韓国メディアウォッチ2018.04.15
慰安婦詐欺師、李ヨンス、結局は法廷に引きずり出されるのか・・・(原文韓国語)
http://www.mediawatch.kr/mobile/article.html?no=253205
の記事の日本語訳をご紹介します。訳は有志のご協力によるものです。
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自由統一強大国コリア(歴史・外交)
慰安婦詐欺師、李ヨンス、結局は法廷に引きずり出されるのか・・・
元日本軍慰安婦だった李ヨンスが嘆願書を書き、面会までした”スパイ”金サムソクは北朝鮮の核開発支持と関連のある会合に出席、同調した嫌疑などで収監された。
2018.4.15 メディアウォッチ編集部
挺対協は去年2月、本誌を被告として民事訴訟を起こした。争点は2016年12月19日、本誌が記事の中で「挺対協は従北派だ」と批判した部分だ。
本誌の黄イウォン代表は「挺対協の尹ミヒャン代表や挺対協のメンバーは元慰安婦のお婆さんたちを助けるためだとか何とか言っているが、本当の目的は従北活動をすることなのではないか、という気がする」と述べ、その根拠として元慰安婦の李ヨンスが「未来韓国」でのインタビューに次のように答えていることを挙げている。
日本大使館の前で「謝罪しろ」とか「賠償しろ」と叫ぶとき、心は穏やかではいられない。デモの時はみな、ありったけの声を振り絞って叫ぶ。毎週、毎週、そんなことをしていたら性格も態度も悪くなり、健康にも良くない。挺対協の人たちはまるで筋金入りの活動家のようだ。何年か前のデモにピビョンヒャン、チャンギスたちが出てきていたが、私はあまり気が進まなかった。しかし挺対協の尹ミヒャン代表の夫(金サムソク氏)が大田刑務所に収監されていた時は嘆願書も出し、面会にも行った。
このインタビューの中で李ヨンスが金サムソクのために嘆願書を出したり面会に行ったと述べている点に黄代表は注目し、「挺対協は元慰安婦のお婆さんたちの支援団体ではなく、スパイの支援団体にしか見えない」と断言した。
挺対協は裁判所に提出した訴状の中で黄代表の発言を問題視している。黄代表の「原告(挺対協)は元慰安婦のお婆さんたちを助けるためだとか何とか言っているが、本当の目的は従北活動をすることだ」という発言は原告の名誉を棄損し、原告を侮辱するものだと主張している。李ヨンスに関連する部分が裁判の争点になることは間違いないだろう。
黄代表は「挺対協は該当部分の真偽を明らかにするために争点にしたのだから、李ヨンスを証人として採用することなしに、この『従北』問題に判決を下すことはあってはならない」と述べ「次回、正式に証人申請書を提出する予定」だと立場を表明した。
一方、李ヨンスは本誌の取材によって、いわゆる「強制連行」問題に関してさまざまな虚偽証言をしていた前歴があることが分かり、また反米・従北活動をしていた前歴まであることが分かり、物議をかもしている。
”スパイ”金サムソクは北朝鮮の核開発支持と関連のある会合に出席、同調した嫌疑などで収監中の人物であることが分かった。また元慰安婦、李ヨンスは最近、サード配備に反対する演説を行い、その中で「ヤンキー野郎ども」という表現を使っていたことも確認された。
李ヨンスは反米・従北活動の前歴があるにもかかわらず文在寅大統領の強い後押しによって青瓦台の午餐会に招かれ、トランプ大統領との抱擁シーンまで演出して見せた。李ヨンスと文在寅大統領は非常に親しい関係であることも本誌の取材で明らかになった。
黄代表は「李ヨンスが日本軍に強制連行されたという証言もデタラメであり、彼女は挺対協とグルになって国際的な詐欺を働いた」と述べ「世宗大学の朴裕河教授に対する謀害(計略を使って人の邪魔をすること)偽証罪で近く李ヨンスと挺対協を刑事告発する計画もある」と語った。
[参考資料]メディアウォッチと挺対協間の証人申請に関するやり取り
本誌の黄イウォン代表と挺対協は現在、名誉棄損裁判で争っており、李ヨンスを証人として申請する件でも衝突を繰り返している。ここに本誌と挺対協側が裁判所に提出した意見書を公開する。
※意見書の画像は記事のサイトに掲載されています。
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記事の掲載写真 元の記事より
▲ 李ヨンスは挺対協の尹ミヒャン代表の重要なパートナーとして、さまざまな思想活動を共にしてきた。
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元日本軍慰安婦、李ヨンスと文在寅大統領の交友の歴史
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一段目左:大邱慶尚北道 日本軍慰安婦被害者追悼祭(2012.6.6)
一段目右:大邱 国債報償(?)運動博物館(2012.9.28)
二段目左:民統党 大邱慶尚北道 大統領選挙対策委員会発足式(2012.10.25)
二段目右:第1200回慰安婦定期水曜集会(2015.10.14)
三段目左:大邱デパート前広場で 大統領選挙遊説(2017.5.8)
三段目右:世宗文化会館で8月15日 72周年慶祝式(2017.8.15)
四段目左:アメリカのトランプ大統領 青瓦台(大統領府)での国賓晩餐会(2017.11.7)
四段目右:生存している慰安婦たちと青瓦台(大統領府)での午餐会(2018.1.15)
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▲ 元慰安婦、李ヨンスは2017年5月、サード配備に反対する扇動演説を行い「ヤンキー野郎ども」という表現を使った。
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▲ 李ヨンスはその半年後の2017年11月、青瓦台でトランプ大統領に抱きついた。トランプ大統領はサード配備を推し進める「ヤンキー野郎ども」の代表であるにもかかわらず、だ。トランプ大統領の顔が強張るのは当然ではないだろうか。