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島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める18回目請願不採択

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島根県議会が平成25年(2013年)6月26日 に可決した『日本軍「慰安婦」問題への誠実な対応を求める意見書』は、河野談話、米国下院決議121、国連人権委員会勧告を受け入れて日本政府に対応を求めるものでした。

この意見書の撤回にむけて、島根県の有志が署名、抗議文、集会など様々な取組を行ってきました。
「島根県有志の取り組み なでしこアクションブログより」参照

令和4年11月定例会にも意見書撤回を求める18回目の請願を提出しましたが、今回も不採択となりました。不採択を続ける議会に対して意見表明する成相議員の発言はこちらです。是非ご覧になり、島根県議会の現状と請願者の訴えをお聞きください。

<島根県議会 令和4年11月定例会  12月16日 本会議 録画>

1時間22分32秒~  成相 安信 議員 討論
https://shimane-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1092

< 紹介された「委員会決議に対する請願者からの意見」 全文 >
1時間29分36秒~

まず、本年5月議会以降、気付いたことがあります。

それは総務委員会における、私どもの請願書の可否の審議において、ある変化が見られたことです。

3月8日の委員会では以下のご意見がありました。

「強制連行であろうが、自分で手を挙げようが、そんなことは無いにこしたことはない。
だけど、現実問題として、河野談話の中で否定できないと、あった可能性があると言ってる」

令和に入ってからの委員会ではほぼ全てにおいてこういった主張をされていましたが、本年5月以降は様相が変わり、今回、坪内副委員長が述べられたように
「島根県議会の意見書は女性の人権、人間の尊厳に関わる問題として河野談話に基づく我が国の誠意ある対応を求めて決議したものであることから、河野談話が踏襲される以上は無効とする必要はないものと考える。」
というように直接的に強制連行は否定できない等という意見は無くなりました。

しかし当該意見書の基となる平成25年6月26日に採択された請願書には「政府は河野談話によって強制連行を認めた」とはっきりと書かれています。

この請願書に基づく政府に提出された当該意見書には「公人による性奴隷制度やアメリカ下院決議などを否定する論理には反論しなければならない」という主張に半ば強制的に従うことが「元慰安婦の2次被害防止につながる」という容認できない論理構成となっています。
従って坪内副委員長のご意見は、従来の強制連行があったとする論理と同じものなのです。
ところが我が国政府は軍による組織的な強制連行など、認めたことはありません。

平成26年6月26日に内閣官房と外務省を事務局とするチームから出された「河野談話を巡る日韓間のやりとりの経緯」をお読みください。これによって「強制連行説」は明確に否定されたのです。

私たち日本人は安倍元首相が残されたこの「政府検証報告書」によって救われたのです。

本来であれば河野談話の撤回が理想的ではありましたが、今敢えてそれをせず、強制連行はなかったと言える「政府検証報告書」を残されました。そこには戦後体制の中で危機意識を忘れた私たちに「試練」というものを安倍元首相は残されたと理解すべきかもしれません。当該意見書を巡り徹底した議論を交わして、私たちも確かに戦後レジームから脱却していく努力をすること。これもその試練の一つと考えるべきなのでしょう。

さて、今回は韓国の国史教科書研究所所長などを務めておられる金柄憲(キム・ビョンホン)氏の「赤い水曜日」という著書を中心に作成しました。「強制連行はなかった」ということを明確にされたものです。

そのなかで、特に興味を引くのが、以前島根県議会議長にお礼の手紙を出されたという「イヨンス」 という元慰安婦とされる女性の証言です。
彼女は「カミカゼの性奴隷だった」というように様々な「カミカゼ関連」の発言をしています。

そこには戦前の日本人を貶めるために、思いつく限りのストーリーを作る意図が見えてきます。

しかし、常識的な日本人ならそのような発言は全てウソであると分かるはずです。

戦没者の方々の教訓を生かせば、イヨンス氏の嘘はすぐに見抜くことが出来るはずです。

戦没者の教訓を生かすことがある意味において、戦争を未然に防ぐための力になることは間違いありません。

戦争で若き命を捧げた彼らが与えてくれる教訓は、彼等にしか示すことが出来ない尊いものがあります。

当時、慶応大学の学生で海軍のパイロットとして、カミカゼ部隊として戦死した宅島徳光(たくしまのりみつ)の命(みこと)の許嫁(いいなずけ)に対する手紙を紹介します。

「はっきり言う。俺はお前を愛している。しかし俺の心は、今ではお前より大切なものを蔵するようになった。
それは、お前のように優しい乙女の住む国のことである。俺は昨日、静かな黄昏の田畑の中で、顔も見えない遠くから、パイロットの俺たちに頭を下げてくれた子供たちのいじらしさに、強く胸を打たれた。
もしそれがお前に対する愛よりも遥かに強いものだったと言ったら、お前は怒るだろうか?否、お前は俺の心を理解してくれるだろう。本当にあのように可愛い子供たちの為なら、生命も決して惜しくはない。自我の強い俺のような男には、信仰というものが持てない。だからこのような自分の感動を行為の源泉として持ち続けていかねば生きていけないことも、お前は分かってくれるだろう。俺の心にある、この宝をもって、俺は死にたい」

このような英霊の方々の御遺志を無駄にしないためにも、平成25年6月26日付で決議された“日本軍「慰安婦」問題への誠実な対応を求める請願”並びに、これを基にして政府に出された意見書を無効とする決議を求めます。

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【 成相議員・有志が撤回を求めている意見書 】

島根県議会 平成25年6月26日 可決

日本軍「慰安婦」問題は、女性の人権、人間の尊厳にかかる問題であり、その解決が急がれています。
この問題について、日本政府は 1993 年「河野談話」によって「慰安婦」への旧日本軍の関与を認めて、歴史研究、歴史教育によってこの事実を次世代に引き継ぐと表明しました。
その後、2007 年 7 月には、アメリカ議会下院が「旧日本軍が女性を強制的に性奴隷にした」として、「謝罪」を求める決議を全会一致で採択したのをはじめ、オランダ、カナダ、フィリピン、韓国、EUなどにおいても同様の決議が採択されているところです。
また、日本政府は、本年 5 月 31 日、国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会より、「公人による事実の否定、否定の繰り返しによって、再び被害者に心的外傷を与える意図に反論すること」を求める勧告を受けるなど、国連自由権規約委員会、女性差別撤廃委員会、ILO専門家委員会などの国連機関から、繰り返し「慰安婦」問題の解決を促す勧告を受けてきているところでもあります。
このような中、日本政府がこの問題に誠実に対応することが、国際社会に対する我が国の責任であり、誠意ある対応となるものと信じます。そこで政府におかれては以下のことを求めます。
1 日本政府は「河野談話」を踏まえ、その内容を誠実に実行すること。
2 被害女性とされる方々が二次被害を被ることがないよう努め、その名誉と尊厳を守るべく、真摯な対応を行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。島根県議会
(提出先)
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
外務大臣
内閣官房長官

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<参考 島根県有志の取り組み なでしこアクションブログより>
2022年11月3日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める17回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=17431

2022年6月24日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める16回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=17064

2022年3月24日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める15回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=16913

2022年1月4日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める14回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=16556

2021年10月26日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める13回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=16437

2021年8月8日
情けない島根県議会 いつまで性奴隷説にしがみつくのか?
http://nadesiko-action.org/?p=16202

2021年7月14日
「慰安婦意見書撤回を求める請願」を拒否し続ける島根県議会
http://nadesiko-action.org/?p=16107

2021年3月25日
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める11回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=15778

2020年12月20日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める10回目請願不採択
http://nadesiko-action.org/?p=15513

2020年10月19日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める9回目請願不採択、10回目請願へ
http://nadesiko-action.org/?p=15192

2020年8月11日付
元高校野球監督 野々村直通氏、島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を訴える
http://nadesiko-action.org/?p=14809

2020年8月4日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める8回目請願不採択、9回目請願へ
http://nadesiko-action.org/?p=14682

2020年3月24日付
島根県議会に「慰安婦意見書」撤回を求める7回目の請願
http://nadesiko-action.org/?p=14391

2014年12月31日付
竹島を領有する島根県議会がこのままで良いのでしょうか?
http://nadesiko-action.org/?p=7752

2014年9月29日付
日本を愛する島根女性の会「朝日新聞の大誤報を起因とする「河野談話」の即時撤回を要求する県民大会」
http://nadesiko-action.org/?p=7140

2014年6月23日付
日本を愛する島根女性の会から県議会議長宛て抗議文
http://nadesiko-action.org/?p=6582

2014年6月5日付
島根県議会「慰安婦」可決の説明を ネット署名3600人、提出へ
http://nadesiko-action.org/?p=6528

2014年4月13日付
竹島奪還を目指す島根県議会がなぜ「慰安婦意見書」?県議会議長に説明を求めます!
http://nadesiko-action.org/?p=6265

2014年1月14日付
カルフォルニアの母の会が島根県議会に抗議!
http://nadesiko-action.org/?p=5600

2013年12月12日付
島根県から報告「議長の椅子取りゲームに慰安婦問題を利用するのは許せない」
http://nadesiko-action.org/?p=5440

2013年10月4日付
「島根県議会の歴史認識をただす 島根県民の会」から活動予定お知らせ
http://nadesiko-action.org/?p=5033

2013年9月9日付
島根県民が「慰安婦意見書」撤回に立ち上がった!
http://nadesiko-action.org/?page_id=4791

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<参考 地方議会の慰安婦意見書について なでしこアクションブログより>

ねつ造慰安婦問題解決に向けて地方議会の意見書・決議・請願・陳情まとめ
http://nadesiko-action.org/?page_id=7180

地方議会の慰安婦意見書
http://nadesiko-action.org/?page_id=2

左派市民団体と国連のマッチポンプ
http://nadesiko-action.org/?page_id=7