オーストラリアで慰安婦像反対に立ち上がったJapan Community Network(JCN)から最新情報(2014年5月28日受信)です。
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ストラスフィールド(Strathfield)でこう着状態に陥った中韓反日団体が、周辺のカウンセルや、他の州に標的を分散しようとしているとの情報が入っています。注意が必要です。中韓反日団体はもともと、ストラスフィールドの次はキャンベラとメルボルンと明言しています。
JCNはすでにメルボルンやブリスベン、ゴールドコースト在住の方々からご連絡を頂いておりますが、シドニー以外でも、モニタリングと政治家への陳情を始める必要があるかと思います。つまり、各州で、危なそうなカウンセルを中心にモニターし、慰安婦像設置の申請がないか問い合わせをし、州の議員や、市長に面談して、人権擁護の観点から絶対反対の意思を明確に示していくのです。後手に回るのは良くありません。ただ、その際に、個人でバラバラに動くよりも、日本人コミュニティを代弁する体裁が重要です。(それがJCNを立ち上げた理由です)
もし、現地の日本人会などが受け皿となってくれればいいのですが、往々にして「政治的なことには関与できない」とか、「韓国人の会員もいる」などと言って積極的に動こうとしないケースが多くみられます。その場合は、有志でJCNの支部を結成して、情報を共有し、手分けして作業に当たるのがいいかもしれません。
ある程度の人数が集まるようであれば、こちらから人を派遣して、説明会兼勉強会を開催する用意があります。各州の方にはぜひ考慮して頂きたいと思います。また、日本の方にも、モニタリングのヘルプなどを手伝って頂けたら非常に助かるのではないでしょうか?鍵は、モニタリング、Proactiveな陳情、市のポリシーのチェックです。
中韓は徹底的なロビーイングを得意としており、ストラスフィールドでも、同地域選出の州議会議員と連邦議員が、中韓団体に完全に取り込まれていたことが発覚しました。しかし、我々が反対の声を挙げたところ、突然「そういうものには反対です」などと言を翻していました。もともと二枚舌なのでしょうが、日本側から毅然とした反対意見が出るとは思わず、中韓の票を頂こうとしていたのでしょう。「少数派の人権をないがしろにするのは許せない」と言われると、彼らも動きづらくなってしまいます。沈黙は無抵抗であり、無抵抗は敗北の甘受になるのが国際常識です。
日本人が最も苦手とする分野なのかもしれませんが、平和は天然所与のものではありません。平和は努力して獲得するものだと、我々日本人も学ばざるを得ない時代となってしまいました。豪州全体でネットワークをつくり、協力して事に当たる体制を作らないと、北米のようにあちこちに飛び火してしまう危険性があります。これはストラスフィールドだけの問題ではありません。ぜひ、豪州全体(できれば含むニュージーランド)の問題として考えましょう。
※JCNと連絡を取りたい方はなでしこアクションへの問い合わせフォームでご連絡下さい