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金柄憲氏「正義記憶連帯が消えさってこそ韓日関係が回復する」韓国保守大演説会

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2023年1月26日 コリア・プレス・センター
ペン&マイク 創刊5周年記念 第1回保守演説大会

韓国国史教科書研究所 所長 金柄憲氏 演説
「 正義記憶連帯が消えさってこそ韓日関係が回復する 」

正義記憶連帯が消えさってこそ韓日関係が回復する

最近、私たちは前政権では見られなかった場面を目途しています。 胸と背中に「国家情報院」という白い文字が鮮明に書かれてあるユニフォームを着て進歩党や農民団体または民主労総事務室などを家宅捜索する場面です。 最初は済州から始まり、徐々に昌原、晋州、全州、清州、ソウルなど全国規模に広がっているのが実情です。 この5年間、対共捜査権を剥奪し、スパイ団の捜査要求を意図的に黙殺し、国家情報院の機能を無力化した文在寅政権では想像すらできなかった状況です。

一方で、正義記憶連帯の元理事長、尹美香議員の補佐官出身のチョウジョンフン氏が海外で北朝鮮の人物と接触したという疑惑も提起されています。 彼は一時、在日朝鮮学校の支援団体「キムボクドンの希望」の代表を務めたこともあり、親北朝鮮性向のジャーナリスト、統一ニュース記者を務めたこともあります。

「キム·ボクドンの希望」は2016年にキム·ボクドン氏が寄付した5千万ウォンで「キム·ボクドン奨学基金」活動を始めた後、2018年、現在の名称に変えた非営利民間団体です。 ところが、この団体の活動は珍しくも慰安婦被害者の人権を保護し名誉を回復するための事業ではなく、主に在日朝鮮学校を支援し、朝鮮学校の生徒たちに奨学金を支給することを目的としています。 今もホームページには「在日朝鮮学校」というアイコンが別にあり、この団体が北朝鮮勢力と深く結びついているのではないかという疑念を拭えません。

これを企画して実行した張本人が尹美香(ユン·ミヒャン)議員です。 そしてキム·ボクドンは女性家族部に登録された240人のいわゆる「日本軍慰安婦被害者」の中で唯一勲章まで受けた女性で、慰安婦運動のグローバル化に赫々たる功績を挙げ、「慰安婦人権運動」のアイコンとなりました。

キム氏は正義記憶連帯が主導した各種事業に少なくとも数十万ウォンから多くは数千万ウォンまで寄付した人物としても有名です。 こうしたことが可能だった理由は、もっぱらキム氏が「日本軍慰安婦被害者」という地位にあったからです。 では、金福童は果たして法律が定めている「日本軍慰安婦被害者」だったのでしょうか。

「慰安婦被害者法」第2条1号には「日本軍慰安婦被害者」について「日帝によって強制的に動員され性的虐待を受け慰安婦としての生活を強要された被害者をいう。」と定義しています。 ここで「日本軍慰安婦被害者」の前提条件は「日帝による強制動員」です。 しかし、キム氏は日本によって強制的に動員されたことはありません。

慰安婦は性的サービスを提供してお金を稼いだ職業女性、つまり売春婦で国家公権力の動員対象ではなく、業者である抱え主の募集対象だからです。 キム氏は「慰安婦被害者法」が定めている「日本軍慰安婦被害者」ではなかったのです。

「日本軍慰安婦被害者」ではないのは他の慰安婦も同様です。 1991年、最初に慰安婦履歴を暴露し、「日本軍慰安婦慰霊の日」の主人公となったキム·ハクスンは実の母親によって抱え主の養父に40ウォンで売られ、映画「アイキャンスピーク」の主人公イ·ヨンスは抱え主が差し出した赤いワンピースと革の靴に魅せられついて行き、「吉元玉平和賞」の主人公キル·ウォノクは刑務所にいた父親を釈放するために自らを抱え主に20ウォンで売り売春婦になった人物です。 彼女らだけでなく、女性家族部に登録された240人の被害者のうち、いかなる女性も日本軍によって強制的に動員された事例はありません。

実状がこうであるにもかかわらず、正義記憶連帯はこの女性たちに対する加害者を日本軍と名指しし、戦争犯罪を認めよ、責任者を処罰せよ、法的賠償せよなどのとんでもない要求をしています。 そして自分たちの要求を貫くために30年以上も毎週水曜日に日本大使館の前で集会を行い、アメリカとヨーロッパ議会、そして国連まで行って嘘をつき、それでも足りず全国各地と海外に200体に近い少女慰安婦像を立てて日本を攻撃しています。

しかし、正義記憶連帯の活動の象徴ともいえる30年水曜集会は対外的にはウィーン条約に違反し、国内では集示法に違反した世界最長の不法集会であり、平和という名の少女像は、事実上平和とは程遠い嘘と憎悪の象徴物に過ぎません。

慰安婦問題の本質は貧困です。 国が貧しく、親が貧しかったので空腹を満たすために、それよりもいい人生を探し求め、自らまたは非情な親によってその道に入ったのです。 当然、慰安婦は日本軍の強制動員被害者でも、日本軍の性奴隷でも、日本軍の戦争犯罪被害者でもありません。 断言しますが、慰安婦問題は正義記憶連帯と女性家族部が慰安婦の経歴のある可哀想な老人たちを前面に押し出し、国民をだまして世界をだました巨大な国際詐欺劇に過ぎません。

大韓民国には二つの部類の反国家勢力があります。 米軍撤収と韓米軍事演習反対、サード撤収などを主張して韓米関係を破綻させようとする反米集団と、徴用労務者と慰安婦問題で韓日関係を破綻させようとする反日集団がまさに彼らです。 この二つの勢力がこの地で横行する限り、大韓民国は決して安全とは言えません。

私はそのうちの一つの軸である反日集団の正義連を壊滅させるために3年間戦っています。 幸いなことに国をあっという間に燃やしてしまいそうだった正義連の勢いも今はすっかり萎縮し、いつ消えるか分からないろうそくの灯となりさがりました。 その力のないろうそくさえ結局消滅すれば、大韓民国を脅かす二大軸のうちの一つが崩壊することになり、それは必然的にもう一つの軸の崩壊をもたらすでしょう。

今や消えつつあるろうそくの灯となっている正義連も壊滅する日がそう遠くありません。 30年間一貫して嘘をつき続けた正義連がこの地から消える日には、この地に正義が正しく立つであろうし、破綻寸前にまで至った韓日関係が回復し、ひいては韓日関係は鉄壁のように強固になることを確信します。 その日のために私たち皆で力を合わせましょう。 大韓民国の未来は私たち皆の手にかかっています。
ありがとうございます。

以上

演説大会全編 生中継録画

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<2023年1月 金柄憲氏ら韓国市民団体の皆さんの活動動画>