<報告1>
結果に関して簡単に報告します。
皆様からの9000通にも及ぶ署名が大きな力となったことをまずは感謝・御礼申し上げます!
中韓側が5千数百だったのに対して、わが方はほぼ倍近い御署名をいただいたということです。
オープンセッションは結局中韓側4人、日本側4人でそれぞれ5分ずつのスピーチということになりました。
中韓側が、お決まりの「20万人強制連行説」を持ち出して、品性のないスピーチをするとともに、例のオランダ人の娘さん(ご本人ではなく)にスピーチをさせて、日本を糾弾するスタイルをとったのに対し、日本サイドは、間違いは間違いとして指摘しつつも、終始民族融和の大切さとグレンデールで起きたことをここシドニーでもおこしてはいけないと論理的に展開し続けた点、品性の違いが際立ったと思います。
その後、市長から「この問題については、この後のClosed sessionで一定の結論を出す。1時間ほどで戻りますので皆さんお待ちください」と話しがあったあと、発表がありました。
ミニッツ(議事録:下の画像)を見ていただくと分かるのですが、要は、「署名は受け取りました。」「州政府と連邦政府に相談します」「その後、州政府と連邦政府の見解を待って考えます」というような内容です。
「自治政府の考える内容ではない」という点を認めたことに一定の評価をできますが、逆に州政府や連邦政府が「建てなさい」と言ったら建てる可能性があるわけで、私の印象としては、一歩前進したが、戦いのステージが変わったというだけだと思います。まだまだ油断はできません。
この度ご協力いただきまた皆様に、心から感謝いたします。
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<報告2>
今日は沢山の若い方から熟年の方まで引けを取らない位の日本人の方が来て下さっていました。
会場のマナー、4人のスピーチの内容、スピーチ全てに置いて格段の差がありとても誇らしかったです。
そして、慰安婦像反対の署名のおかげでどんなに助かったことか。
取り敢えず勝手に知らない間に建てられるのは阻止出来ました。
早く外務省や政府が介入してくれることを願っています。
日本から応援して下さってる方のメッセージを読んで参考にさせて頂いています。
これからも長い道のりになりますが何処に住んでいても日本人がこうして一致団結して様々な問題に取り組んでいけるといいですね。
One for all, all for oneをこんなにも実感したのは初めてでした。
ありがとうございました。
http://youtu.be/oJLA7xT_Q6U