ドイツ在住の方から教えていただいた2019年クリスマスイブ、教会のミサでの出来事です。
***********************************************************************
クリスマスイブにプロテスタントとカトリックそれぞれの教会ミサに参加しました。
その中でカトリック マインツ司教区に属する、とある教会のミサに参加した時、仰天することが起きました。
ミサでは「呼びかけの言葉」に続いて信者全員が「あなたは光、あなたは愛。。。」と歌いながら唱和します。
呼びかけ「すべての苦悩の人、世界中の家の無い人達、希望を失っている人達を近くに感じましょう」
信者全員「あなたは光、あなたは愛。。。♪」
呼びかけ「すべての人へ、今日は特別に慰安婦へ、重病人や身内の人達へ。。。憐れみと寄付を」
信者全員「あなたは光、あなたは愛。。。♪」
私「?!?!?!」
呼びかけ「すべての、戦争、テロ、貧困に苦しむ人達に。百万もの難民へ寄り添い力を。。。」
信者全員「あなたは光、あなたは愛。。。♪」
呼びかけ「私達の家族へ、子供達へ、母、父、祖母、祖父、関係者に励ましのある日を」
信者全員「あなたは光、あなたは愛。。。♪」
・・・と続きました。
日本人は殆ど来ない教会です。「慰安婦」の本当の意味を分かっている人がいるはずもありません。
ミサでの呼びかけの言葉は、定型文のようなものがあるはずです。
ドイツ各地の教会ミサでも「今日は特別に慰安婦へ・・・憐れみと寄付を」と呼びかけている可能性が高いです。
この「マインツ教区」はフランクフルトで慰安婦像が展示されている「リンブルク司教区」とは別の司教区です。
ドイツのキリスト教ではカトリックもプロテスタントも慰安婦はもう「憐れみ寄せる対象」として浸透してしているのです。
複数のルター派教会も訪れましたが、ある教会では韓国語の展示パネルがありました。
ちなみに日本人のキリスト教プロテスタント信者の一派は、こういう歴史的な教会ではなく、公民館みたいな小さいスペースを借りてミサをやっています。ドイツの教会と関わりはないに等しいです。
それに比べて韓国人はドイツ人教会にぐいぐいアピールし、場所を時間をずらして使わせてもらったり、廃れた教会は教会ごと乗っ取ったりしています。
***********************************************************************
<参考>
独フランクフルト 慰安婦像展示 情報~ 現地報告と抗議レター
http://nadesiko-action.org/?p=14081
独フランクフルト在住 日本人女性から 日本の皆様へメッセージ
http://nadesiko-action.org/?p=14270