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【カルフォルニアから報告】9月30日、10月15日フラトン博物館、市議会に署名提出

True Japan Network より 2014年10月15日 付 報告

本日10月15日、なでしこアクションよりいただいた追加署名、およびこちらで集めた肉筆署名、合計1680筆を、フラトン市とフラトン市博物館の2か所に届けました。
20日には審議されないとのことですが、予定通り15日の今日提出してまいりました。
引き続き肉筆署名が集まる予定ですので、今後は審議の動向と署名の集まり具合を見て随時提出いたします。
毎回署名数は減ってくると思いますが、頻繁に提出することでシティーや博物館にプレッシャーを与えることができると思います。

今回は写真は撮っておりませんが、取り急ぎご報告いたしました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

以上

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True Japan Network より 2014年9月30日 付 報告

 フラトン市博物館慰安婦石碑建立反対とHR121決議撤回請願署名提出報告

 1)      8月19日市議会で賛成議決後 、8月24日よりなでしこアクションの主導でTrue Japan Network(TJN)は 共同で署名運動を開始。なでしこアクションは 東京からネット署名を TJNは南カリフォルニアで直筆署名収集を行った。なでしこアクションによる ネットの威力を痛感した。

2)      直筆署名には 筆者の知るところでは South Bay Management Seminar  LA龍馬会、 幸福の科学、 オレンジ郡日系アメリカ人会、 岡山県人会などの団体に加え、 TJN会員全員の人脈を屈指し 人海作戦で収集に努力。日本 カリフォルニア州 世界で収集に努力された各位及び署名協力者に感謝です。

3)      集まった署名数は 総計概算約8,000。その内アメリカ国内の数1,440筆。 カリフォルニア州分はネット署名と合わせて1,140筆。 市長と博物館理事長宛請願書と書簡を添付して報告。直筆署名数は約800筆。45カ国の日本人を中心した皆さんから協力を頂いた。

4)      請願署名に加えて 市長各、市議会議員、シティーマネジャー、博物館理事長と理事全員に慰安婦情報として、 US Office of War Japanese Prisoner of War Interrogation Information #49  、史実を世界に発信する会茂木弘道氏製作「The Truth About Comfort Women」 及び西岡力教授の「Comfort Women Issue」と共に 請願署名と市長及び博物館理事長宛て手紙コピーを参考に添え提出。

5)      9月30日有志合計8名により請願署名をフラトン市市長に 続いて 博物館理事長に提出しました。

6)      9月20日過ぎに KAFC(韓国の活動団体)会長が市長に1,200の署名を提出と コリア タイムスが報道。更に 5,000目指すと表明した。彼等の強みは 地元を中心に 教会 韓国系銀行 スーパーなどで組織的に収集しているとのこと。韓国住民が多数。

7)     筆者の見た限りでは 我が方の フラトン市民の署名より、相手のフラトン市と周辺住民の署名数が多い。ブエナパーク市での署名も同様だった。相手は効率良く署名を集めてるように見受けられる。韓国系の人口が多いのも理由だが、署名のことを知らない日本人・日系人にも周知できるようにしたい。
※カルフォルニアではネット署名が出来ない方を対象に肉筆の署名を集めています。フラトン近郊の方でご興味ある方はなでしこアクション問い合わせフォームからご連絡下さい。

8)      依頼した皆様大変協力的でした。筆者は一名署名拒否を経験した。概ね順調ではなかったかと思う。昨年苦労した河野談話撤回署名運動との違いを感じた。

9)      博物館幹部の話では KAFC とフラトン市当局から 9月30日現在、 石碑建立の議案は提出されてないとのこと。10月20日に博物館理事会開催が予定されている。議案が提出されたどうかも含め、 理事会開催情報を適時知らせてもらえるよう担当者に手配。

10)  博物館理事会は公開され 議決が行われる前に 希望者には 意見を述べる機会が与えられる。理事会では討議の上 委員21名が口頭にて賛成 反対の表明し議決とのこと。現時点ではそのプロセスに不明な点もあり 筆者が Museum DirectorのDannielle Maukに確認する。

11)  なでしこアクションのネット署名とともに 直筆署名を集める努力を継続し 次回10月20日の理事会の前に請願署名を提出予定。

今回の経験を基に効率的な署名運動方法を確立する必要性を感じた。
更に多くの日系諸団体と協力関係を築き、団体幹部や経営者と連携しつつ署名を増やすことを検討していきたい。

以上

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署名継続してます。未だの方は是非ご協力を!
http://goo.gl/9Nshgx

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産経ニュース 2014.10.2 05:00
慰安婦碑設置反対で8000人署名、日本人団体が提出 米フラトン、韓国側も対抗

ZAKZAK 2014.10.02
慰安婦碑反対署名を8000人分提出 米フラトン市

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2014年9月30日 署名手交の様子

Photo Sep 30, 10 25 38 AM
Photo Sep 30, 10 13 41 AM_1

Photo Sep 30, 9 58 40 AM

 

9月18日付グレンデール慰安婦像撤去訴訟「州裁判所へ追加措置」お知らせ

「歴史の真実を求める世界連合会」 http://gahtjp.org/

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GAHT-US Corporation
米国カリフォルニア州サンタモニカ市
2014年9月18日

本日の州裁判所への追加措置

我々は、9月3日付にて提出した慰安婦像撤去を求める告訴状(BC556600)を州の裁判所に提出しましたが、本日(9月18日)それを更に強化修正した改正告訴状を提出しました。この裁判の原告の一員である歴史の真実を求める世界連合会の米国法人として、この改正版について説明します。我々は、以前にも益して、グレンデール市の慰安婦像の撤去を強烈に求めていきます。

以前の訴訟は、市議会が、慰安婦像に付随した金属板の文言が、市議会で正式に承認されたものではないので、撤去すべきであるということでした。今回の修正で、この慰安婦像の設置は、すべての住民を平等に保護し、同様の権限を与えるというカリフォルニア州の憲法に違反するという訴因を追加しました。グレンデー市は原告と日本人に対し、また原告を含む日系アメリカ人に対しても、法のもとの平等な保護を怠り、慰安婦像を設置することによって、明らかに日本と日本人、日系アメリカ人に対して差別的行動をとったのです。ある私的な団体に勧誘されて、グレンデール市は、第二次世界大戦中に、日本政府が女性を強制徴用し、性奴隷にしたとして、糾弾しています。我々の修正告訴状では、韓国系アメリカ人以外の住民に対して韓国系アメリカ人と同等な便益や特権を与えていないとして、市を訴えています。現在では、日本軍による女性の強制徴用や性奴隷化が世界的に大きな問題になっているにも関わらずに、そのような主張を繰り返しているのです。

歴史の真実を求める世界連合会は、決して国際的な紛争を助長することを好むものではありません。むしろ、国際間の友好的な関係を求めています。そのような友好的な関係は歴史的な出来事について事実を基にして理解を深めることにより、初めて可能です。捏造や噂による理解では、真の友好関係は達成されないと信じています。この裁判は、歴史の真実を広く理解していただく我々の活動の一環です。

皆さんの当会に対するご関心に感謝いたします。

歴史の真実を求める世界連合会―米国法人

代表 目良浩一博 士

英文版PDFダウンロード

9月3日付「グレンデール慰安像撤去訴訟についての最近のお知らせ」

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GAHT-US Corporation
米国カリフォルニア州サンタモニカ市
2014年9月3日
訴訟についての最近のお知らせ
https://gahtjp.org/?p=374

本日、我々の弁護士は、二つの訴訟に踏み切りました。一つは、さる8月4日の連邦地方裁判所の決定を受けて、高裁に上告する旨を伝えました。二番目は、別の訴訟をロサンゼルスにあるカリフォルニア州の高等裁判所に提出しました。

これらの法的な行動は、今年の2月20日に連邦地方裁判所に提訴したミチコギンガリ等対グレンデール市訴訟の延長線上にあるものです。8月4日に連邦地方裁判所判事であるパーシー アンダーソンによって下された判決は、我々の見解では、不適切です。そこで、我々は、その裁判の第一の訴因である、グレンデール市が連邦政府の独占的な権限である外交について介入したことに関して、連邦裁判所の高等裁判所に上告しました。更に、最初の訴訟の第二の訴因である、慰安婦像に付随している金属板に書かれた文言については、市議会で承認していないという行政的な瑕疵について、新しい訴訟を始めました。この件に関しては、8月4日のアンダーソン判事が州の法廷で審議することが適切であると裁定したものです。

GAHTとしては、日本と米国との関係、または他のどの国との関係を悪化しようとしているのではありません。逆に、我々は戦争中の売春の問題を、特に日本の経験をもとにして、公正な観点から検討することによって、国際関係を改善しようとしているのです。GAHT としては、一部の国が慰安婦問題を日本国、日本人、または日系アメリカ人に対して悪いイメージを作るために利用し、過去60年以上継続している日米の戦略的な友好関係と米国の東アジア政策の柱を弱体化するために使っていることを非難しているのです。

我々は、これらの訴訟に対して、今までのように米国、日本そしてその他の国の関心のある方々から支援が、今後も引き続きなされることを強く要望しています。

Please see English PDF version(英語版はコチラのPDFをご覧ください)

フラートン市議会 下院決議121号を支持 博物館が慰安婦記念碑設置検討へ

【緊急抗議】8月19日(火)カルフォルニア州フラートン市議会 韓国団体が慰安婦記念碑提案しますにご協力いただき有難うございました。

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米国カルフォルニア州オレンジ郡FULLERTON フラトン市議会にて8月19日(火)18:30~(現地時間 日本時間本日20日10時半~)に議題11. SUPPORT OF HOUSE RESOLUTION NO. 121として
1. 2007年米国下院決議121号の支持
2. 市ミュージアムセンターに平和記念碑を検討すること

が話し合われ 賛成3 反対2で承認されました。

SUPPORT OF HOUSE RESOLUTION NO. 121 市議会資料

議会の録画 

Get Microsoft Silverlight

ニュースによると
Orange County Register Aug. 19, 2014 Updated: 10:08 p.m.
Fullerton supports ‘comfort women’ apology
http://www.ocregister.com/articles/women-632197-comfort-korean.html

「 In the coming months, the Fullerton Museum Foundation will vote on whether to display a monument honoring comfort women as part of an exhibit on the issue scheduled for 2015. 」

ミュージアムセンターの慰安婦記念碑設置はFullerton Museum Foundation(市博物館基金)で後日決めるとのことです。

産経ニュース2014.8.20 20:57
米カリフォルニア州で「慰安婦碑」設置攻勢 韓国系団体働きかけ

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【市議会 公聴会参加者からの報告】
・10分前頃にCity Hallに到着。駐車場に出るとすぐに韓国の方々が、白人アメリカ人を囲んで会場に歩いていました。後でアメリカ人は、下院議員のエド・ロイスと言うことが解りました。

・会場は、メディアもいてほとんどいっぱいでした。立っておられた方々もたくさんいました。

・議会が始まると同時にロイス氏が、この問題は、現在に通じる人身売買の深刻な問題であり、下院決議ではこの問題を真剣にとり、これからの社会に伝えていかねばならないものとしているので、フラテン市もその運動に加わり、人身売買などのひどい事を止めるという意味でもお願いします、といって会議は開かれました。
ロイス氏の言葉に対し、市長のチェィフィーさんは大きく頷いていました。

・議題11(下院決議121号の支持 SUPPORT OF HOUSE RESOLUTION NO. 121)についてのコメントはないかという事になりました。私が驚いたのは韓国グループがいかに事前にきちんと準備してあったかということです。彼らのスピーチはよく洗練されていて、アメリカの公衆に聞こえが良いように出来ていると思いました。また、それ以上に彼らは、事前にフラテン市内外のアメリカ人の組織に働きを掛けており、いろんなグループ、組織の方々が、事前に準備してあったスピーチを理がかなったように人道のためという理由で米国下院決議121号を支持、そして慰安婦像を建てる事を薦めていたと言うことです。

・韓国側から比べれば、日本側はいかに組織化されていないか、団結していないかが一目瞭然でした。

・市長、Greg Seboum, Jennifer Fitzgerald 、氏は、賛成(理由としてはやはり人身売買は真剣にとりこまねばならない、そして過去から学ばなければならないなど。)、Bruce Whitaker, Jan Flory 氏は、反対(歴史問題はとても難しくフラテン市が関わるのは疑問)と言う事でした。

・慰安婦像については、まだこれから博物館とも相談の上決めますといっていました。

・慰安婦は売春婦であったということについて、ある人身売買の事業団体の代表者が、売春婦であっても若い女性を嘘や誘導などで貶めた事には、変わりなくこれは間違いなき人権迫害であり、人身売買であると強くいっていました。 これは、これから相手側が使う理由になりそうです。

・平和記念碑Peace monument と 韓国側はいっていましたが、彼らのもっていたプログラム・カタログの様なものには、慰安婦像の写真が載っていました。

・Jan Flory 議員と Bruce Whitaker議員は 日本サイドでしたね。
この二人はよく勉強していると思いました。最初の 二人のSebourn副市長と
Jennifer Fitzgerald 議員は 何もわからず 賛成との印象でした。

・100人収容の議場に アジア人が 35~40人くらい。 日本人は 思った より 多く多分 10〜15人。

・相手は KBS TV局が来ていました。 日本側は 産経。

・議場の 拍手は 韓国側に強くあったように思います。

・白人で2名日本に 好意的な人がいたように思います。

・印象では 相手は 材料不足。HR121しか 武器がないとの印象を持ちました。これを崩すと効果があると思います。それと ベトナムでの残虐行為を知らないんじゃないかとさえ感じました。

・Jan Flory議員でしたか 決議書は 大半が Human Trafficking だから 日本の 性奴隷に関するところを 削除してなら決議文に賛成するとの発言でした。

・市長でしたか 碑文の内容は グレンデールで問題になっているから 良く内容 吟味しないといけないとの発言でした。

・ワダさん(日系二世ロバート和田氏、朝鮮戦争海兵隊)のレターを Whitaker議員が紹介されました。総領事も 今朝 市長に電話され 意見を述べられたと発言されました。

・6:45に議場に入りましたが 廊下で 下院外交委員長Ed Royceが 帰る前に インタビューを受けていました。 彼の 関与は 日本には 問題だと思います。

写真 (Orange County Register Aug. 19, 2014 より)

Dozens of members of the Asian community were in attendance at the Fullerton City Council meeting Tuesday, when the council voted to support HR 121, which acknowledges the plight of Korean women forced into human slavery during World War II.

Dozens of members of the Asian community were in attendance at the Fullerton City Council meeting Tuesday, when the council voted to support HR 121, which acknowledges the plight of Korean women forced into human slavery during World War II.

Congressman Ed Royce addresses the Fullerton City Council on Tuesday. He coauthored a bill asking the Japanese government to apologize for using Korean women as “comfort women,” or sex slaves, during World War II.

Congressman Ed Royce addresses the Fullerton City Council on Tuesday. He coauthored a bill asking the Japanese government to apologize for using Korean women as “comfort women,” or sex slaves, during World War II.

2014.8.4 GAHT-US 声明文

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「歴史の真実を求める世界連合会」The Global Alliance for Historical Truth/GAHT
https://gahtjp.org/?p=369

GAHT-US 声明文
2014年8月4日

本日夕刻、連邦裁判所カリフォルニア中央地区裁判所のアンダーソン判事は、2月20日に提訴された我々の訴訟に対して、判決を下した。その中心的問題点は、我々は「グレンデール市が、連邦政府の権限である外交問題に関して直接に態度を表明したことは、連邦政府に外交権限を独占的に付与した米国の憲法に違反する」として、市が付設した慰安婦像の撤去を求めたのであるが、不思議にも、判事はグレンデールなどに住む原告がこうむった被害と、市が越権行為をしたとされる慰安婦像の付設との関連が希薄であるという理由で、我々の訴えを棄却したのである。ただし、グレンデール市側が要求していた、「無謀な裁判を起こした罰として相手の弁護士費用を支払うべし」であるとする請求は、棄却された。

GAHT-US としては、判事の因果関係に関する判断はきわめて主観的なものであると考えるが、以前から明言しているように、この判断によって撤退することはない。上告を含め、ほかの色々な法的な手段をも検討して、皆様の期待を背負って、次の段階に持ってゆく所存である。しかるべき時に、次の声明文を発表する予定である。

GAHT-US 代表 目良浩一

<参考ニュース>
産経ニュース 2014.7.8
中国反日団体の意見書排除を要求 原告側、中韓共闘阻止へ「訴訟の本質とは無関係」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140708/amr14070808450002-n1.htm

産経ニュース 2014.8.5
米グレンデール慰安婦像撤去訴訟 原告側提訴を棄却「十分な主張なし」連邦地裁
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140805/amr14080513120009-n1.htm?fb_action_ids=718259858240400&fb_action_types=og.recommends