戦争犯罪を責任を持って認め、そのような残虐行為を記憶する上で正義の 措置を取らなければなりません。

平和の少女像は韓国の日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯の寄付で設けられました。 世の中の平和と正義のために私たち皆祈りましょう。

Rita L. Vallebella市長は、スティンティノ市を代表して、韓国の女性およびすべての戦時と日常の性暴力被害女性に対する友情と連帯の精神で、平和の少女像の建設を歓迎します。

この銅像は人類の心に語りかけ、ジェンダー暴力に対する厳重な警告になり、これを見る人々に全世界の女性の自由と尊厳性を尊重するという誓いを促すでしょう

2024年6月22日

***************************************************
< 参考 情報 >

◆韓国 正義連の声明
6/23 イタリア初の「平和の少女像」成功裏に設置 (除幕式の写真)
韓国語版 https://x.gd/NLgkJ
日本語版
英語版 https://x.gd/IZppG

6/19 正義記憶連帯、イタリアに初めて「平和の少女像」を設置!
https://x.gd/1wRBE

***************************************************

◆ 日本 イタリア大使館
https://ambtokyo.esteri.it/ja/
〒108 – 8302 東京都港区三田2-5-4
Tel.:+81(0)3-3453-5291
Fax: +81(0)3-3456-2319
Email: ambasciata.tokyo@esteri.it

◆ 在イタリア 日本国大使館
https://www.it.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
代表 e-mail:giappone@ro.mofa.go.jp
領事部 e-mail:consolare@ro.mofa.go.jp
広報文化班 e-mail:culturale@ro.mofa.go.jp

慰安婦詐欺もう止めよ!ソウル独大使館前で「慰安婦詐欺清算連帯」vs.「正義連」

アクセスカウンター

2024年5月16日、訪日中のカイ・ヴェーグナー・ドイツ・ベルリン州首相(Mr. Kai Wegner, Governing Mayor of Berlin)が上川陽子外務大臣を表敬訪問し、その報告がベルリン州公式サイトに掲載されました。

ヴェーグナー州首相と握手する上川外務大臣

報告には2020年にベルリン市ミッテ区に設置された慰安婦像についての解決策を約束したとの発言がありました。

『(カイ・ヴェーグナー)独ベルリン州首相はまた、物議を醸しているベルリンの慰安婦記念碑に対する解決策を約束した。彼は地区や連邦政府を含む関係者全員と連絡を取っている。「私たちが変化を起こすことが重要です」とウェグナーは語った。同氏は女性に対する暴力に対する記念碑の設置を確保することに尽力するが、一方的な表現がこれ以上行われるべきではない。州首相は話し合いに日本大使も含めると発表した。』

この発言を受けて韓国では「正義連(元 挺隊協)」が、「少女像撤去示唆発言、強い遺憾の意を表明する!日本政府は無道徳で悪質な少女像設置妨害と撤去の試みを直ちに中止せよ!」と声明を発表。5月22日には早速、ソウルのドイツ大使館前で抗議活動を行いました。

これに対抗して、慰安婦像の撤去を求める「慰安婦詐欺清算連帯」もドイツ大使館前でベルリン州首相の発言を支持する声明を発表。「慰安婦詐欺もう止めよ!」と正義連に対して抗議活動を行いました。

左側が「慰安婦詐欺清算連帯」、右側が「正義連」

「慰安婦詐欺清算連帯」は朱玉順氏、 金柄憲氏、李宇衍博士が率いる市民団体です。3氏は2022年6月にベルリンを訪問、4日間にわたる慰安婦像撤去活動を行いました。

金柄憲氏、李宇衍博士は2024年7月10日に東京で開催される日韓米合同「慰安婦問題を巡る国際シンポジウム 2024」にも登壇されます。

マイクを持つ金柄憲氏と李宇衍博士

2024年 5月 22日
慰安婦詐欺清算連帯 声明文
カイ・ヴェーグナー・ドイツ・ベルリン州首相の少女像撤去を示唆する発言を強く支持する!

2020年9月28日、ドイツのコリア協議会(Korea Verband)はベルリン市ミッテ(Mitte)区の公共敷地に「平和の像」という名の少女像を建てました。 ドイツにはすでに2017年3月8日にヨーロッパとドイツで初めて「平和の像」が建てられていますが、日本総領事の圧力で碑文は撤去され、銅像だけが残った状態で、2020年3月8日にはフランクフルトの韓国人教会に2番目の「平和の像」を建てました。 そして、ミッテ区の少女像が3つ目です。

ところが、同年10月7日、ベルリンのミッテ区役所では、この銅像が最初に申告した内容と異なる碑文を含んでいるという理由で撤去命令を出しました。 問題になった碑文は「第2次世界大戦当時、日本軍がアジア·太平洋全域で女性たちを性奴隷に強制的に連れて行き、こうした戦争犯罪の再発を防ぐためにキャンペーンを行う生存者の勇気に敬意を表する」という内容です。 この碑文は、ドイツと日本の間に緊張関係を造成し、韓国側の立場から一方的に日本を標的にしていて、韓日間の対立を引き起こすなど、公共の場所が政治的な道具として利用されているというのが理由でした。

また、ミッテ区ではこの少女像を永久設置ではなく1年間の展示条件として承認したということです。 しかし、申告内容になかった碑文が含まれたという理由でその承認を取り消し、撤去命令を出しましたが、設置を主導したコリア協議会をはじめとする反日団体や慰安婦詐欺劇に付和雷同した一部のドイツ市民が加わり、撤去を霧散させ、現在まで契約延長の状態を維持しています。

しかし、ミッテ区の少女像をはじめとする国内外の数多くの少女像は、すべて日本軍慰安婦に対する歪曲·捏造された情報を基に製作·設置された偽りと憎悪の象徴物に過ぎません。 大韓民国の「慰安婦被害者法」には、日本軍慰安婦被害者を「日本軍によって強制連行され性的虐待を受け、慰安婦生活を強要された被害者」と定義しています。 しかし、これは歴史的事実に合致しません。 当時、慰安婦は抱え主と契約を結び、日本軍をはじめとする多くの男性を顧客として性的サービスを提供し、金を稼いだ職業人だっただけで、日本軍によって強制的に連行されることもなく、日本軍性奴隷でもなく、戦争犯罪の被害者でもなかったからです。

事実がこうであるにもかかわらず、正義記憶連帯とコリア協議会の関係者はこれまで、慰安婦を日本軍による被害者に変身させ、平和という名の少女像を設置し、反日敵愾心を助長する宣伝道具として利用してきました。 2011年12月14日、駐韓日本国大使館の正門前に初めて建てられた少女像は、現在、国内に150、海外に30を超え、今後も建て続けるということです。 そのうちの一つがベルリン·ミッテ区の少女像です。

幸いなことに、5月16日に外信によりますと、日本の東京を訪れたカイ・ヴェーグナー・ドイツ・ベルリン州首相が、日本の上川陽子外相との会談の席で、「議論になっているベルリンの少女像問題に対する解決策を提案した」として、少女像の撤去を示唆しました。 これに加えて、ヴェーグナー氏は「女性に対する暴力に反対する記念物には賛成するが、一方的な表現があってはならない」と言及し、「管轄区庁、連邦政府などすべての関連当事者と対話しており、ドイツ駐在の日本大使もこの議論に参加させる」としました。 慰安婦 詐欺劇の象徴であるベルリンの少女像について、ベルリン州首相が直接撤去を示唆する発言をしたというのは、非常に励みになる喜ばしいニュースに違いありません。

これに対し、2022年6月にドイツを訪問し、ベルリンのミッテ区の少女像の前で慰安婦詐欺の中断と凶物少女像の撤去を主張した我々慰安婦詐欺清算連帯は、これを強く支持し、国家間の信頼を崩す凶物少女像が一日も早く撤去されることを心から祈る次第です。

以上

**************************************************

◆ベルリン州公式サイト
Pressemitteilung vom 16.05.2024
30 Jahre Städtepartnerschaft Berlin – Tokio: Kai Wegner trifft Japans
Außenministerin Yoko Kamikawa
https://www.berlin.de/rbmskzl/aktuelles/pressemitteilungen/2024/pressemitteilung.1447246.php

第二パラグラフ
Außerdem stellte der Regierende Bürgermeister eine Lösung für das
umstrittene Denkmal der Trostfrauen in Berlin in Aussicht. Er sei mit
allen Beteiligten im Austausch, auch mit dem Bezirk und der
Bundesregierung. „Es ist wichtig, dass wir zu Veränderungen kommen“,
so Wegner. Er setze sich dafür ein, dass es ein Denkmal gegen Gewalt
an Frauen gebe, aber eine einseitige Darstellung dürfe nicht mehr
stattfinden. In die Gespräche werde er auch den japanischen
Botschafter einbinden, kündigte der Regierende Bürgermeister an.

日本語訳:(カイ・ヴェーグナー)独ベルリン州首相はまた、物議を醸しているベルリンの慰安婦記念碑に対する解決策を約束した。彼は地区や連邦政府を含む関係者全員と連絡を取っている。「私たちが変化を起こすことが重要です」とウェグナーは語った。同氏は女性に対する暴力に対する記念碑の設置を確保することに尽力するが、一方的な表現がこれ以上行われるべきではない。州首相は話し合いに日本大使も含めると発表した。

自動英訳: The Governing Mayor also promised a solution for the controversial comfort women memorial in Berlin. He is in contact with all those involved, including the district and the federal government. “It is important that we make changes,” said Wegner. He is committed to ensuring that there is a memorial against violence against women, but a one-sided portrayal must no longer take place. The Governing Mayor announced that he would also involve the Japanese ambassador in the talks.

◆ 外務省 2024.05.19
ヴェーグナー・ドイツ・ベルリン州首相による上川外務大臣表敬
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_00676.html
※ヴェーグナー氏の慰安婦像についての発言については書かれていない。

◆ KBS WORLD 2024.05.19
Berlin Mayor Hints at Possible Removal of Comfort Women Statue
https://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=e&Seq_Code=185543

◆ 京郷ニュース 2024.05.19
「ベルリンの少女像」撤去されるか…ベルリン市長、日本外相に会い「変化重要」
https://m.khan.co.kr/world/japan/article/202405191427001

◆ 共同通信 2024/05/20
少女像、ドイツが解決図る方針 韓国側、撤去の動きと反発
https://nordot.app/1165259827850232418?c=302675738515047521

◆ 正義連 2024年5月20日
日本政府は無道徳で悪質な少女像設置妨害と撤去の試みを直ちに中止せよ!
https://womenandwar.net/announcement-jpn/?q=YToxOntzOjEyOiJrZXl3b3JkX3R5cGUiO3M6MzoiYWxsIjt9&bmode=view&idx=22873086&t=board

『反日種族主義 「慰安婦問題」最終結論』 日本出版! 記念講演会開催 

アクセスカウンター


朱益鍾 著
『 反日種族主義 「慰安婦問題」最終結論 』
amazon
www.amazon.co.jp/dp/4163918582

2023年末に韓国で出版された『日本軍慰安婦インサイド アウト』の日本語版が2024年6月に文藝春秋から出版されることとなりました。
本書は慰安婦問題における作り話と事実を学術的に論じたもので、韓国では慰安婦問題の決定版!と評されいます。

著者の朱益鍾(チュ・イクチョン)氏は、ソウル大学にて日帝下韓国経済史研究で博士学位を取得。ハーバード大学訪問学者と大韓民国歴史博物館学芸研究室長を経て、現在は李承晩学堂理事をされています。『反日種族主義』(2019)の共著者です。

著者 朱益鍾 氏

*****************************************************************

朱益鍾著『反日種族主義「慰安婦問題」最終結論』
出版記念講演会が開催されました。
報告はこちらです。
http://harc.tokyo/?p=3713

◆ 東京研究会【令和 6 年 6 月 15 日(土)】
会場:ベルサール西新宿 Room1(住友不動産西新宿ビル 3 号館2F)

◆ 大阪研究会【令和 6 年 6 月 16 日(日)】
会場:TKP ガーデンシティPREMIUM 大阪駅前 カンファレンスルーム 4C
(大阪府大阪市北区曽根崎新地 2-3-21 AX ビル 4 階)

◆ 東京・大阪共通
開会 14 時 00 分(開場 13 時 30 分)
閉会 17 時 00 分
事前予約不要 参加費:2 千円

◆ 主催  歴史認識問題研究会 http://harc.tokyo/

◆ 問い合わせ  歴史認識問題研究会 事務局
mail:rn1002info@gmail.com
tel :090-7982-8670(長谷)

【 PDF版 】※画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示されます

*****************************************************************

< 参考 >

『反日種族主義 「慰安婦問題」最終結論』のオリジナルの韓国語版『日本軍慰安婦インサイド アウト』

韓国でもラムザイヤー論文集が出版されました!

アクセスカウンター

2023年12月、日本で「慰安婦性奴隷説をラムザイヤー教授が完全論破」(ハート出版)が出版されたのに続き、韓国でも2024年1月3日にラムザイヤー論文集が出版されました。

タイトルは「ハーバード大学教授が語る慰安婦問題の真実:太平洋戦争における売春契約」(メディアウォッチ出版社)です。

元延世大学教授の柳錫春(リュ・ソクチュン)教授と洛星台経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)博士が共同で翻訳し、メディアウォッチ編集局長の黄意元氏が編集を総括しました。

ラムザイヤー論文集の日本と韓国での出版は、偶然同時期になったもので、内容は全く同じではありません。それぞれの編集となっています。

序文はラムザイヤー教授が書いたもので、日本語訳は歴史認識問題研究会「ラムザイヤー教授の慰安婦問題論文が書籍で発行されました」で読むことが出来ます。

◆ 表紙

ジョン・マーク・ラムザイヤー
有馬哲夫

表 題 :ハーバード大学教授が語る慰安婦問題の真実
副 題 : 太平洋戦争での売春契約
翻 訳 : 柳錫春 李宇衍
英文表題:CONTRACTING FOR SEX IN THE PACIFIC WAR

◆ 目次
序文

第一章 日本帝国の売春年季契約
商業的売春市場での信頼に値する契約
1.概要  17
2.学者たちと売春婦たち 22
3.売春関連法規  29
4.年季契約  35
5.公娼制の終結 52
6.結論  53

第二章 慰安婦たち、そして学者たち
1.女性本人たち  74
2.戦争以前の日本と朝鮮の売春 81
3.主張の起源と政治 101
4.挺対協問題  106
5.結論  120

第三章 太平洋戦争における売春契約
1.概要  125
2.戦争以前の日本と朝鮮の売春  129
3.慰安所  146
4.結論 153

第四章 太平洋戦争における売春契約
批判に対する反論

戦時売春研究に関して:
エンドゥル・ゴードンとカーター・エッカート及びソク・チヨンに対する反論 159
A.端緒
B.経済学的誤解
C.予備的例示
D.エンドゥル・ゴードンとカーター・エッカート
E.ソク・チヨン
F. 疑わしい合意

第四章 付録Ⅰ
エイミ・ステンリー、ハンナ・シェパード、サヤカ・チャタニ、デビット・エンボロス及びチェルシー・シェンディシャイター、“太平洋戦争における売春契約”:学術的不正行為を根拠とする撤回の事例‘に対する反論

A.序言 277
B.論駁 232
C.細部事項 241

第四章 付録Ⅱ
吉見義明の『太平洋戦争における売春契約』論評
(yoshimi2021a)に対する反論
A.序論 265
B.吉見義明に対する反論

第四章 付録Ⅲ
慰安婦契約に関する情報 292

第五章 慰安婦問題:北朝鮮とのコネクション
(ジョン・マーク・ラムザイヤー・有馬哲夫共著)
Ⅰ.日本及び朝鮮における売春関連規定  317
Ⅱ.慰安所  323
Ⅲ.性奴隷説の起源 334
Ⅳ.韓国挺身隊問題対策協議会(正義記憶連帯)  371
Ⅴ.学問 388
Ⅵ.北朝鮮とのコネクション 404

第五章 付録
慰安婦契約に関する情報 408

以上

◆ 韓国出版「ハーバード大学教授が語る慰安婦問題の真実:太平洋戦争における売春契約」の詳細と購入はこちらから

[교보문고] 하버드대학 교수가 들려주는 위안부 문제의 진실
https://product.kyobobook.co.kr/detail/S000211815604

[YES24] 하버드대학 교수가 들려주는 위안부 문제의 진실
https://www.yes24.com/Product/Goods/124406688

[알라딘] 하버드대학 교수가 들려주는 위안부 문제의 진실
https://www.aladin.co.kr/shop/wproduct.aspx?ItemId=331473274

**********************************************************

2023年末、韓国では慰安婦問題の決定版と言われる朱益鍾(チュ イクチョン)著の「comfort women inside」も出版されました。日本語版も近日中に発売予定です。

慰安婦問題は「韓国 vs. 日本」ではなく「(日韓米の)嘘勢力vs.真実勢力」の戦いとなっています。

韓国「真実勢力」の出版を日本からも応援したいと思います。