Category Archives: カルフォルニア州

カルフォルニアの母の会が島根県議会に抗議!

グレンデールの慰安婦少女像建立をきっかけに立ち上がった「日本人の子どもを守る母の会」が、慰安婦意見書を採択した島根県議会に抗議文を2014年1月12日付けで送りました。
グレンデール市議会では日本の地方議会の慰安婦意見書が、慰安婦像を正当化する理由にされました。
現地のお母さま方からの切実な抗議の声をご紹介します。

【参考サイト】
島根県民が「慰安婦意見書」撤回に立ち上がった!

河野洋平氏への公開質問状

河野氏からの返信に対する手紙

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島根県議会

五百川純寿 議長

県議会議員 各位

 

日本軍「慰安婦」問題への誠実な対応を求める意見書』に対する抗議文

五百川純寿島根県議会議長及び県議会議員の皆様におかれましては、島根県民の為一層のご活躍の事と推察申し上げます。

私達は『日本人の子どもを守る母の会』という在米日本人有志の団体です。この度、私達は平成25年6月26日に島根県議会が内閣総理大臣、外務大臣、衆参両議院議長、内閣官房長官宛てに日本軍「慰安婦」問題への誠実な対応を求める意見書を提出されたことに対し、以下の理由により抗議致します。そして、慰安婦意見書の撤回をお願い致します。

 

ご存知のように、私達が暮らす米国カリフォルニア州では、ロサンゼルス近郊のグレンデール市の中央公園に、多くの人々の反対を押し切って2013年7月に韓国人慰安婦像が設置されました。その1ヶ月後には、近郊のブエナパーク市においても慰安婦像設置計画が市議会にて討議されましたが、日本人による必死の署名活動等により設置は見送られました。しかし、その後もカリフォルニア州ミルピタス市、クパティーノ市、アーバイン市等で慰安婦像や碑を設置する新たな動きがあり、予断を許さない状況が続いています。

 

そのような折に突然、島根県議会が日本軍「慰安婦」問題への誠実な対応を求める意見書を提出されました。私達は「竹島問題では日本を代表するかのように頑張ってくれていた島根県が、どうして今頃になって国際外交及び日韓歴史認識問題であるはずの慰安婦問題に口を挟むのか?」と大変やるせない思いを抱きました。地方自治法第99条で規定されている意見書については、地方議会が当該自治体の公益に関して関係行政庁等に対して行う意思表明であるというのが一般的な理解だと思いますが、この慰安婦問題に関する意見書の場合は、どのように慰安婦問題が島根県の公益に関与しているのか、理解に苦しみます

 

島根県議会の平成25年第441回6月定例会(6月26日)の本会議中継を拝見しましたが、白石恵子議員による意見書の提案理由説明の後、「通告が無かった為質疑なし、委員会付託は省略、討論なし」で評決となっており、実質的には全く審議されないまま賛成多数で可決されています。これは、一体どういう事なのでしょうか?また、島根県議会2013年6月26日の総務委員会議事録によれば、成相安信議員から慰安婦意見書採択に対する懸念が表明され、その理由として「河野談話が16人の元慰安婦の証言に客観的合理性が無かったにも関わらず韓国政府の要求に沿う形で慰安婦募集の強制性を認めたものであること」「米国下院議会が日本への対日批判決議として慰安婦決議を提案したこと」「その提案者マイク・ホンダ下院議員がカリフォルニアにある中国系反日団体の世界抗日戦争史実維護連合会から政治資金を貰い全面支援を受けている人物であること」「ホンダ議員が河野談話を米国下院慰安婦決議の根拠としていること」という詳細かつ的確な指摘及び説明がありました。それにも拘らず大屋俊弘総務委員長をはじめ成相議員以外の全総務委員がこれらの指摘を成相議員の個人的意見として扱い、討議もしないまま慰安婦意見書採択の方向へと大きく舵を切った、その状況が議事録には記録されており、驚愕致しました。論理的かつ客観的な主張であっても反対意見は黙殺する。総務委員会のそのような姿勢は、あたかも‘最初から結論ありき’で在米日本人の必死の懇願が全て無視された2013年7月9日のグレンデール市議会の慰安婦像設置に関する公聴会のようで、非常に残念に思います。

 

河野洋平氏自身が「慰安婦募集の強制性を裏付ける紙の証拠がない」と公開質問状への回答(2013年11月25日付)で明言しているように、慰安婦募集の強制性を示す歴史的文書が全くないことは広く世間に知られている事実です。「強制性を認めた唯一の証拠が河野談話」というのが一般的な認識だと思います。島根県議会の皆様は、強制連行の歴史的証拠が幾ら探しても出てこないという客観的事実を踏まえた上で慰安婦意見書を提出されたのですから、意見書提出を正当化する論理的根拠について、是非、説得力のある説明を提示していただきたいと思います。意見書を提出した以上、島根県議会には客観的な歴史的証拠なしで意見書を採択したことについての説明責任があります。白石恵子議員の提案理由説明では、「河野談話」「米国下院慰安婦決議」「オランダ・カナダ・フィリピン・韓国・EUの慰安婦決議」「国連の拷問禁止委員会等からの勧告」を挙げて、島根県もそれらの決議を尊重しなければならないとの言及にとどまり、何故、今この時点で、日本の一地方議会である島根県議会が慰安婦募集の強制性の証拠が出ていない事実を無視してまでも慰安婦意見書を提出しなければならないのか、という根本的理由についての説明はひと言もありませんでした。成相議員が指摘した重要な問題点を認識しながらもそれを無視して慰安婦意見書を採択した島根県議会は、現在、多くの在米日本人の非難の的となっています。強制連行の客観的な歴史的証拠がない、元慰安婦証言の客観性にも疑問が残っている、聞き取り調査の裏付け調査は行われていなかった等の歴史学的事実を前に、いかなる理由をもって慰安婦意見書の採択という判断をなさったのか、明確にお答えいただきたいと思います。

 

私達がお伝えしたいのは、在米日本人にとって最も迷惑であったのが、慰安婦像設置推進派であるグレンデール市のキンテロ議員に「日本の多くの地方議会も慰安婦決議案を採択している」と、慰安婦像設置を合理化する理由のひとつとして慰安婦問題についての島根県をも含めた日本の地方自治体の意見書を持ち出されたことです。米国は多民族が住み分けしながら暮らしている多民族国家です。これまで共存できていた韓国系住民と日系住民の間に無用な摩擦や軋轢を生み出す慰安婦像のようなものは、平和な地域コミュ二ティーにとっては「百害あって一利なし」の存在です。今の時代、日本の地方議会の決定が直ちに海外の日本人に大きな打撃を与えうるという現実を、島根県議会の皆様にはしかと自覚していただきたいと思います。

 

そしてもう一点、是非認識していただきたいのは、米国下院慰安婦決議と一般に呼ばれている2007年の米国下院決議121号の内容とその評決過程についてです。世界中の慰安婦決議の根拠となっている米国下院決議121号ですが、2007年7月31日付の産経新聞によれば「決議案の共同提案者は下院議員総数435人のうち167人に上ったものの、決議案が採決された際に本会議場にいたのは、わずか10人程度。発声による投票の結果、出席者から異論は出なかったため採択された。」とあります。僅か10人による”全会一致”での可決です。「この決議案は、究極的には人権問題であり日本バッシングではない。この採択が日米の友好関係に悪影響を与えることはないし、与えるべきでもない」と強調してホンダ議員を筆頭に167人の議員が共同提案者として名を連ねましたが、その結果、どうなったと思いますか?それは、ご存知の通りのグレンデールの現状であり、韓国系住民の多い地区の市議会に次から次へと慰安婦決議や慰安婦像設置案が提案されるという現在の米国における困った状況です。この現状を「日本人バッシング」と呼ばずに何と呼んだらよいのでしょうか?本当に女性の人権問題として捉えるのであれば、日本軍慰安婦の次には韓国軍慰安婦あるいは米軍慰安婦が問題視されるはずですが、そうはなっておりません。韓国の場合には、朴正煕元大統領が米軍慰安婦の管理について指示を出した直筆署名入りの『基地村浄化対策』という文書が韓国国会で公開されたのですから(2013年11月6日付のハンギョレ新聞)、なおさら大問題のはずです。

 

日本軍「慰安婦」問題への誠実な対応を求める意見書の提案理由を説明された白石議員は、これらのことをご存じでしたか?ご存知であったとすれば、何故、米国下院決議121号の内容とそれを支持することの本質的な意味をきちんと説明なさらなかったのでしょうか?

 

米国下院決議121号を支持する事は、「20世紀最大の人身売買を国家として行い、20万人もの女性を性奴隷として虐待した」という内容の人権蹂躙の罪を公に認め、日本国総理大臣が公式に謝罪をするという前提で、国際社会が提示した慰安婦に関する勧告に従った歴史認識をこの先ずっと日本人の子ども達に徹底して教育する、という事を意味します。

 

現在の米国では既に「20万人もの女性を拉致し性奴隷とした日本軍」というのが、歴史の事実として独り歩きし始めています。米国各地に建てられた慰安婦像や碑にそう記載されているからです。当然のことですが、在米日本人の子ども達も現地の公立学校で米国史を学ぶ際には「残虐非道にアジアの女性達を蹂躙し‘性奴隷’にした大日本帝国軍人」について学ばされています。今後、更に、慰安婦像や碑に刻まれた「性奴隷」云々の文章から「人権問題」を学ぶ米国の子ども達も増えていくことでしょう。捏造された歴史認識を鵜呑みにし、日本人を誤解したまま大人になっていく米国の子ども達が増えていくことを考えると、将来、次世代の日本人がその為にどれほどの不利益を被ることになるのか、と不安が拭いきれません。また、ナチスのホロコーストと慰安婦問題が同列に扱われている今の状況も大変不気味であり、恐ろしさを感じます。

 

上述のような「日本政府は人権侵害の罪を認めて韓国人慰安婦に正式に謝罪せよ」という主張を理論的に支えているのが、米国下院決議121号、河野談話、そして島根県をはじめとする日本の地方自治体の慰安婦決議なのです。

以下が、米国下院決議121号本文ですが、五百川議長をはじめ島根県議会の皆様は、ひとりの日本人として、本気でこの慰安婦決議を支持するおつもりなのでしょうか?

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【参照】121号決議 アメリカ下院  2007年7月30日 (ウィキぺディアからの抜粋)

 

1930年代から第2次世界大戦までの間、日本政府は、「慰安婦」と呼ばれる若い女性たちを日本軍に性的サービスを提供する目的で動員させた。日本政府による強制的な軍隊売春制度「慰安婦」は、「集団強姦」や「強制流産」「恥辱」「身体切断」「死亡」「自殺を招いた性的暴行」など、残虐性と規模において前例のない20世紀最大規模の人身売買のひとつである。

 

日本の学校で使われている新しい教科書は、こうした慰安婦の悲劇や太平洋戦争中の日本の戦争犯罪を矮小化している。また、最近日本には、慰安婦の苦痛に対する政府の真摯な謝罪を含む河野洋平官房長官による1993年の「慰安婦関連談話」を弱めようとしたり、撤回させようとしている者がいる。

 

日本政府は1921年に「婦人及児童ノ売買禁止ニ関スル国際条約」に署名し、2000年には武力紛争が女性に及ぼす影響についての国連安保理決議「女性、平和及び安全保障に関する決議第1325号」も支持した。下院は、人間の安全と人権・民主的価値・法の統治および安保理決議第1325号に対する支持など、日本の努力を称える。米日同盟はアジア太平洋地域での米国の安保利益のいしずえで、地域安定と繁栄の根本だ。冷戦後、戦略的な環境は変化したが、米日同盟はアジア太平洋地域で政治経済的な自由、人権と民主的制度に対する支持、両国国民と国際社会の繁栄確保をはじめ共同の核心利益と価値に根ざす。下院は日本の官僚や民間人らの努力により1995年、民間レベルの「女性のためのアジア平和国民基金」が設立されたことを称える。同基金は570万ドル(約7億円)を集め、日本人たちの贖罪の意識を慰安婦に伝えた後、2007年3月31日に活動を終了した。

 

以下は米下院の共通した意見である。

  1. 日本政府は1930年代から第2次世界大戦終戦に至るまでアジア諸国と太平洋諸島を植民地化したり戦時占領する過程で、日本軍が強制的に若い女性を「慰安婦」と呼ばれる性の奴隷にした事実を、明確な態度で公式に認めて謝罪し、歴史的な責任を負わなければならない。
  2. 日本の首相が公式声明によって謝罪するなら、これまで発表した声明の真実性と水準に対し繰り返されている疑惑を解消するのに役立つだろう。
  3. 日本政府は「日本軍が慰安婦を性の奴隷にし、人身売買した事実は絶対にない」といういかなる主張に対しても、明確かつ公式に反論しなければならない。
  4. 日本政府は、国際社会が提示した慰安婦に関する勧告に従い、現世代と未来世代を対象に残酷な犯罪について教育をしなければならない。

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日韓の歴史認識問題は、非常に複雑でボーダーレスです。例えば、グレンデールに慰安婦像が設置されたことで多くの在米日本人が迷惑を被っている事に対し、島根県議会は責任をとることが出来るのでしょうか?意見書提出議員としてお名前が挙がっている大屋議員や白石議員他17名の議員の方々は、60年以上も前の出来事を今頃持ち出して国に意見書を提出した事により連鎖的に引き起こされた、私たち在米日本人が受けている人種差別的な嫌がらせについて、どのようにお考えですか?

 

2013年11月には、グレンデール市と姉妹都市関係にある東大阪市の樽本丞史議員が現状視察とグレンデール市への抗議の為に来訪されました。また今月は、松浦芳子議員代表の地方議員団が視察と抗議に来訪されます。日本国内においても、2013年10月16日付産経新聞の「河野談話の根拠となる調査の杜撰さを指摘したスクープ記事」以降、大きく河野談話撤廃の方法に世論の流れが変わりつつあると聞きます。島根県議会の意見書採択当時とは、状況が劇的に変わっているのではないでしょうか?是非、日本の地方議会の慰安婦決議が米国の地方議会における韓国人慰安婦像設置の強力な拠り所となっている状況をご理解いただき、島根県議会の日本軍「慰安婦」問題への誠実な対応を求める意見書の早急な撤回に向けてご尽力下さいますよう、心よりお願い申し上げます。

 

最後になりますが、この抗議文の写しをもって慰安婦意見書問題の関係諸団体の皆様への意見表明とさせていただきます旨、どうぞご了承ください。

 

2014年1月12日

日本人の子どもを守る母の会

大盛況!【報告】2014新春 藤井厳喜 講演会 in カルフォルニア

《 Chris三宅氏より 講演会報告 》

1月4日(土)のL.A(南カリフォルニア)、1月5日(日)のサンノゼ(北カリフォルニア)の「藤井厳喜講演会」はお陰さまで大盛況でした。両会場とも満席で、質疑応答は両会場とも盛り上がった。それだけ在留邦人がやっと、韓国人の理不尽な行動に怒りと危機感を持ってきたのだろう。

当初、L.Aもサンノゼもなかなか予約の数が伸びず心配していたが、講演一週間前ぐらいから徐々に予約数が増え始めた。L.Aは開場してみるまで不安だった。しかし、当日、不安は一気に消えた。観客動員数は在留邦人人口が多いL.Aが圧倒的に多かったが、サンノゼもよく健闘して大入りだった。サンノゼでは「日本を思う在米日本人の会」の協力に感謝申し上げます。

L.A代表として、サンノゼの観客が羨ましかった。まず、平均年齢が20歳以上若い。みんなが集中して熱心に藤井厳喜の話に耳を傾け、盛んにメモを取っていた。こういう人たちが今後の戦力になるのだろう。それに3時間半の長時間講演にも関わらず、誰一人として居眠りしなかったのには驚いた。あっ、一人だけいた。睡眠不足男のこの私が。

まだまだアメリカにおける韓国人のウソ、デタラメ、歴史の捏造を、日本人の多くの無関心層に訴えるべき必然性を感じます。まだまだ無関心派や韓国人批判を避けている人が多いL.Aの日本人社会です。

L.Aでは最近、手書き署名集めに奮闘する方々のほとんどが女性たちです。それも50代〜70代が中心です。彼女たちは、口先と理屈ばかりで、非協力的な男性陣とは大違いです。私にとっては大きな戦力で、とても感謝しています。

サンノゼ周辺はマイク・ホンダの選挙区である。そして、抗日団体の本拠地でもある。ここを我々のやり方で、冷静に彼らの動きを封じ込めたら、彼らのショックは計り知れないものがある。そういう意味ではカリフォルニア、特に北カリフォルニアは重要な戦場なのだ。

今後も署名運動や尖閣諸島、竹島問題、慰安婦像設置反対運動を幅広く展開していきます。日本人の名誉、尊厳、信用、功績を汚す中国、韓国との闘いは当分続きます。今後とも連携を強化して、世界中の手本となる日本を目指しましょう!

この場を借りて、観客、スタッフ、関係者、御協力者に感謝いたします。ありがとうございました!  

Chris三宅

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情報戦争最前線
藤井厳喜氏、日本を蝕む反日工作の実態を斬る!

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<ロスアンジェルス>
【日時】2014年1月4日(土)
【場所】台湾センター
3001 Walnut Grove Ave.
Rosemead, CA 91770
【参加費】$20 当日受付
【問い合わせ】
L.A・日本をよみがえらせる会 代表  Chris Ryouan三宅
TEL 323-259-0486
Email yumemakuraclub@yahoo.co.jp
※講演会詳細はこちら http://nipponeseclub.jimdo.com/

<サンホセ>
【日時】2014年1月5日(日)
開場 13:00 開演13:30
【場所】Yuai-kai, Room 300 (3F)
(Japanese American Community Senior Service)
588 N. 4th st., San Jose
CA, 95112
【参加費】 $20 (事前申込)
【主催】 日本を思う在米日本人の会
※講演会詳細はこちら http://gemkifujiisanjose2014.jimdo.com/

★講師プロフィール 藤井厳喜(ふじい・げんき)
1952年、東京都生まれ。
国際政治学者・未来学者。
1977年、早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業後、 クレアモント大学大学院政治学修士号を取得。
ハー バード大学政治学部大学院にて政治学博士課程修了。
ハーバード大学国際問題研究所日米関係プログラム研究員・政治学部助手を経て帰国。
現在は拓殖大学日本文化研究所客員教授、ケンブリッジ・ フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役、 呉竹会アジア・フォーラム代表幹事、 日米保守会議理事兼事務局長、李登輝友の会理事を務める。
1982年8月以来、発行している会員制情報誌「ケンブリッジ・ フォーキャスト・レポート」において、1990年代の日本のバブル崩壊、アメリカの株価上昇、2008年の世界恐慌を予見した。
著書に『米中新冷戦、どうする日本』『日本人が知らないアメリカの本音』( PHP研究所)、『バカで野蛮なアメリカ経 済』(扶桑社新書)等、多数。
藤井厳喜のオフィシャル・ブログ

慰安婦像候補地アーバインに韓国庭園計画浮上

韓国系団体が慰安婦像候補地にしているアーバインに
まるで日本庭園のような? 韓国庭園計画
270万ドルの予算は韓国持ち
議会では伝統韓国庭園計画PRビデオも上映

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アーバイン市議会 2013年11月12日
CONSIDERATION OF A PROPOSAL BY THE KOREAN INSTITUTE OF LANDSCAPE ARCHITECTURE (KITLA) TO CREATE A TRADITIONAL KOREAN GARDEN AT COLONEL BILL BARBER PARK
韓国景観設計研究所の提案(KITLA) 、COLONEL BILL BARBER公園に伝統的な韓国庭園を造る計画の検討について

<議会動画リンク>
http://irvinequickrecords.com/sirepub/mtgviewer.aspx?meetid=4619&doctype=agenda&itemid=147939
韓国庭園PRビデオ上映は1:10:50から1:19:30

<参考文書>
韓国庭園計画議案提出メモPDF
関連団体から市への韓国庭園請願レターPDF

<参考ニュース>
Orange County Register Nov. 12, 2013
Korean garden to be built at city park

<韓国庭園PRビデオからキャプチャー画像>

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カルフォルニア 慰安婦像に反対した市長さん達に「ありがとうメール」を送りましょう!

カルフォルニアではグレンデール市に慰安婦像が建ってしまいましたが、その後、ブエナパーク市議会は反対を表明、その他の地域では韓国側の計画ニュースはありますが、市議会の議題には上がっていません。

グレンデール市議5名の中で、唯一反対を表明し、韓国側からあらぬ非難を受けているウィーバー市長。
※参考ニュース 「慰安婦像設置は間違っていた」米市長発言 韓国紙は「波紋広がる」と報道 産経2013.10.12

ブエナパーク市議会で反対を表明したスイフト市長、反対意見を発表したブラウン市議。
この3方宛てにお礼のメールを日本人から届けたいと思います。

それぞれ宛てに例文3つ用意しました。そのままコピー&ペーストでも、アレンジしても結構です。最後にご自身の署名を書けばメール完成です。

これ以上、慰安婦記念碑が米国に増えないように、日本人から感謝の気持ちも沢山届けましょう。御協力よろしくお願いいたします。

※日本の一部のメアド(サーバー)からのメールは届かないことがあります。
Gmailからでしたら送れます。Gmailは無料で作成できます。Gmailアカウントの作り方 

※メール送信前に「海外にメールを送る際の留意事項」をお読みください。

************ウィーバー市長にありがとうメールを送りましょう!************

Grendale_Mayor_Dave_Weaver

ディブ・ウィーバー グレンデール市長

【メールアドレス】 dweaver@ci.glendale.ca.us
【件名サンプル】
Thank you from 自分の名前
Thank you from Japan
【本文サンプル】
その1———————
Glendale Mayor Dave Weaver,
We would like to express our appreciation to Mayor Dave Weaver for objecting the bill to set up the comfort woman statue in the park. We are grateful for your fair attitude and listening to our voice.
(差出人署名)

日本語:慰安婦像反対の意見を表明してくれたウィーバー市長に敬意を表します。日本人の意見を聞いて下さってありがとうございました。

その2———————
Glendale Mayor Dave Weaver,
I thank you very much for objecting to the bill to set up the comfort women statue. As a Japanese citizen, I’m so grateful for that. I wish for the prosper of Grendale city.
(差出人署名)

日本語:慰安婦像設置に反対して下さり、日本人として感謝申し上げます。グレンデール市の発展を祈念します。

その3———————
Glendale Mayor Dave Weaver,
I happened to see the video that you objected to the comfort woman statue issue. Thank you very much for understanding this issue correctly. I would like to express my appreciation to you as one of Japanese citizens.
(差出人署名)

日本語:慰安婦問題について貴方がお話しするビデオを見ました。この問題を理解して下さり有難うございます。日本人として感謝します。

【他参考メアド】
<市議 Council Member >
Frank Quintero: fquintero@ci.glendale.ca.us
Laura Friedman: lfriedman@ci.glendale.ca.us
Ara Najarian: anajarian@ci.glendale.ca.us
Zareh Sinanyan: ZSinanyan@ci.glendale.ca.us
市マネージャーScott Ochoa: sochoa@ci.glendale.ca.us
市議会: citycouncil@ci.glendale.ca.us,

<メディア> グレンデールの記事を書いた記者、日系新聞
Brittany.Levine@latimes.com, jack.dolan@latimes.com,
Carol.Williams@latimes.com, liana.agh@gmail.com,
christina.villacorte@dailynews.com, info@nikkansan.com, gwen@rafu.com,
comments@allgov.com, carolina.garcia@dailynews.com,
dborenstein@bayareanewsgroup.com, njensen@pe.com,
mark.kellam@latimes.com, carol.cormaci@latimes.com,
daniel.siegal@latimes.com, 818NewGuy@gmail.com,
kpyamada@earthlink.net, ruthasowby@gmail.com,
zanku.armenian@gmail.com,

 

************スィフト市長にありがとうメールを送りましょう!************

 

エリザベス・スィフト ブエナパーク 市長

【メールアドレス】 eswift@buenapark.com
【件名サンプル】
Thank you from 自分の名前
Thank you from Japan
【本文サンプル】
その1———————
Buena Park Mayor Elizabeth Swift,
We would like to express our appreciation to Mayor Elizabeth Swift for objecting the bill to set up the comfort woman statue in the park. We are grateful for your fair attitude and listening to our voice.

(差出人署名)
日本語:慰安婦像反対の意見を表明してくれたスィフト市長に敬意を表します。日本人の意見を聞いて下さってありがとうございました。

その2———————
Buena Park Mayor Elizabeth Swift,
I thank you very much for objecting to the bill to set up the comfort women statue. As a Japanese citizen, I’m so grateful for that. I wish for the prosper of Buena park city.
(差出人署名)

日本語:慰安婦像設置に反対して下さり、日本人として感謝申し上げます。ブエナパーク市の発展を祈念します。

その3———————
Buena Park Mayor Elizabeth Swift,
I happened to see the video that you objected to the comfort woman statue issue. Thank you very much for understanding this issue correctly. I would like to express my appreciation to you as one of Japanese citizens.
(差出人署名)

日本語:慰安婦問題について貴方がお話しするビデオを見ました。この問題を理解して下さり有難うございます。日本人として感謝します。

************ブラウン市議にありがとうメールを送りましょう!************

アート・ブラウン ブエナパーク市議

アート・ブラウン
ブエナパーク市議

【メールアドレス】 abrown@buenapark.com
【件名サンプル】
Thank you from 自分の名前
Thank you from Japan
【本文サンプル】
その1———————
Buena Park Councilman Art Brown,
We would like to express our appreciation to Councilman Art Brown for objecting the bill to set up the comfort woman statue in the park. We are grateful for your fair attitude and listening to our voice.

(差出人署名)
日本語:慰安婦像反対の意見を表明してくれたブラウン市議に敬意を表します。日本人の意見を聞いて下さってありがとうございました。

その2———————
Buena Park Councilman Art Brown,
I thank you very much for objecting to the bill to set up the comfort women statue. As a Japanese citizen, I’m so grateful for that. I wish for the prosper of Buena park city.
(差出人署名)

日本語:慰安婦像設置に反対して下さり、日本人として感謝申し上げます。ブエナパーク市の発展を祈念します。

その3———————
Buena Park Councilman Art Brown,
I happened to see the video that you objected to the comfort woman statue issue. Thank you very much for understanding this issue correctly. I would like to express my appreciation to you as one of Japanese citizens.
(差出人署名)

日本語:慰安婦問題について貴方がお話しするビデオを見ました。この問題を理解して下さり有難うございます。日本人として感謝します。

<住所>
グレンデール市役所
Glendale City Hall
613 E. Broadway
Glendale, CA 91206
USA

ブエナパーク市役所
City of Buena Park
6650 Beach Boulevard, First Floor
Buena Park, CA 90622
USA
<参考ビデオ>

【大高未貴】アメリカ慰安婦問題レポート Part1、グレンデール市長・ブエナパーク市長インタビュー[桜H25/9/30]

2013年8月27日 ブエナパーク議会録画
Brown議員の意見表明 6分25秒から8分25秒 まで。

<Brown 市議の発言内容>

WWⅡ慰安婦記念碑建設について私の意見を述べます。
最近の市議会(7月23日)で、記念碑建設の要望について討議しました。
市議会の総意では記念碑を支持しないとのことでしたが、その後私はこのような記念碑について調べてみました。

戦時中、日本軍の慰安婦は事実です。

1965年以降、日韓条約で慰安婦を含む戦争補償を行いました。
1994年、日本政府はアジア女性基金を設立。更なる賠償を韓国、フィリピン、台湾、オランダ、インドネシアに送り、元慰安婦は当時の村山首相署名入りの謝罪を受けました。

どんな戦争もその後、戦争犯罪告発や処罰裁判があります。

この問題は当事国政府の問題であって、地方自治体(ローカル政府)の問題ではありません。
米国の外交ポリシーは一つです。
市の公共の場に記念碑を立てることは、現在起こっている二国政府間の論争に利さないと考えます。

ブエナパークの記念碑は、米国の為に戦い、亡くなった人の為であるべきと思います。

過去から現在までの世界中の戦争・紛争の被害者には哀悼の意を表しますが、慰安婦記念碑をブエナパークに設置することは支持しません。

日系二世 朝鮮戦争志願兵 20歳 和田氏 死を覚悟して朝鮮に向かう途中、横須賀で出会った少女にもう一度会えたら

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日系二世 ロバート 和田 氏

1951年、20歳、米海兵隊志願兵として、死を覚悟して朝鮮半島に向かう
途中寄港した横須賀で出会った花売りの少女とその母親

「私たちはあなたの無事な米国への帰還を祈っています」

その言葉と祈りを信じて 生還できた
今でも目頭が熱くなる

もう一度、会ってお礼を言えたら、、、、、

当時のロバート和田氏

当時の和田氏

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カリフォルニア州ブエナパーク市在住、日系2世の Robert M. Wada(和田)氏が日本人女性を探しておられます。
和田氏は、現在(2013年9月時点)83歳、この度のブエナパーク市の慰安婦像設置反対運動では、その阻止に貢献された方です。

和田氏が反対意見を投書したRafu Shimpo(2013年8月7日付記事)
KOREAN WAR VET SOUNDS OFF ON PROPOSED COMFORT WOMEN MONUMENT

氏はWWⅡ中、12歳の時、日系人収容所で過ごしました。
朝鮮戦争では米海兵隊に志願、1951年の5月から52年の4月までの1年間、朝鮮戦争で戦いました。その時に幼馴染の親友を亡くしています。その後、朝鮮戦争日系在郷軍人会の初代会長も務めました。

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Robert M. Wada 和田 氏 からのメッセージ
私が横須賀で出合った少女

私は、1951年の5月、米国から釜山へ向かう途中、横須賀に輸送船で寄港しました。当時の横須賀は大変貧しく、街頭には売春婦や物売りが米艦船の周囲に群がっていました。横須賀には米軍兵士は沢山いましたが、海兵隊の軍服で日本人の顔をし、日本語を話す兵士の私は珍しかったと思います。

上陸最初の夜、遊んだ後で船に戻る途中、10歳くらいの少女が造花を海軍基地の入り口で売っているのを見つけました。片手には造花、もう一方の手には沢山のおカネを握っています。もう真夜中近いので、「こんな遅くにここに来てはダメだよ」と言って、残りの造花を全部買い、家まで送ってあげました。

翌日、船に戻る途中の深夜、昨晩の少女がまた同じ場所にいるのを見つけました。私は少女を叱りました。ところがその子は、「ちょっと待って下さい」と日本語で言い、通りを駆けて行って6、7人の婦人集まっているところまで行くと、一人の女性の手を取って急いで戻ってきたのです。

その女性は少女の母親でした。母親は私に昨夜のお礼を言い、「私たちはあなたの無事な米国への帰還を祈っています」と言いました。そして2人は去っていきました。

これだけの話です。でも私はこの名も知らぬ親子の事をずっと忘れられません。

当時20歳だった私は、自分は恐らく戦場から生きては帰れないという恐怖を胸中深く秘めていました。この少女と母親の親切な言葉と祈りを信じることで、私は無事に生還できたのです。

あの晩のことを思うと、今でも目頭が熱くなると言います。そして、今では多分70代になっているであろう、あの少女にもう一度会ってお礼を言いたいと願っているのです。

Robert M. Wada
Sgt., U. S. Marine Corps
Korea, 1951-‘52

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当時の和田氏とお母さま

当時の和田氏とお母さま

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2012年日系ウィークでの日系朝鮮戦争帰還兵のパレード
Members of Japanese American Korean War Veterans in last year’s Nisei Week Parade. (Rafu Shimpo photo)

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<和田氏が書いた、慰安婦記念碑反対のメッセージ>
※原文英語は日本語の下にあります。

慰安婦記念碑反対について 米国各機関 宛て 手紙
差出人:ロバート.M.和田    日付:2013年9月10日
韓国慰安婦像記念碑の承認について

私はブエナパーク在住30年、その前はラ・ミラダに23年間住んでいました。日系二世で、カルフォルニアのレッドランズで生まれ育ち、教育を受けました。

第二次世界大戦中、私が12歳の少年の時、米国西海岸の日系人12万人以上が送られた強制収容所で過ごしました。日系人強制収容所の経験にも関わらず、朝鮮戦争時の1950年、私は米国海兵隊に志願し、米国と私にとって見知らぬ人たちを護る為に戦いました。この戦争で私の大切な親友二人が戦死しました。一人は幼稚園時代からの友達です。今でも彼の死に責任を感じています。日本から移住した私の両親には5人の息子がいますが、皆、米国の戦争に行っています。2人は第二次世界大戦中、陸軍442日系部隊に、私を含め3人は朝鮮戦争に同時に行っています。

私は韓国慰安婦記念碑が米国に建つことに反対ですが、日本を擁護するという意味ではありません。もし慰安婦問題が真実だと証明されれば私も驚きを禁じ得ませんが、この手紙で訴えることで、米国日系人社会の誠実さを守りたいのです。謝罪は日本の責任であり、米国政府機関や、個人は関係ありません。この問題は外国の二国間の問題なのです。

ブエナパーク市議会(2013年7月23日)公聴会をテレビで視ました。まだ若い韓国人が数字や統計を用いて日本の残弱行為を語っていました。日本人強制収容所がいかに酷かったかを聴衆向けに大げさに語る若い世代の日系人とこの韓国人は似ていると思いました。公聴会の登壇者は関係の無い外部の人は除き、地元在住者に限ったほうが良いと思います。

思い出していただきたいのは、第二次世界大戦よりずっと前、オレンジ郡は日系一世、二世の農場でした。韓国人が来る遥か前から、農業を営んでいたのです。第二次世界大戦中の日本の悪行について1900年代初めにこの地に来た日系人一世を責めるのは正当ではありません。カルフォルニア州立大学に日系人農業博物館がありますが、オレンジ郡には記念碑は一つもありません。

慰安婦問題のような論争となっている問題についての記念碑は米国のどの街にも益が無いと思います。これは二国間の問題であり、慰安婦記念碑は問題を更に悪化させ、米国の多様な社会の一部の人達だけが利するものとなります。そうなると、黒人奴隷制記念碑、ヒスパニック移民記念碑、ユダヤ人処刑記念碑、日系人強制収容所記念碑も建てなくてはならないことになるのではないでしょうか。

提案されている慰安婦記念碑は外国の問題についての碑です。朝鮮戦争で命がけで戦った5千人以上の日系人、戦死した256人の日系人の為の碑ではありません。私たちは祖国への愛と韓国の人々の自由の為に戦い死んだのです。韓国人が米国に移住して私達の先人を貶める為に戦ったのではありません。全米には多くの高齢の日系人がいます。彼らも私と同様強く反対していますがそれを表明できないでいることを理解していただきたい。

韓国人は、日本人への憎悪感を、日本国内の日本人に対してだけでなく、米国にも持ち込み、日系人も対象にしています。

2007年、ソウル大学の外国人教授から私にメールが来ました。彼の質問は、「何故、韓国の大学は未だ反日教育をしているのか。日系米国人まで反日の対象にしている。」私は「なぜ日系米国人まで対象にするのか全く分からない」と返信しました。日系人がそのような無礼な扱いを受ける筋合いはありません。韓国人は、日系人が朝鮮戦争で勇敢に戦い、米国にやってくる自由が持てたことを感謝すべきです。

韓国の反日について重要な例外が一つあります。朝鮮戦争の韓国退役軍人は日系退役軍人の犠牲と苦労を理解しており、戦友である日系退役軍人に対して敵意を示すことはまずありません。

1997年、私は朝鮮戦争日系退役軍人会を組織し、最初の4年間、代表を務めました。韓国人と日系米国人の間の憎悪の溝の架け橋となるべく、退役軍人会は韓国政府の許可を得て、北朝鮮との非武装地帯の近くに、朝鮮戦争で戦死した256人の日系軍人の名前を刻んだ記念碑を建てました。記念碑は坡州市の臨津閣(イムジンガク)に建っています。他国の非道を訴える慰安婦記念碑は何の解決にもなりません。坡州市の日系軍人記念碑が築いた良好な関係を傷つけるだけです。

日本と韓国を公正に見て決議して下さい。正義の国際的貢献になります。もし、慰安婦記念碑が建ったとしたら、憎悪の継続と増長で米国日系人が辛い思いをするだけです。

2013年8月29日、カルフォルニアのブエナパーク市議会では同市内に慰安婦像記念碑を建てることに反対を表明したことを最後に加えます。

朝鮮戦争に志願した日系米国人を理解する為に、私の書いた二つの書籍をご紹介します。
From Internment, to Korea, to Solitude
Americans of Japanese Ancestry in the Korean War
これらの本のタイトルからも朝鮮戦争で韓国の人々の自由を護る為に戦い犠牲となった日系人の役割をお分かり頂けると思います。

ロバート M. 和田
米国海兵隊
朝鮮戦争 1951~1952年

<原文>
My Letter to U.S. Agencies Opposing Korean Comfort Woman Monument

From:   Robert M. Wada    Date:    September 10, 2013

Considering approval of a Korean Comfort Woman Statue Monument

I have been a resident of Buena Park for 30 years and prior to that lived in nearby La Mirada for 23 years.  I am a second generation American of Japanese ancestry born, raised and educated in Redlands, California.

As a young boy of 12 years of age, I was a victim of the mass World War II incarceration of over 120,000 Japanese Americans living on the WestCoast of the United States.  In 1950 during the Korean War, in spite of my incarceration by the United States Government in WWII, I volunteered for the U.S. Marine Corps to serve, fight and defend a country and a people I did not even know.  I lost two very very close friends in the Korean War, one of whom I first met in Kindergarten and to this day still feel responsible for his death.  Five sons of my first generation parents from Japan served in the U.S. military in American wars. Two in WWII with the muchdecorated Japanese American 442nd Regimental Combat Team and threeof us were in Korea during the war at the same time..

Although I object to the proposed Korean Comfort Woman monument in any location in the United States, my objection to this monument in no way means I condone or defend the actions of Japan.  I too will be appalled if the allegations are proven to be true. However, in this letter I am merely defending the integrity of our Japanese American communities across the nation.  An apology is due from Japan, not by governmental agencies in the U.S. nor as individuals. This is an issue between two foreign countries.

After watching and hearing the speakers at a City of Buena Parkhearing on TV, I heard many very young Koreans telling their stories of the atrocities with figures and statistics.  In my opinion, they are comparable to younger generation Japanese Americans who speak of the horrible conditions in the internment camps and often exaggerate stories to get their point across to viewers or an audience.  I recommend any hearings be restricted to your local residents and not residents from far away outside municipalities, who have no local interest.

I would like to remind you, long before World War II, a very large portion of Orange County was predominantly farms owned and operated by first and second generation Japanese Americans.  They were farming long before any Korean people or even before other ancestors set foot in the area.  It is not fair to blame our first generation parents who came here as far back as the early 1900’s for atrocities committed by Japan during World War II.  There is a Japanese American farming industry museum on the grounds of the California State University in Fullerton and not one monument is erected in any city of Orange County.

In my opinion, I do not feel that a monument for such a controversial issue is in the best interest of any City or anywhere else in the United States.  It is a problem between two foreign countries and such a monument only intensifies the divisive issue and only benefits one segmentof people in our very diverse society.  Will that mean we can now open the door to additional monuments in your municipality to commemorate the slavery of the blacks, the immigration of the Hispanics, the execution of the Jewish people during WWII and the illegal incarceration and stripping of the constitutional rights of the American citizens of Japanese ancestry during their internment in WW II. ?

This proposed monument is to commemorate a foreign issue and is not what I, nor the well over 5,000 Americans of Japanese ancestry and the256 who gave their lives served and died for.  We fought and we died for the love of our country and the freedom of the people of the Republic of Korea, not so ultimately they could migrate to the United States and bring shame to our heritage.  I hope you will all realize as well, there are many older residents through out the United States who are not able to express their opposition and, like myself, are adamantly against it.

It is well known throughout the Japanese American communities,there is a hatred exercised here in the United States by the Korean people,not only against the Japanese in Japan, but this hatred has been brought to the United States against the Japanese Americans as well.

In 2007, I received and answered an email from a non-Korean professor at a university in Seoul, Korea.  He questioned why the university was still teaching hatred for the Japanese and they even include the Japanese Americans.  I responded, “I have no idea why they include Japanese Americans.” The Japanese Americans certainly do not deserve such disrespect or bigoted treatment. The Korean people should be appreciative the Japanese Americans bravely served during the Korean War, which helped grant them the freedom to come to America.

There is one important exception to this hatred. Many of the South Korea War Veterans of the War recognize the sacrifice and suffering of their fellow Japanese American Veterans and show very little animosity toward their fellow Japanese American veterans of the Korean War.

In 1997, I helped organize and was the president the first four years of the Japanese American Korean War Veterans Organization.  To try and help bridge that hatred gap between the Korean people and the Japanese Americans, our organization with the permission of the Republic of Korea government built a Memorial near the demilitarized zone between North and South Korea listing each individual name of the 256 Japanese Americans killed in the Korean War. That Memorial is located at Imjin Gak,Paju City in Korea.  To allow the Comfort Woman monument for atrocities committed by a foreign country will not bring a local resolution.  It will only destroy any positive benefit we may have gained in the past as a result of the Japanese American Veterans’ Memorial in Paju City, South Korea.

I suggest your Agency merely pass a resolution in support of fair justice between Japan and Korea.  This would place your Agency on record in aiding international efforts for justice. If this monument is built anywhere within your jurisdiction, it will only enhance and continue the hatred suffered by the Japanese Americans in the United States.

My final comment is to make you aware that on Thursday, August 29, 2013, the City Council of the City of Buena Park, California, setting a precedence, voted to deny the implementation of the Comfort Woman Statue Monument in the City of Buena Park.

There are two books I have authored that may be of interest to help you understand the role of the Japanese Americans who served in the Korean War. The first is my memoir book titled, “From Internment, to Korea to Solitude,” and my second book is titled, “Americans of Japanese Ancestry in the Korean War.” Their titles alone partially define the role of the Japanese Americans in the Korean War who fought and sacrificed their lives to protect the freedom of the people of the Republic of Korea.

Sincerely,

Robert M. Wada
Sgt., U. S. Marine Corps
Korea, 1951-‘52

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Rafu Shimpo(2013年8月7日付記事)
VOX POPULI: Korean War Vet Sounds Off on Proposed Comfort Women Monument
https://rafu.com/2013/08/vox-populi-korean-war-vet-sounds-off-on-proposed-comfort-women-monument/