Monthly Archives: December 2016

在米50年のご婦人が発行するニュースレター「ポトマック通信」から「慰安婦問題」No.3

「ポトマック通信」は米国メリーランド在住の ワイルス蓉子 さんが隔月発行しているニュースレターです。ワイルス蓉子さんは昭和5年生まれ、今年(2016年/平成28年)86歳。終戦70年の2015年7月号に慰安婦問題について書いてらっしゃいますのでご紹介します。

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001 ワイルス蓉子さん略歴: 昭和5年1月14日生。 山水高女(現桐朋学園)卒。 青山学院大学英米文学科中退。 アメリカの商社に英文速記秘書として勤めた後、1966年渡米。 1971年5月、エドワード・ワイルスと結婚。米国メリーランド州在住。

 

 

ポトマック通信 2015年7月号
戦後70年~激動の昭和の生き証人は語る
慰安婦に関する歴史的真相
女性の尊厳を重んずるなら
さらし者にするな

 

※画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。
PDF版

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編集者・発行人
ワイルス蓉子(Yoko Wiles)
Siver Spring, Maryland, USA

豪州慰安婦像反対!AJCN プレスリリース

AJCN Sydney

豪州ジャパン・コミュニティ・ネットワーク(AJCN)は12月14日、慰安婦像を設置している豪州Uniting Churchを相手取り、豪州人種差別法を適用して豪州人権委員会に提訴しました。

そのAJCNからのプレスリリースをご紹介します。

最新のプレスリリースも随時追記していきます。

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<プレスリリース Media Release>(PDF)

2017年1月12日付
◆ Comfort Women Statue – After all insult and agression

2016年12月28日付
◆ Andrew Bolt’s article about AJCN

2016年12月19日付
◆ WHY DO KOREAN CHILDREN BULLY JAPANESE CHILDREN?

2016年12月15日付
◆ COMFORT WOMAN STATUE CAUSING RACIAL BULLYING TO JAPANESE CHILDREN

◆ Examples of racial discrimination and bullying against Japanese children in the US collected by Professor Shiro Takaashi of Meisei Univ.

2016年12月14日付
◆ About the Comfort Woman Statue

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<動画>
https://www.youtube.com/watch?v=aqNskA8KCE0

<関連ニュース>

産経 2016.12.19 【歴史戦】
豪の慰安婦像に抗議する日系団体に脅迫メール 人権委員会申し立て翌日に

産経 2016.12.15 【歴史戦】豪の日系団体が慰安婦像移動を申し立て 人種差別禁止法に違反と主張

夕刊フジ【慰安婦問題いまだ終わらず】

慰安婦問題を不可逆的、最終的に解決したとする日韓合意からのこの一年を振り返りました。
なでしこアクションのコラム夕刊フジ5回連載【慰安婦問題いまだ終わらず】です。
是非ご一読ください。

その1)2016.12.5
朝日新聞の大誤報原因 「誤解」解くには外務省が率先して発信を
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20161206/dms1612061530003-n1.htm

その2)2016.12.7
海外慰安婦像設置阻止にはソウルの撤去が最優先 新政権になれば日韓合意は簡単に破棄
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20161208/dms1612081130008-n1.htm

その3)2016.12.8
ユネスコ「世界の記憶」での戦い 日本政府は本気で「日本軍慰安婦の声」登録阻止を
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161209/frn1612091700003-n1.htm

その4)2016.12.9
韓国系団体に敵視も・・・立ち上がる海外の日本人 日本政府を「発信する政策」に変える力に
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20161210/dms1612101530004-n1.htm

その5)2016.12.10
慰安婦プロパガンダ 最前線の悲痛な訴え 執拗な「謝れコール」、「テロリスト」「強姦魔」呼ばわり 海外で犠牲になる日本の子供たち
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20161212/dms1612121700002-n1.htm

 

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<参考動画>
AJER2016.12.9 『山本優美子「日韓合意」一年を斬る①』
https://www.youtube.com/watch?v=63R7w84ZMQw

カリフォルニア州の控訴裁判所の決定と今後の方針[2016年12月1日付] 

歴史の真実を求める世界連合会から2016年12月1日付声明文
https://gahtjp.org/?p=1500

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GAHT を支援くださる皆様へ

カリフォルニア州の控訴裁判所の決定と今後の方針

去る11月23日にカリフォルニア州控訴裁判所が、我々が提出していた控訴の案件について判決を下しました。内容は、我々の主張をすべて却下する完全な敗訴でした。8月4日に連邦の控訴裁判所が同じような我々の控訴案件を却下し、それに対する再審査の要求に対して10月13日に却下の決定を下していますので、予想はしていましたが、濫訴扱いをされた罰金の回復も出来ず、更に、濫訴を続けたという理由で、罰金が課されるという状況になりました。

判決について、我々の弁護士の意見を聞きましたが、我々と同じように、判決は非常に偏向していると明言しています。州の第一審では、判事が「日本の軍隊が悪事を働いたということは明白である」という言葉から判決文が書かれています。

控訴審では、公判の時に、裁判長が、「俺は東條が嫌いだ。他の日系人も嫌いだ。そのような人を差別して何が問題か。」と発言したように、偏見を持っています。今回の判決も同様です。我々の主張はすべて却下されました。連邦政府の外交権の侵害については、単なる意見の表明であるから、侵害にならない。市議会で碑文の承認がなかった事に関しては、実質的に市議会が認めたから問題はない。日本人や日系人の差別にはならない。日本人に対する平等な保護義務に違反していない。第一審の判事がもしかしたら、判事のすべき行動規範を逸脱したかもしれないが、それは、この判決を覆す程のことではない、といった調子です。

ここで我々は、大きな決断をしなければならないことになりました。
この裁判を続けるには、これからもかなりの費用が掛かります。しかし、皆様方に以前と同様な支援を頂くことには、限界があります。しかしながら、このまま裁判を放棄することは、今まで支援していただいた方々に対する冒涜になります。そこで、我々は、弁護士を解任して、我々だけで裁判を続けることにいたしました。
加州の裁判に関しては、まず再審査の請求をします。それが却下されれば、州の最高裁判所に訴えます。連邦裁判所に対しては、期間内に、上訴状を提出する予定です。辯護士なしで、どの程度戦えるかどうかはわかりませんが、成功した例は幾つかあります。

ただし、我々がここで確認しておきたいことは、裁判には今までのところ敗訴していますがこれはカリフォルニア州裁判所や米連邦裁判所が「慰安婦の強制連行という史実を認めたわけでは全くない」ということです。我々は今、アメリカの判事を含むインテリが持っている慰安婦に関する誤った考え、より広い観点からすれば、大東亜戦争自体についての誤った考えを糺していく必要性を強く感じています。したがって、出版、講演、TV,などの広報活動にも力を入れていく予定です。ヘンリー・ストークス氏の第二次世界大戦に関する英文の図書が今週出版されました。この本をアメリカの各方面に配布する事も一つの手段です。更に、国連やその他の関連国などに対しても積極的に働きかけてゆこうと考えています。

我々は今後ともに、日本の名誉を守るために活動を続けていく決意ですので、引き続き暖かくご支援・ご声援をよろしくお願い致します。

2016年12 月1 日

GAHT-US Corporation 役員一同