河野太郎大臣、洋平お父様が韓国高校教科書に載ってますよ

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<本文テキスト>
[左 上段]
日本軍慰安婦は本人の意志と関係なく募集され、管理されました。インドネシアでオランダの女性たちが連れて行かれた事件の記録を見ても強制性がなかったとは言えません。
日本に韓流の熱風が吹きワールドカップ共同開催し日本の国立美術館でハングルを主題にした展示会までしましたが現在の状況が何故このようになったのか残念でなりません。
「朝鮮日報」 2015年6月9日

河野洋平 元長官

[右 上段]
私は韓国の歳で(数え年)15歳の時、日本軍に連れて行かれました。ところが93歳の歳になっても何ら謝罪もなく賠償もなされなかったんですよ。私たちが本当に願っているのは心からの謝罪であって被害者たちの名誉の回復です。過ぎ去った年月の間に私たちが闘ってきたのは食べるものもなく生活が苦しいのではありません。
もしまた戦争が起きれば私たちが経験したことが又起きないとは言えません。
「ハンギョレ新聞」 2019年1月29日

金福童 おばあさん

[下段]
上の資料は2015年6月東京の日本の記者クラブで河野洋平元長官が発言した内容と2018年日本軍慰安婦被害者のいこいの場所’平和の私たちの家’で進行された金福童おばあさんのインタビューを再構成したものである。河野元長官は日本軍慰安婦に対する日本軍の介入と強制を認めた河野談話(1993年)の主人公であり、金福童おばあさんは日本軍慰安婦被害者として世界の色々な地域を巡回しながら活動した人権運動家である。発言した場所と時期は違うが、二人とも過去の歴史を歪曲し、葛藤を深めさせる日本政府の行態を強度を高めて批判した。

<教科書表紙>

この教科書には、こんな↓ページもあります。
[日本語訳]

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↓別の教科書にも河野洋平氏

<本文テキスト>
[上段]
日本が歴史を歪曲し、慰安婦強制連行を否定する

今日日本は侵略戦争の過去を反省せず歴史を歪曲している。2001年扶桑社の歴史教科書は日本の侵略戦争を美化し、南京大虐殺と日本軍慰安婦問題を縮小隠蔽した。2011年から日本の文部科学省は教科書執筆の基準になる学習指導要領に独島が日本の領土であり、韓国が不法に占有していると明示している。

また一方では良心的な人物が過去の歴史を反省している。1993年河野談話では日本軍慰安婦問題に日本軍が直接関与していると明らかにし、日本政府の責任を認めた。1995年の村山談話では植民地支配と侵略で苦痛を受けた人々に謝罪と反省の意志を伝えた。しかしながら日本の政治家の靖国神社参拝は韓国だけでなく中国からも抗議を受けているが相変わらず続けている。さらには日本が戦争のできる国家になるために平和憲法の改正を推進し周辺国家の憂慮を買っている。

[下段]
一目で見る 日本軍慰安婦に対する日本の態度

今回の調査の結果、長期的でもあり広範囲な地域にわたり慰安所が設置され多くの日本軍慰安婦が存在したということが確認された。慰安所の設置、管理、及び慰安婦の移送にたいしては日本軍が直接又は間接的に関与した。日本軍慰安婦の募集に対しては軍の要請を受けた業者が主に担当したが、その場合には甘言強圧等によって募集された事例が多い。更には官憲が直接これに荷担したこともあったという事実を明らかにした。

日本軍慰安婦関係調査結果発表に関する河野官房長官の談話 (1993)

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韓国市民団体「慰安婦真実を誤認した河野談話を撤回せよ!」ソウル慰安婦像横にて 2019.5.19

2021年5月19日(水)、韓国のソウル日本大使館前の慰安婦像、正義連(元挺対協)水曜デモの横で韓国市民団体「慰安婦法廃止国民行動」が行った「河野談話を撤回せよ!」街頭活動の様子です。

教科書から「慰安婦」記述の完全削除を!文科大臣に4回目の申し入れ

※以下、新しい歴史教科書をつくる会ニュースから転載

教科書から「慰安婦」記述の完全削除を

管内閣の答弁書閣議決定を受け文科大臣に申し入れ

採択現場にあっては「慰安婦」記述のある教科書の不採択を

 管内閣による「従軍慰安婦」に関する答弁書の閣議決定(4月27日)を受け、新しい歴史教科書をつくる会と慰安婦の真実国民運動(以下国民運動、代表加瀬英明)は、5月14日、萩生田文部科学大臣対し中高教科書から「慰安婦」の記述を完全に削除するよう申し入れを行いました。

その後、文科省記者クラブで会見を行いました。会見には、髙池勝彦(当会会長)、山本優美子(国民運動幹事長)、藤岡信勝(当会副会長)、茂木弘道(国民運動常任幹事)が出席し、この度の申し入れの趣旨について説明しました。

申入れでは、今回の答弁書閣議決定によって、「自虐史観」に関わる重要な問題の一角が崩壊したと評価しました。

一方で「慰安婦」の記述が残ってしまったことに、「単に『慰安婦』と書かれようが、『自虐史観』を子供に刷り込むことになるマイナスの教育効果は実質的にはそれほど変わりません。」、さらに「戦場の性を教科書に書くべきでない」と、残る問題点に言及しました。そしてこの問題の根源となるのが、今回の閣議決定でも「河野談話」を踏襲してしまったことにあると指摘しました。

その上で、
①文科省に対して「慰安婦」関連記述の完全削除を、
②採択の権限を持つ教育委員会には、「慰安婦」記述のある教科書の不採択を、③子供を学校に預ける父母ならびに一般国民には、そのような教科書を採択しないよう、声をあげ、関係者に働きかけるよう、
それぞれ求めました。

なお、要望書全文は、「つくる会」HPでご覧いただけます。会員、支援者の皆様には、引き続きこの問題を注視いただきますよう、お願い申し上げます。

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<ニュース>

産経2021.5.14
「従軍」なくても不適切、慰安婦記述自体を教科書では削除を つくる会が申し入れ
https://www.sankei.com/life/news/210514/lif2105140026-n1.html

韓国市民団体が鐘路区長宛に抗議書簡「少女像公共造形物登録を取り消せ!」2021.5.12

[横断幕]鐘路区長は凶物、少女像の公共造形物 登録を取り消せ❗️

ソウルの鐘路区、日本大使館前に設置されている慰安婦像。設置当初は違法設置でしたが、鐘路区は像を公共造形物第1号に指定·登録し、撤去や移転ができないように法的根拠を作りました。
2021年5月12日、韓国の市民団体が抗議書簡「像公共造形物登録を取り消せ!」を鐘路区庁長に提出。

「少女像撤去」ヘルメットに「全国少女像撤去班」ジャケット

鐘路区庁長宛て書簡文を手交

その書簡全文をご紹介します。

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2021. 5. 12. 慰安婦法廢止國民行動

鐘路区庁長への書簡

鐘路区庁長のキム·ヨンジョン氏は、「少女像公共造形物登録を取り消せ!」

目下大韓民国は野蛮の国だ。

原則が崩れ、法治が崩れ、国家間の信頼が崩れ落ちた野蛮な国だ。 嘘をついても堂々とし、約束を破って大声を出す国に転落した。

社会指導層が食言と違約を主導し、真実の報道とは塀を隔て、そしてメディアがこれを伝え、真実を歪曲·捏造する社会運動団体が善良な国民に宣伝·扇動を通し洗脳してきた。

また政府と地方自治体では、必要に応じて条例を変え、立場によって法を無視し、国民感情に便乗して国家間の約束も惜しげもなく捨ててしまう国が大韓民国である。

このすべての事が日本大使館前の慰安婦少女像を中心に繰り広げられている恥ずべき私たちの今日の姿だ。

「10代初めの幼い少女が日本軍に連行され、鉄条網を敷いた慰安所に監禁されたまま、無慈悲に性的暴行を受け、病気になれば捨てられるか、殺害後に燃やされる」と鳥肌が立つほど平然と嘘を吐いた。

「この世界どの国の軍隊を問わず、政府と軍隊が主導し、民間人を拉致・強姦・殺害することはない」というあまりにも当たり前の声や、「雇用契約によって占領地の合法的な慰安所で働いていた職業女性が、まさに日本軍慰安婦である」と発信する研究者の声も’親日極右の妄言’と認識され、埋もれてしまう。

貧しい国、貧しい親のせいで不幸な過去を持った慰安婦履歴の老人たちはある瞬間銃剣で武装した日本軍の性奴隷被害者に化けて人権蹂躙を告発する運動家となり、戦争犯罪防止に向けた制度の中で働いた女性たちがいつのまにか内戦との激戦地で行われている戦争犯罪の被害者になって戦争終結を訴える平和の使徒となった。

そしていつからか彼らは、不憫な’おばあさん’という名前で国民と世界の同情の中に余生を過ごして一つ二つ、歳月の裏舞台で消える中で、再び10代前半や半ばの幼い少女によみがえって永久に日本に向かって無言の圧力を行使する日本軍慰安婦被害者の象徴になったまま日本大使館前につくねんと座っている。

しかし、このような’平和の少女像’は慰安婦になれない10代前半や半ばの幼い少女を形象化した歪曲・捏造の象徴であり、外交関係に関するウィーン条約を違反した約束違反のシンボルであるだけだ。

2011年末、外国公館の安寧を侵害し、品位を損なう恐れがあるため、政治的な造形物を設置することができない場所に、補欠選挙で当選したパク·ウォンスン(朴元淳)故ソウル市長やキム·ヨンジョン(金永宗)チョンノ(鍾路)区庁長の積極的な支援により、この少女像が設置された。

当初、碑石で建てる計画だったこの造形物は、碑石の場合苦情が入りやすく、公権力もまたこれを防ぐことが難しいが、少女の姿をした芸術作品の場合は法的な問題は避けやすく、もっと意味があるという当時鍾路区庁長だった金暎宗(キム·ヨンジョン)氏の提案により、今の姿に設置された。

その後、鐘路区は公共造形物第1号に指定·登録し、むやみに撤去したり移転したりできないよう、大釘を打つ法的根拠を設けた。

区の関係者は「これまで撤去するかしないかをめぐり論議が起こっていた平和の少女像をむやみに撤去·移転できないように確実な法的根拠を準備した」と説明した。

キムヨンジョン鍾路区庁長や区の関係者には慰安婦の真実や国家間の約束などは眼中になかったようだ。

歪曲と憎悪の象徴である慰安婦少女像が建てられた日本大使館前はもう慰安婦の聖地となっており、少女像は、与野党を問わず多くの政治家たちが花を捧げて敬拝する偶像になってしまった。

彼らに’慰安婦実体歪曲’や’ウィーン条約違反’という認識が爪ほどあっただろうか。

1992年1月8日、宮沢前日本首相の訪韓を機に始まったでもの1,000度目を記念して設置された慰安婦少女像は単なる芸術彫刻作品ではなく、崇拝の対象であり、反日宣伝・扇動の道具となった。

名前は美しいこの上ない「平和の少女像」だが、平和とは程遠い反目と葛藤の火種になってしまったのだ。

このすべての歴史歪曲と信頼喪失には真実に背を向け、国家間の約束を無視してまで支援を惜しまなかった金永宗鐘路区庁長の役割を決して見過ごすことはできない。

さらに、キム·ヨンジョン区庁長は、昨年コロナ19が拡散した際にも、他の地域での集会は禁止したものの、少女像の前での集会は黙認していたが、正義連側からの集会の申請を受け、少女像の集会をこれ以上進めることができなくなったため、今年7月に突然コロナ19の拡散防止を理由に少女像があるユルゴク路2通り一帯を集会制限区域として追加告示し、事実上正義連側の集会を継続することを支援する役割を果たした。

そのため、我々は慰安婦真実を歪曲して、ウィーン条約を違反したまま、慰安婦少女像の設置を積極的に支援した鍾路(チョンノ)区庁長に次のように要求する。

1、日本大使館前の慰安婦少女像に対する公共の造形物登録を即時中止せよ!

2、慰安婦の実態を歪曲してウィーン条約を違反した慰安婦少女像を撤去せよ!

2021. 5. 12

慰安婦法廢止國民行動

萩生田文科大臣 教科書「従軍慰安婦」について閣議決定に基づいた記述になるよう対応

衆議院 予算委員会  2021年5月10日 (月)
藤田文武(日本維新の会・無所属の会)

山川出版教科書「従軍慰安婦」記述に関する答弁(2分32秒~)の文字起こし

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藤田議員:
ということはやっぱりこれ(従軍慰安婦)は今後は使われないんだろうということですね。
では、今既に使われている、または検定が済んでいる、特に代表的なもので言うと令和3年度から使用される山川出版社の中学歴史日本と世界、これは久しぶりに、たぶん意図的にこの従軍慰安婦、強制連行という用語が記載・復活されたわけでありますけども、この既に出てしまっている、検定が済んでいるものに対しての対応というのはどのようにされるべきか、これのご見解をお聞きしたいと思います。

萩生田文科大臣:
教科書検定規則に基づき従軍慰安婦や強制連行などの用語が記載された教科書を発行している教科書会社において、閣議決定された政府の統一的見解を踏まえてどのように検定済の教科書の記述を訂正するのかを検討することになります。
そうした教科書会社の対応状況を踏まえた上で、文部科学省として閣議決定その他の方法により示された政府の統一的な見解が存在する場合にはそれらに基いた記述がされること、との教科書検定基準に則した教科書記述となるよう適切に対応してまいりたいと思います